先週、家族4人でスペインはバルセロナへ4泊5日の旅へ出かけてきました。
イスラエルからだと5時間弱の飛行で到着。時差も1時間だけなので身体的負担が少なく済みます。
例によって家人の急な思いつきだったので、事前の下調べができないままの出発。
とは言え、さすがバルセロナ。4泊5日では足りないくらい見所が満載の土地。
歴史ある街そのものが美術品に見えるので、有名な観光スポットに行かなくても歩いているだけで十分に楽しめるのもヨーロッパの魅力です。
私たち一家は港から程近いランブラス通りという大きな通りに宿を取り、お天気に恵まれた前半はたいてい徒歩で移動。後半は少し雨に降られてしまったものの、タクシーは3ユーロ弱からのスタートなので家族4人の移動はメトロより格安なこともあり、子連れにも優しい旅となりました。
今回の最大の目的はサッカー観戦。
長男の大好きなメッシ選手が所属するFCバルセロナの応援に行きました。
開場一番に乗り込んだスタジアム
試合前のセレモニー(一番右がメッシ)
日頃あまりサッカーを観ない私でも「なんだかすごいものを観に来ちゃったな」とわかるほど熱気に溢れたスタジアム。
その日の対戦相手はACミラン。一流のプロはやはり動きが研ぎ澄まされていて観ていて爽快です。
3人ものディフェンダーに向かって小柄なメッシ選手がためらいなく突入していく様にはサッカーファンでなくても惚れ惚れするものがありました。
わが家の男性陣は我を忘れて大きな声で応援。結果は3-1でバルセロナの白星。
でも、ユニフォームのセンスはイタリアが優勢かな。
私自身は、以前にテレビ番組の特集で観たガウディの建築物に直接触れられるのが何より楽しみな旅でした。
なんと言ってもこれ。サグラダファミリア。
スケールとディテールも然ることながら、ガウディの発想の自由さにやられました。
それからカーサバトリョ。
そこだけ見ていると、おとぎ話の中に紛れ込んでしまったような気分になります。
他にもガウディの有名な作品はありますが、残念ながら今回はこのふたつだけ。
バルセロナではもう一人の天才、ピカソの作品にも出会ってきました。
3日目の午後に家族で目指したピカソ美術館は雨にもかかわらず長蛇の列だったので断念。
翌朝、単独でリベンジすることに。ところが途中でひとつ曲がり角を間違えてしまい、開館時間ぴったりくらいに到着すると、そこにはすでに行列が。
20分ちょっとで入場すると、思っていたほど混雑はしていませんでした。
日本での展示だったら人混みに押し流されながら観なくてはならない作品の数々を、好きなだけ好きなように眺めていられる贅沢を堪能。
いわゆる名画とされている作品の前がガラガラだったり、日本とは違うアプローチで作品を観れるのもよかったです。
年代別に様々な作風の変遷を楽しめるのですが、私は個人的にピカソが残した落書きが好きで、ここでも天才の茶目っ気ぷりに出会えます。
ショップから出たところ。
どこを撮っても絵になるので何かにつけて写真を取っていましたが、とりあえずこちらを載せておきます。
ゴシック地区のカテドラル
港にあるショッピングモールの入り口
コロンブスの塔
これまでにもヨーロッパの街はいくつか訪れましたが、バルセロナは名所が多いわりに街がコンパクト、そのうえ現地の人も気さくなのでかなり観光しやすかったです。空港からのアクセスも良く、中心街まではタクシーで27ユーロ前後。時間にして30分かからないくらいだったと思います。
あくまで私個人の尺度ですので参考になるかわかりませんが、日中に関して言えば、治安も他のヨーロッパの都市より比較的良いほうではないかと感じました。
あと、スペインと言えば高級ブランド『ロエベ』がありますが、バルセロナ空港内にロエベは入っていないので免税手続きが面倒でも市内の店舗で購入されることをお勧めします。
バルセロナの魅力をまだ半分も味わっていない気がするので、イスラエルに住んでいるうちに是非また訪れたいと思います。
次はバルセロナ・ヨガ編を。
ナマステ&オーラ
Nozomi
イスラエルからだと5時間弱の飛行で到着。時差も1時間だけなので身体的負担が少なく済みます。
例によって家人の急な思いつきだったので、事前の下調べができないままの出発。
とは言え、さすがバルセロナ。4泊5日では足りないくらい見所が満載の土地。
歴史ある街そのものが美術品に見えるので、有名な観光スポットに行かなくても歩いているだけで十分に楽しめるのもヨーロッパの魅力です。
私たち一家は港から程近いランブラス通りという大きな通りに宿を取り、お天気に恵まれた前半はたいてい徒歩で移動。後半は少し雨に降られてしまったものの、タクシーは3ユーロ弱からのスタートなので家族4人の移動はメトロより格安なこともあり、子連れにも優しい旅となりました。
今回の最大の目的はサッカー観戦。
