6/8(土)9(日)本場結城紬の地機体験!
6/29,30は銀細工で羽織紐・根付を作るワークショップ&家紋講座
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このところ 古い方の反物や帯を扱うことがありまして
アンティークというのではなく40年ほど前の紬たちです。
その頃は 日本の養蚕や絹輸出のピークは過ぎてはいましたが
国内の養蚕農家はまだ元気で
なによりお蚕さんが元気だったのだと思います。
当時の紬の 絹糸の艶、ふっくらと空気を含んだような軽さ。
これはもう、この糸を生かすために苦心された布だということが伝わるのです。
細いご縁で田島隆夫さんの反物を拝見して
田島さんについてもっと良く知りたいと思い
田島さんの寄稿文の載っている古い雑誌などを探し出しました。
その中で
「着物は着られるもので、しかも、生身の女が身にまとうものなのだから、
手先や目先の些細なことは、それも大事なことなのだが、もっと動きのあるものとして
着目しなければ、それこそ、裄丈の合わぬ仕事を続けることになりかねない。
それに、まだ幸いなことに、たのみとする糸を引く人たちが養蚕地帯にいて、真摯な先輩たちの
指導が、さらにその質を高めてくれているのだから、この貴重な素材をいたずらにしてはならないし、
ここに思いをおいて、己の仕事を考えなくてはいけないと思う。」
(昭和52年 季刊「無尽蔵」)
という文章がありまして
糸への思いがあれば それをおろそかに扱うことはできない、という思い。
見た目はもちろん、良いのがイイに決まってますが
着た時に安心感のある、着ていたい着物や帯は見た目だけではないのです。
もし・・田島さんの反物とご縁ができたら その着物をお召しになる方にこの雑誌を差し上げます。
2冊買ってしまいました^^;
こちらは 田島さんではなく。
帯です。手の持ってビックリ@@の軽さ。糸はつやつや。
絹糸とはなんなのか。
6/8,9の地機体験と 糸引き体験で その一部を感じて頂けたら、と思います。
予約受付中です。
ただいま 9日の12時~12時半、14時~14時半はご予約入りました。
やってみたい方はお早目にどうぞ。
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