逃亡犯条例をめぐり香港で空前のデモが行われた。
実に香港住民の四人に一人だ。
長官は混乱を謝罪し法案の審議をしばらく延期と発表。
北京にいい顔するために拙速に対応したのか。
北京が撤回を容認するわけがない。
そもそも香港が返還されるとき一国二制度と決めた。
これはその時の一時しのぎだろう。
共産党一党独裁であり少数民族の独立には力で抑え込む。
この独裁体制が未来永劫続くとは思われない。
が、習近平をトップとする指導部は複数政党などいわゆる民主化など絶対認める気はない。
民衆の蜂起で崩されるまで続くだろう。
あのソ連と東欧が崩壊したように。
その時期がやがて来るだろうことは感じているだろう。
しかし、自分が生きている間にその光景は見たくないだろう。
習近平は。