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高校生と作る焼津のソールフード

しずおかキッズアカデミー@焼津『高校生と作る焼津のソールフード』

9 月 14 日(土)10:00~12:20 静岡県立焼津水産高等学校にて開催されました。

 


なでしこ企画委員より、安藤委員長、齋藤副委員長、鷹野の3名で参加見学させていただきました😊

 

この会は、3部構成に分かれていて、

①海の資源や環境について学ぼう!
~海をめぐる環境の変化、水産資源の減少や環境の大切さについて学ぶ~

をテーマに、しずおかの海 PR 大使の三浦愛さんを講師にお迎えし、

・焼津で釣れる魚。
・海を守るために。
・ゴミ問題。
などお話しいただきました。

 

次に、

②ツナ缶の歴史や魚食文化を学ぼう!
~焼津のツナ缶製造について、製造工程や企業の強み、魚食文化について学ぶ~

をテーマに、主催者である(株)STI サンヨーの橋本社長  直々にご講演頂きました。

今や全国的大人気のツナ缶は、1928年、焼津水産高校と水産試験場とで、初めて作られたんだそうです。

非常食・長期保存が可能な缶詰は、防災にも大きく役立つことを再認識いたしました。

 

お二人の講演は、私たちの女性会で取り組んでいる防災や、SDGs『海の豊かさを守ろう』に関連する、とても参考になるお話でした。

 

 

③焼津のソウルフード作りを体験・試食
~ツナや黒はんぺんの製造工程を、調理を通して体験的に学ぶ~

焼津水産高校の先生と生徒が講師になり、親子調理体験で、ツナと黒はんぺんを作りました。

 

私達も、一緒にはんぺん作りを体験させていただきましたが、

なかなか形良く作るのは難しかったです。

 

出来立て、熱々でいただく黒はんぺんは予想をはるかに超える美味しさで驚きました。

 

 

手作りツナは、参加された親子様のご厚意でご試食させていただきました。

マヨネーズもお醤油も無しで、そのままパンに載せただけで、最高に美味しかったです。

ごちそうさまでした。ありがとうございました。

 

 

今回参加させていただいた、このキッズアカデミー@焼津『高校生と作る焼津のソールフード』は、

なでしこ企画委員会の次の商品開発のヒントに繋がるものとなりました。

 

お誘いいただきました、静岡銀行 内藤支店長にも御礼申し上げます。

ありがとうございました。

 

 

後日、『SBSテレビ元気!しずおか人』で放送されました。

 

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楽しくSDGsを学びました!

2022年7月25日 月曜日

新生!なでしこ企画委員会による、SDGs(持続可能な開発目標)

の基礎を学ぶための勉強会が開かれました。

講師には愛知県蒲郡市から小池健太郎氏をお迎えしました。

小池氏は、2018年から一般社団法人イマココラボの

SDGs公認ファシリテーターとして各地でセミナーを開催され、

中学校や青年会議所等で、わかりやすくカードゲームで

SDGsをテーマとした講演を実施していらっしゃいます。

そんな小池氏に、今回女性会メンバーは

SDGsの基礎を教えていただきました。

 

石上会長からは、

「小さなことからコツコツと焼津市に貢献したい」と挨拶がありました。

   

小池先生から、[2030SDGs] というカードゲームを紹介していただき、

 

 

楽しくゲームをしながら、お金と時間を使って一つの目標を達成すると、

それが経済・環境・社会のいずれかにプラスの功績だけでなく、マイナスの

影響をもたらすことを思い知らされました。

ゲームの後は、小池先生より、SDGsについての講話を頂きました。

とても深い話を大変わかりやすくお話して下さり、

どれもこれも目からウロコのテーマばかりでした。

 

特に心に残ったのは

世界はつながっているーーーーー

 それは「風が吹けば桶屋がもうかる」という諺を例にとって解説して

下さり、それをSDGs的に言い換えると

 「スナック菓子は地球温暖化につながっている」----

というお話。

なんとも強烈なお話でしたが、温暖化の原因のひとつが、

スーパーマーケットで売っているスナック菓子・・・

●スナック菓子にはパーム油(アブラヤシ)が使用されている

  ↓

●アブラヤシは熱帯地方で栽培

  ↓

●プランテーション(農地)拡張による熱帯雨林の過剰な伐採

  ↓

●地球温暖化の原因になるCO2(二酸化炭素)の吸収減少

背景にある問題を知り

これが現実なんだと思い知らされました。

そのほかにも

*SDGsは国連加盟国193か国の全会一致で承認された目標で、途上国だけに

必要な目標ではないこと。

*誰一人取り残さない。

*ゴールを見える化して共有すると、一人一人の行動が変わる。

どれもこれも目から鱗のテーマばかりでした。

 

大きな一歩を踏み出せないでいるより、石上会長が言われたように

小さなことをコツコツと積み重ね続けることも、

<持続可能な開発目標>の達成に貢献できる大切な一歩だと感じました。

私はまずは台所の食器洗いのスポンジを、海洋ゴミに

ならない素材に替えようと思います。

 

お土産には、茶郷山いちさんの米粉焼きドーナツと、めぐみ珈琲ラボさんの

八雲コーヒーをいただきました

八雲コーヒーは、焼津にゆかりのある小泉八雲の作品を

イメージした豆の選別や、焙煎方法で作られたコーヒーです。

全部で5種類あるそうですが、今回頂いたのは『漂流』。

地域資源を活かしたコーヒーと、グルテンフリーの焼きドーナツ・・・

それらとSDGsの繋がりを考えながらのお茶時間も、楽しめそうです。

 

写真・なでしこ企画委員会                                 文・広報委員会、古谷

 

 

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