先週はパレスチナ・ガザ地区との戦闘が勃発し、こちらイスラエルはかなり緊迫した雰囲気に包まれました。
今回の戦闘ではおよそ10年ぶりに隣町のテルアビブもミサイル攻撃の標的となり、わが家の子供たちが通う学校でも空爆に備えて急遽、避難訓練が実施されたほどです。
空爆の激しい南部を除いてはほぼ普段通りの生活が営まれていたため、私自身は不安がありながらも比較的落ち着いて過ごすことができたように思います。
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このところ長男の反抗期がいよいよ本格化してきていて、子供のためにと踏み留まっているイスラエルでの生活を投げ出したい気持ちになることが増えた。
どこに住んでいようとも子供が成長していく過程で反抗期を迎えるのはごく自然で健全なことなのだが、それに対処するだけの強さや冷静さが私には欠けていると痛感する。
日本の文化や伝統を後ろ盾にした育児がままならない環境で、息子からヘブライ語で強い口調で言い返され . . . 本文を読む