週刊紙に出ていた劇作家の言葉。
・・・安倍さんは今わが世の春かもしれません。でも客観的には自民党を壊しています。
米国の共和党が、「ティーパーティー」という一種の極右の支持なしでは党の大統領候補になれず、
候補になると今度は、その極右向け政策によって分厚い中道の支持層に見放されるというジレンマに陥ったように、
自民党もそうなっていくでしょう。・・・
まさにこの通りだと思う。
かつて自民党の重鎮として政界に影響を与えてきた人が、
安倍政権に対して危うさを表明している。
一方地方でも、沖縄に代表されるようにかつて自民党の幹部であった人が
オール沖縄の声として知事になり安倍政権と真っ向から対峙している。
かつての保守・革新でない新たな胎動が始まっている。
アメリカで「ティーパーティー」がどうなっているか日本でかつてのような報道がないので
わからないが、どうだろう。