長男の大好きなメッシ選手が所属するFCバルセロナの応援に行きました。
開場一番に乗り込んだスタジアム
試合前のセレモニー(一番右がメッシ)
日頃あまりサッカーを観ない私でも「なんだかすごいものを観に来ちゃったな」とわかるほど熱気に溢れたスタジアム。
その日の対戦相手はACミラン。一流のプロはやはり動きが研ぎ澄まされていて観ていて爽快です。
3人ものディフェンダーに向かって小柄なメッシ選手がためらいなく突入していく様にはサッカーファンでなくても惚れ惚れするものがありました。
わが家の男性陣は我を忘れて大きな声で応援。結果は3-1でバルセロナの白星。
でも、ユニフォームのセンスはイタリアが優勢かな。
私自身は、以前にテレビ番組の特集で観たガウディの建築物に直接触れられるのが何より楽しみな旅でした。
なんと言ってもこれ。サグラダファミリア。
スケールとディテールも然ることながら、ガウディの発想の自由さにやられました。
それからカーサバトリョ。
そこだけ見ていると、おとぎ話の中に紛れ込んでしまったような気分になります。
他にもガウディの有名な作品はありますが、残念ながら今回はこのふたつだけ。
バルセロナではもう一人の天才、ピカソの作品にも出会ってきました。
3日目の午後に家族で目指したピカソ美術館は雨にもかかわらず長蛇の列だったので断念。
翌朝、単独でリベンジすることに。ところが途中でひとつ曲がり角を間違えてしまい、開館時間ぴったりくらいに到着すると、そこにはすでに行列が。
20分ちょっとで入場すると、思っていたほど混雑はしていませんでした。
日本での展示だったら人混みに押し流されながら観なくてはならない作品の数々を、好きなだけ好きなように眺めていられる贅沢を堪能。
いわゆる名画とされている作品の前がガラガラだったり、日本とは違うアプローチで作品を観れるのもよかったです。
年代別に様々な作風の変遷を楽しめるのですが、私は個人的にピカソが残した落書きが好きで、ここでも天才の茶目っ気ぷりに出会えます。
ショップから出たところ。
どこを撮っても絵になるので何かにつけて写真を取っていましたが、とりあえずこちらを載せておきます。
ゴシック地区のカテドラル
港にあるショッピングモールの入り口
コロンブスの塔
これまでにもヨーロッパの街はいくつか訪れましたが、バルセロナは名所が多いわりに街がコンパクト、そのうえ現地の人も気さくなのでかなり観光しやすかったです。空港からのアクセスも良く、中心街まではタクシーで27ユーロ前後。時間にして30分かからないくらいだったと思います。
あくまで私個人の尺度ですので参考になるかわかりませんが、日中に関して言えば、治安も他のヨーロッパの都市より比較的良いほうではないかと感じました。
あと、スペインと言えば高級ブランド『ロエベ』がありますが、バルセロナ空港内にロエベは入っていないので免税手続きが面倒でも市内の店舗で購入されることをお勧めします。
バルセロナの魅力をまだ半分も味わっていない気がするので、イスラエルに住んでいるうちに是非また訪れたいと思います。
次はバルセロナ・ヨガ編を。
ナマステ&オーラ
Nozomi
ネット時代でもガイドブックがあるのとないのとでは旅の効率が全然違うなぁと痛感。
ピカソが天才と言われる所以はやはり初期作品の緻密さや完成度の高さがあってこそですね。
そしてその天才が突き詰めていった先に後期の画風があるのはヨガ的に見ても興味深かったです。
ところで、ロエベはそんなに敷居が高いんですか?
イスラエル生活で図太くなったせいか、あまり感じませんでしたよ。
私にとってはうちの近所の郵便局に行く方がよっぽど勇気が要ります。(笑)
ガウディ。私も大好きです。グエル公園が思いの外遠く感じたけど、サグラダファミリア同様、感激の嵐。サグラダファミリアの下りの階段が怖くて泣きが入ったけど、進行状況確かめにまた是非行きたいです。
そして、ピカソも年代ごとに作品が展示してあってその天才っぷりを証明するかの如く初期の作品の素晴らしさ。これなら私も描ける~とよく両手で左右対称の絵を描いて遊んだけど(ちょっとバカにしてた気もする)、すごい裏付けがあったね。
ロエベは少し敷居が低くなっていることを祈るって感じです。
希の写真も素敵~。
彼は遠くからでも判別できる数少ない一人でしたので(笑)、試合中の活躍ぶりも印象に残っています。
あの日のトドメの3点目は彼のシュートでした。
サッカーにはてんで疎い私、当日までこれが何の試合であるのかすら把握していない有り様でしたが、一流というのは何であれ観ているだけで背筋がピンと伸びるようでいいものです。
そしてなんかわたしまでうれしい!!
ACミラン戦ということは、
EUROチャンピオンズリーグ、2ndレグですね。
観てますよ~、日本でしっかりと!
イニエスタの大ファンなの。