
夢で自分のルーツを辿っていた。
母方の方は旧姓上松、逆ねずみ算的に辿っていくとあの木曽義仲
(源義仲)に辿り着くという。
なら、木曽義仲のルーツをそこから辿っていけばまだ先までは分か
ると思う。
画像をよく見てもらうとわたしの小指は一段下がっていることに気
がつくと思うが(普通は薬指の第一関節まである)それこそ木曽の
血を引いている証拠であると母方の爺ちゃんに聞いた、義仲もこう
いう手だったということだろう。
ただ、わたしは男だから北野家の人間だ。
オヤジの方のルーツを辿らねばならないのだが、それが分からない
のだ。
分かっているのは曾祖父の方が新潟の親不知の出だということまで
で、そこから先が全くわからないと言うか、聞かされたこともない。
北野家の過去帳がどこにあるのかもわからない。
ネットで調べると北野という姓は関西の方に多いとあるのだけれど、
新潟は関西ではない(むしろ関東圏)からそっちの筋ではないよう
である。
新潟の北野、それはどこから来たのか、それ以前、名字が付く前は
どこに居たのか、何を生業としていたのか、更にもっと前にはどう
いう風だったのか、まるで分からないのである。
オヤジも死んでしまったから、それに祖父祖母ももう居ないから聞
きようがない。
と言ってもオヤジでさえ元が親不知の出であるというところまでし
か知らなかったからどうしようもないんだけれど。
福井県に織田町という所がある(現:越前町織田)その名の通り織
田信長の織田家の発祥の地であるけれど、そこにまだ一人お婆ちゃ
んの姉妹がいるはずだ、嫁いで名字は違うけれど北野家の人間だ。
織田町には北野姓の家がまだ何軒かあるのだが、辿ると皆兄弟にな
るというのは聞いたことがある。
ただそこから先はやはり分からないのだ。
わたしが知り得るのはそこまでで、そこから先やそのルーツはどう
しても分からない。
どこかに過去帳があるはずなのだけれど、所在不明だ。
今、この北野家の末裔はわたしの息子だけだ、まだ福井の北野家の
他家の方はいろいろ居るだろうけれど。
北野という姓はけして珍しいものではないけれど、そのルーツが分
からないという人はかなり多い。
昔トラックに乗っていた時に、取引先のクレーン運転士がやはり
「北野さん」で、同じくルーツを探っていたが、その人はうちは岐
阜だと言っていたけれど、先はやはり分からずいろいろ調べている
のだそうな。
他にも昔タイヤ屋をしていた時にお客さんに「北野さん」が居たけ
れど、その人は石川だと言っていたからうちの北野と近いのかもし
れない。
わたしの今住む守山区にも一箇所北野姓がゴチャっと集まっている
ところがあるがあれは皆一族だろうけれど、関わったことがないの
でどこから出たのかわからない。
とにかく北野という姓は何が何だか分からない所だらけなのだ。
関西の方に多いのは一族だろうけれど、突発的に出てくる「北野さ
ん」は訳が分からないのであります。
@ 北野たけしは親戚筋ではない
本日の種:リコーWG6