ココロと機械

ココロの病を患う私の気ままなブログです

カバンの改良

2021-03-15 11:40:51 | ブログ

わたしのいつも持ち歩いているカバンのバックルが、ナス冠と言う
か何ていうの? D型カラビナ? なんだよね。

ショルダーと手提げの両方対応だから、と言うか、そもそもがカメ
ラバッグなので、異常に丈夫に作られている。

これが付いていた訳だけれど、これを、フラップ式のカバンの開け
閉めの度にカチカチと・・・行かないし固くて面倒くさい。
開けっ放しで肩掛けしているのも嫌だし、かと言って一々固くて面
倒くさいしモタモタして待たせるのも嫌だし。

なのでワンタッチバックルに交換することにしたのだけれど、プラ
スチックのでもいいのだけれど(現にここがプラスチックのカメラ
バッグはいくらでもある)どうも丸見えになるところなので格好悪
いなと。

そして考えついたのが某重要保安部品に使うワンタッチバックル。
好きな人は「キジマのやつ」といえば、あああれか、解ると思うけ
れど、これならワンタッチでガッチリ留まるし見た目も悪くない、
開けるのもワンタッチ、そしてベルトの幅に丁度いいのだ。

さてバックルは買ってきた。
ここからが問題で、ここのメーカーのカメラバッグは非常に分厚い
帆布で出来ていて、それだけでも針を通すのが困難なのに、ベルト
のは実測2・2mmあるジーパンどころじゃない分厚い帆布なのだ。

それを2枚重ねにして縫わなくてはいけない。
幸いにもメス側(下側)は縫わなくとも金具が通せるようになって
いたので助かったけれど、長さ調節できる上のオス側の方はどうし
ても一旦ほついて縫い直さなければならない。

こんなもの普通の針と糸でどうにかなる物では無い。
そこでまたない頭を捻って思いついたのが、革工芸用の道具、針と
ロウ引きの太い糸があれば何とかなりそう。

という事で今回はアマゾンで安い革工芸キットを購入。
で、届いたので早速取り掛かるのだけれど、針と糸はいい。
問題はこの分厚い帆布2枚重ねを針が通らないと言うか、無茶苦茶
硬いのだ。

仕方がないから針を折らないようにラジオペンチで通す、この作業
は手抜きできないので、気の短いわたしは唸りながら格闘して何と
か満足行くように出来た。
それが冒頭の画像、取り付け終わったところだ。

これで一々もたついたりしないし、手が痛いことも無いし、外れた
ら大変な事になる所に使う部品なので丈夫だし、見た目もそう悪く
ないし(好みには個人差があります)快適になった。

お裁縫なんて何十年ぶりかにやったし、難儀な作業だったので疲れ
たけれど、これで良し、だ。

@ 二度とやりたくない

本日の種:リコーWG6
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