人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

やる夫が魔女を倒すようです 本スレ(半壊)

2019-11-22 02:06:04 | やる夫スレ

 板閉鎖で全部読めない。つまりどうにもならない。RIP


その1~4 yy700.60.kg(やる夫板(RC))で連載されていたものの、2014年5月21日閉鎖。
その5 jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/12973/1250207932/
その6 jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/12973/1254659605/
その7 jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/otaku/12973/1258891027/
その8 jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1263123723/
その9 jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1267956652/
その10 jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/12973/1272631423/
その11以降 yy700.60.kg(やる夫板(RC))で連載されていたものの、2014年5月21日閉鎖。

 あーあ。あーあ…くやしいのう…くやしいのう…



楽しかったやる夫スレを思い出す 5  やる夫がチェルノブイリに旅立つようです

2019-11-22 01:39:45 | やる夫スレ

 ”やる夫ブログ”にて。「ンー、マツオバショウ!」という原作ゲームでの空耳がそこかしこから聞こえる。

 ドームという隔離社会。主人公のやる夫は記憶をなくしている一方、手慣れた様子で銃をつかいこなしながらアサシンめいた依頼をこなして暮らしのたつきを得ていた。あるとき潜入先で情報を聞き出した男を何気なく射殺し、大事そうに持っていたものを何らかの秘密情報化と思い見てみると、それが娘と一緒に撮られていた写真だった…という一件から心に深い傷を負ってしまう。自分のさがに恐怖したやる夫が研究者のやらない夫と出会い、世界をよくしようというやらない夫の理念とその優しさによって少しずつ救われていくが…という話。

 元ネタがゲーム「S.T.A.L.K.E.R.」であることを知れば必然的にラストの展開も予想が付く人がいたので、当初元ネタは秘されていたが、ファンアートによって堂々とタイトルロゴがついたのでそこから類推することができるようになった。


楽しかったやる夫スレを思い出す 4 やる夫がお隣のお姉さんを孕ませたようです

2019-11-22 01:23:47 | やる夫スレ

 ”やる夫ブログ”にて。壮絶な出落ちタイトルだが内容はまさかの村興し。

 田舎で娯楽もないので(偏見)隣の年上の美人である水銀燈とよろしくやったらうっかり孕ませてしまったところから始まる。都会に出ていたやらない夫が彼女の朝倉涼子と共に田舎に戻るとやる夫がとんでもないことをしていたので叱責するものの、ふと故郷の寂れ具合に目がいく。やる夫は水銀燈との幸せな家庭を築く為にやらない夫たちと共に村を復興する為に知恵を出していく。やたらと光回線にこだわるキラ・ラクス夫婦とわけありな伊藤誠・桂言葉夫婦たちが移住してくる中で、彼らと共に寂れた村を再建していく…。という話。

 当時のトレンドとして、やらない夫のカップリングは基本真紅だが朝倉涼子も割と鉄板。やる夫は長門有希。ハルヒはあまり人気がなく、みくるはマスコットとしての扱いが多かった印象。小泉は阿部さんとの組み合わせが多かった様な、そうでもないような。ムスカもギャグキャラとしての登板が多かったような。


楽しかったやる夫スレを思い出す 3 やる夫が徳川家康になるようです

2019-11-22 01:09:35 | やる夫スレ

 ”やる夫ブログ”という超絶昔ながら404になってない歴史的なサイトにて。こういう昔ながらのサイトは本文がMS Pゴシックにフォント指定されていないのでメイリオとか遊ゴシックとかをデフォルトにしているブラウザではAAのずれがとんでもない。

 内容はやる夫(徳川家康)の誕生、虜囚としての暮らし、妻子を設けるものの誅戮しなければならなかった過去、天下に覇を唱える戦いの連続、幕府を開き、そして…という徳川家康の一代記を描いた長編。圧倒的なボリュームとAA作品らしい荒唐無稽なアレンジを加えた面白さは、歴史物をやる夫でやるというジャンルの一つになった。よくもまあ一銭にも為らないものにここまで情熱を…

 やるオプーナが本多忠勝だったり、だいたい織田家臣団の古株がAAキャラで手堅くまとめて来たのに対し、秀吉が成歩堂龍一だったり伊達政宗が衝撃のアルベルトだったり、突拍子でもなさそうにしていながら的を射た配役の面白さも楽しかった。


楽しかったやる夫スレを思い出す 2 やる夫が空を目指すようです

2019-11-22 00:28:45 | やる夫スレ

 「ブレスオブファイア」というのはカプコンのRPGシリーズで、1,2がスーパーファミコン、3,4がプレイステーション、5がプレイステーション2にて発売される(6?知らない子ですね…)。西村キヌ氏のキャラクターデザインで、どのシリーズも主人公の名前は”リュウ”でヒロインは”ニーナ”というのが(リュウが山口勝平でニーナが氷上恭子なのも)共通している。が、リュウが基本的に世界を揺るがすドラゴンの血を引く存在(で、なおかつセリフらしいセリフがない。ボディランゲージとアイコンのみで感情表現する)なのに対し、ニーナは鳥人とかその末裔とか直接のつながりがあったりなかったりする。ニーナが共通しているのは背中に翼があること。で「ブレスオブファイアV(ファイブ) ドラゴンクォーター」はシリーズの最後にして色々と異端な作品で、ニーナの翼も生来あるものではなく実験によって空気濾過のための外付けの肺という糞マッドな発想に基づいたギミックだ。狂った科学者が出てくるのはシリーズ共通だが、主人公パーティが直接被害を受けているのは「V」が初めてだと思う。他にもリュウが龍に100%変身してしまうと発狂してバッドエンドという設定に対し、じゃあ変身しないでクリアできるのっていう難易度なのでゲームオーバーのリスクを背負いながら適度に変身して戦わなければいけない。が基本RTA。メモリーカードのIDを基にデータセーブされるのでデータを切り分けてゲームオーバーを回避とはいかずデータをリセットしなければ再度挑戦できない辛口設定が敬遠されてシリーズ最後になってしまった。がシナリオ・BGMの評価は高いので根強い人気があった。

 D値の割合がそのまま階級になる地下世界にて。主人公のやる夫(リュウ)は1/8192の落ちこぼれ。友人のやらない夫(ボッシュ)が1/64だが腐れ縁のようにつるんでいる。ある日落ちた積み荷を回収する仕事を請け負った時、積み荷の正体が長門有希(ニーナ)だということを知って、積み荷を処理しようとする勢力から彼女を連れて逃避行する。途中レジスタンスの翠星石(リン)も加わり逃亡を続けるが、有希の肺は地下生活に耐えられないことを知ったやる夫は権力者達が閉ざした地上を目指す…。

 という話。どうして行きずりの女の子のためにすべてを敵に回し秩序すら破壊して閉ざされた空へ向かうのか、というつっこみは野暮。少女を守る為に戦う少年というギミックは超王道なのです。

 ボタンを絶対にはなすな!