こころ充電 ロンドン＆オランダ

　日中はまだ30℃を超える真夏日が続いていますが、朝晩はほんの少し涼しさを感じられるようになってきた今日この頃。


　学校では新学期が始まり、わが家にも昼までの静かなひとときが戻ってきました。

　夏休みの間に家族と共にロンドンとオランダに行ってきました。
　イスラエルからだと、わずか5時間程度の飛行で到着です。

　ロンドンもオランダも予想していた以上に涼しく、慌てて上着を購入したほど。
　

　ロンドンでは、いわゆる観光名所を訪れてまわりました。

　この写真はバッキンガム宮殿の衛兵交代式の模様です。
　30分前に行きましたが、沿道はすでに一目見ようと集まった人々で埋め尽くされています。




　観光以外にはいくつかの嬉しい再会も果たしてきました。

　学生時代の旧友や、私が初めてアシュタンガヨガを教わった先生、そして一年前に出会ってすっかり仲良しになった友達。

　「親しい人と旅先のロンドンで待ち合わせだなんて、なんだか洒落てるな」と思いながら、待ち合わせ場所に出かけていきました。
　
　やはりいいものですね、自分の言語で語れるというのは。
　「水を得た魚」という例えがぴったりな時間になりました。　
　


　所変わり、オランダではアムステルダム郊外にある水と緑が豊かな場所に滞在しました。　
　空港から宿泊施設に向かう道すがら、いくつもの近代的な風車を目にしました。


　

　ロンドンでも思いましたが、水が豊かな土地では緑の瑞々しいこと。
　樹々の合間のしっとりとした空気に何度でも深呼吸をしたくなります。

　マットを持参していたので家族より先に起き出して、窓の外に広がる水辺の風景を眺めつつヨガの練習もしました。
　痛みのある個所をいたわりながら、ゆっくりと丁寧に。とても心が落ち着きます。






　さて、今月は待ちに待ったデヴィッド・スウェンソン先生のティーチャートレーニングが東京で控えています。デヴィッド先生は、昨年の12月にワークショップに参加した際に、私が大変な感銘を受けた先生です。

　それだけではありません。今週末には、同じくアシュタンガヨガの第一人者であるダニー・パラダイス先生のワークショップがイスラエルで開催され、そちらにも参加します。

　お二人とも三十年以上のアシュタンガヨガ歴を持つベテラン中のベテラン。指導者としても長年にわたって世界各国を股にかけて活躍している素晴らしい存在。
そのような貴重な機会に二つも恵まれた今月。

　厳しい残暑が続くようですが、「学びの秋」を先取りしてきます。



　ナマステ＆シャローム