
まあ、ちょっとした旅行とか散歩なんかに小さくてよく写る
K-5は便利でよいカメラなのだけれど、出番はない。
さらにはニコンのデカいのなんかもっと出番がない。
写真を撮りに行くぞ!と言う時はフィルムだし、フィルムで
撮るまでもない時にはフジのX-E2とかクールピクスAと
かもっと軽量なのがいるからだ。
そして写りは変わらないのだ・・・と言うか後者のほうがよ
く写る。
だからといってK-5をK-3Ⅱとかに替えようとまでは思
わないのだ。
なので装着するレンズもズームだけである。
18-55WRは立体的な良い写りをするのでズームの中で
は優秀だけれど、結局ズームでもいつも通り28mm付近し
か使わないのであまり役立っては居ない。
何しろ一眼レフの中では軽量で多少の雨が降っても大丈夫だ
し丈夫だしバッテリーの持ちは最高だし文句ないのだけれど
どうせ一眼レフを持って出るならデカいので頑張ろうとなる
のだから中途半端なのだ。
まあ、これくらいの大きさなら毎日首から提げて行っても苦
にはならないから、使いようによっては便利だあるかもしれ
ない。
要するに「使う癖」をつければいいだけだけれど、なかなか
他のカメラに勝てないのだ。
普段携行するには小さいほうが良いのは当たり前だ。
なので同じAPS-Cでもどんどん小さいほうに行って、結
局は1.7とか2/3でいいやということになる。
フルサイズデジ1はフィルムカメラで暗くてきつくなった時
になってやっと出番である。
ニコンF3にモードラMD-4を付けたのを年中提げていた
のだから出来ないはずはないけれど、どうも邪魔くさくて、
だんだん持ち歩くカメラが小さくなる。
そのニコンF3のモードラも今では外されて文鎮になってい
るのだ。
たまにはK-5も持って歩いてやらないと何だか可哀想だな。