昔から言い古された言葉。
最近の気象状況はこういう言葉と無縁のような様相。
北の地では今だ寒い日が続いている。
今日も最低気温がマイナス18度越え。
そんな毎日を送っているが日が長くなり、こんな言葉がふと頭に浮かんだ。
昔の人は的確な表現をした。
それは、気象に関してのことではなく気持ちの持ちようとしてなのだろうと思う。
暑い、暑いとぼやきながらも彼岸までだよとお互いの胸に言い聞かす。
冬が来て、来る日も来る日も火鉢に炭を真っ赤に熾して寒いとぼやく。
彼岸までの辛抱だよとお互い慰め合って春の訪れを待つ。
四季のある日本ならではの風情であること。
今日は節分、二十四節気の節を分ける日。
明日は立春。
太陽の高度が高くなり日が射すと暑くさえ感じる。
そうして、春を迎える。
受験生の皆さんも春を目指す時期となった。
みんなの上に桜が満開となることを祈りつつ・・・。