ここ1週間おだやかな日が続いています。降雪もなく積雪深は80cmくらいまで沈みました。雪片付けをしなくてもよいので体が楽で、若干余裕ができました。
そこで、FQP(FCWA CW QSOパーティ)の電子ログの処理プログラムの改良を行いました。このプログラムは、HSP(Hot Soup Prosesser)というBASICに似たインタープリタで作っています。HSPはこちらサイトからダインロードですきます。
今は様々なプログラム言語があり、いまさらBASICかと思われるかもしれませんが、私たちおじいさんには、BASICなんですよね。(と言いますが、C言語やPythonも使います)インタープリタといっても今はパソコンの速度が上がっていますので、十分速く動作します。
さて、FQPログ処理プログラムですが、いただいた電子ログ(本文に記載または添付ファイル)をコールサイン名のテキストファイルで保存します。HSPでそのテキストファイルを読み込んで処理をしています。
実際に提出されてくるログですが、前の記事のようにCTESWINで作成されてたものが69%、logsheetformが11%で合わせると80%になります。これらが問題なく処理できるように注意してプログラミングしました。
基本的には、提出されたログファイル(テキストファイル)から必要な情報をExcelにコピペします。(手で入力すると誤りの元になります)得点もこの時点で入力します。これがマスターファイルにになります。
このマスターファイルをプリントアウトして、交信局数、重複交信、無効交信、をチェックし、最終交信時間もチェックします。この時チェック用にHSPで作ったFQP処理プログラムを利用しています。下の図は当局JH7UBCの交信チェックと得点、最終交信時間を表示しているところです。
QSOパーティですので、KCJのコンテストやA1クラブのコンテスのように交信相手局のログと比較して、コールの間違いやコンテストナンバーの間違いなどはチェックしていません。
この処理プログラムを使っても変な結果が出たり、うまく処理できない場合もあります。その場合は、提出されたログをじっくり見て正しいデータを取り出すようにしてます。
今後、Pythonでログ処理プログラムを作ってみようかとも思っていますが、いつになることやら・・・・
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