安倍が力んでいう「働き方改革」。
よく見ると大企業にとって都合のいい「働かせ方改革」だ。
これまで専門職としていた裁量労働。
これを一般のサラリーマンまで拡げるやり方。
そこには無制限の残業。
安倍は厚労省が「でっち上げ」た資料を示し、裁量労働制のほうが労働時間が少ないと。
データの不備を突かれ陳謝する一幕も。
森友にとどまらず官邸主導のやり方が「役人の忖度」を生み、あるものをないと言ってのける。
最後まで安倍に忠誠を誓った役人が「論功行賞」人事で長官に。
今国会で、全国会で「破棄」と言われた文書が公表された。
検査院の指摘で現れたようだが日程的に辻褄が合わない。
今秋、安倍が三選されるか?
そうだとして、四選は無いだろうから既にポスト安倍を見越した動きも。
安倍の繰り出す経済政策は悉く失敗している。
それでも都合のいい数字を並べ立てて成果を誇示している。
が、どの世論調査でも景気がいいとの答えは少数だ。
この上消費税増税を実行するなら消費マインドを大きく落ち込ませるだけだ。
いくら財界の要望とはいえその足元を掬いかねない増税だ。