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SiriusとAldebaranとPolaris

宮部みゆき:ソロモンの偽証

2015-11-15 18:53:37 | 日記

やっと読み終えた。三巻合わせて2000ページ超。

読み疲れてもなかなか本を閉じさせないのがこの作家の魅力。

この本は書かれだして10年は超える。

中学校のいじめ・自殺など書かれていることは今と何も変わっていない。

 

文科省の調査でも小・中・高といじめなどの問題はあるが、

中学が一番多いようだ。それだけ難しい年頃と言えるのか。

 

自分が中学のころはどうであったろうか?

いわゆる問題児がいたことは事実。

そういううわさを聞いたことはある。あくまで噂である。現場を見たことはないし、

自分がそういう場面に遭遇したこともない。

 

今とは時代が違うといえばそれまでだが。

後に、担任であった教師のところはよく遊びに行ったもんだ。

社会人になってからは、当時の中学校がどんなであったか話を聞いたが、

教師の間の揉め事みたいなものはあったと聞いた。

生徒間のいわゆるいじめとかは特に聞かなかった。

いう必要がないと考えていたのかもしれないが。

 


タイトルの「偽証」が、最後に言葉として出てくるがその意味するところが不明。

あと、三宅樹里が(ニセの告発状を出す)自分の出した告発状がニセであることを認める場面がなかったように思えるが。

 

映画になったと言うからレンタルで借りて見る。

 

 

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またしても

2015-11-15 15:51:06 | 日記

フランスのパリ市内で連続してテロ集団による事件が起きた。

死者が129人と報道されている。

ISがいち早く犯行声明を出した。

嘲笑うかのように、更なるテロ行為を実行することを断言している。

世界はこれをどう見るか?

ISには世界中から若者が参加していると。

なぜそうなっているか?識者の間にも議論が分かれるところだ。

ネットを通して単純に憧れるもの。自国で貧富の格差に振り回され自暴自棄になる。

 

フランスは決してテロには屈しないと表明。これは戦争だとも。

ISの態度はフランス空軍がシリア国内のIS施設に空爆したからと。

また、先にはフランスのメディアがイスラム教のムハンマドを風刺したのがけしからんと襲撃。

 

なぜムハンマドを風刺する必要があったのか。

私は疑問が残る。

 

単純な発想かも知れないがシリアにしろイラク、イラン、その他アラブ諸国に対して、

欧米各国が介入するのがどうなのか。

経済的な面、軍事面等々思惑はあるはず。

それを横において、他国の内政がどうあろうと他国が口出しすることがいいのか?

たとえ国民にとって弾圧があるとしてもその国が決めること。

 

長い事南アメリカがアパルトヘイト政策を取ってきたが、言論と南ア国民の闘いで民主化を成した。

 

欧米が自分たちの思惑だけで行動するならテロの壊滅はどうだろう?

 

 

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