2018冬季オリンピックが開催されている。
これまでリオ五輪を含めオリンピックはまったく見向きもしなかった。
敢えて、と言った方がいいかもしれない。
「贔屓の引き倒し」などと揶揄してきた。
今回もそれに変わりはないが、周りが騒ぐから少しはテレビ放送を視てやるかと。
寝る時間を削ってまで見ようとは思わなかったが、メダル獲得選手に対するインタビューなどこまめに見た。
やはり北海道出身が多いということもあるかも。
身びいきが勝ったか?
それぞれの競技経験者が詳細を語っていた。
目から鱗、ともいえるか。
ああ、そういうことが勝負を決めるのか、と。
単純に飛んだり滑ったり、んなわけないよな、と改めて認識を変えたり、である。
ノルディック複合の後半、クロスカントリーでは先頭走者に風の影響がある。
だから、後続のものを振り返り先に行けと促す。
が、必ずしもその通りしなくてもいい訳だが、世界ランキング一位ともなればそうせざるを得ない。
そこにはヨーロッパで広まったスポーツだけに「紳士たれ」の精神なのだろうな。
ジャンプのテレマークにしても「フィニッシュは美しく」ということなのでは?
単純に勝った負けたの前にスマートな勝ち方、負け方もまた重要なのだろうな。
相撲で言えば立ち合いの変化か。
格下のものが横綱相手にとっても変化を食う方が悪い、ですむ。
が、その逆はブーイングもの。