今日はバルセロナでのヨガ編を。
あまりに急な告知だった今回の旅行は、旅そのものもバタバタしそうな気がしてしまい、ヨガのことはひとまず脇に置いて準備をしていました。
出発の前日に何気なく宿の位置を確認しようとグーグルマップを開いたら、宿の付近にちらほらと蓮華座のブッダマークを発見。(別にブッダじゃないかもしれないけれど。)
「へぇ~、もしかしてこれってヨガスタジオのマーク??グーグルマップ、分かってるなぁ。でも、まさかこれがアシュタンガヨガってのはさすがにないよね。」と期待を押し殺しつつよく見てみると、残念ながらやはりそれはアシュタンガヨガのスタジオではなさそう。
でもでも!調べてみたところ、バルセロナにもアシュタンガヨガスタジオがありました。その名も『Ashtanga Yoga Barcelona』、検索ワードのまんま出てきました。しかも、そのスタジオが宿の目と鼻の先に!宿泊先から徒歩でわずか2~3分の場所にあったのです。
ああ、なんというご縁。これはもう「練習せよ」との“お告げ”でしょうから、急遽マイマットをスーツケースに押し込み、「大きな買い物はあきらめようね」と自分に言い聞かせた次第です。
バルセロナのアシュタンガヨガスタジオは主に朝夕のマイソールクラスが軸になっていて、私は朝のマイソールクラスに2回参加しました。
住所を控え、難なく該当地に辿り着いたのですが、看板などの目印になるものが見当たらずしばし右往左往。たまたま「それ風」の人を見かけたので「もしかして、ヨガの練習に行かれるんですか?」と声をかけ、彼女の後についていくことでどうにか到着。
本当に分かりづらいので後ほど写真でご説明しますね。
スタジオ内に入ると奥からヒスパニック系の小柄の女性がにっこりと笑顔をたたえながら出てきました。
彼女が朝のマイソールクラスの指導者パスです。
入ったところ。扉の向こうが練習スペース。左手に小さな着替えスペースがあります。
初参加者はまず参加するにあたっての誓約書への記入とサインが必要です。その後、アーサナの練習になるわけですが、ガラス扉の向こうに受付よりも広めのスペースがふたつ。アーサナの練習は奥で、シャバアーサナは手前で行うようになっていました。
窓から差し込む早朝のぼんやりとした光だけが頼りの静かなスタジオ内では、練習者の呼吸の音とそして時折パスの声が聞こえるばかり。
太陽礼拝で目線を上げると、そこには古きヨーロッパのシックな飾り天井。30分おきくらいにどこかの教会から鳴り響いてくる鐘の音。ここでの練習はそういうちょっとしたことに大いにときめきました。
途中、オープニングマントラをパスと共に皆で唱えるのですが、メロディーがやや独特だったのが印象的です。
今回指導してもらったパス、彼女のアジャストメントはギリギリのところまでグググ~っとしっかり入ってくるタイプのものでした。(決して強引とか乱暴だということではなく、彼女の持ち味という意味で。)
おかげで、少々無理があるものの人生初、スープタクルマアーサナで両足を頭の後ろに掛けることができました。ちなみに普段は片足すらろくにかけられない私、やり方や力の加減でこうも変わるものなのかと感動しました。
師が変われば体験も変わるので、時折こうしていつもと違う指導者に見てもらうことは刺激になるばかりか、日頃の練習をより客観的に見直す良い機会にもなります。そういう意味では、万国共通の練習スタイルを持っているアシュタンガヨガをやっていて良かったなとつくづく思うわけです。
では、スタジオまでのご案内を。
ランブラス通り(La Rambra)という大きめの通りからのご案内のみになりますが、どなたかのお役に立てれば幸いです。
ランブラス通りの途中にあるポルタフェリッサ通り(Carrer De La Portaferrissa)という小径に入ります。
目印はこの水汲み場。
通りには似たような大きな扉がいくつも並んでいますが、8番地を目指して行くとわりとすぐに右手にこの扉が見つかります。
見ての通り落書きまみれでヨガスタジオがあるような感じがしません。
念のため、扉脇の呼び鈴の写真を。蓮のマークがあればそれがスタジオへの扉です。
*カギが壊れているとかで扉は基本的に開いたままになっています。閉まっている場合を除き、呼び鈴は鳴らさずそのまま入ります。
扉を入ったところ。中が真っ暗の時は入ってすぐ内側の右手にあるスイッチを押すと照明が点灯します。
この奥の階段を上がっていきます。
さらに登っていきます。
控えめな表札。練習している人もいるので呼び鈴は鳴らさずにそのまま入ります。
入るとすぐに一番上の写真にある受付スペースです。
マット置き場の窓からの景色。
グルジだらけ。
私は今回、朝の7時半にスタジオに向かいました。
春とは言え、4月でもこの時間帯はまだ薄暗く、大通りをちょっと入っただけなのに人通りもほとんどないため、さすがに少し身構えました。秋冬にもなるとさらに暗いと思うので、女性が単独で向かう場合は注意が必要かと思います。あるいは、7:30~12:30までが練習時間になっていますから、時間にゆとりのある方は日が昇ってから出かけるという手もあります。
スケジュールや料金等の詳細はこちらのスタジオのURL(スペイン語/英語)から。
http://www.ashtangayogabarcelona.org/
*イベントや祝祭日などでスケジュールが変更になる場合もあるようですので、事前に確認してからお出かけください。
*マット持参と書かれてありますが貸しマットもあるようです。こちらも事前にご確認を。
ナマステ&オーラ
Nozomi
あまりに急な告知だった今回の旅行は、旅そのものもバタバタしそうな気がしてしまい、ヨガのことはひとまず脇に置いて準備をしていました。
出発の前日に何気なく宿の位置を確認しようとグーグルマップを開いたら、宿の付近にちらほらと蓮華座のブッダマークを発見。(別にブッダじゃないかもしれないけれど。)
「へぇ~、もしかしてこれってヨガスタジオのマーク??グーグルマップ、分かってるなぁ。でも、まさかこれがアシュタンガヨガってのはさすがにないよね。」と期待を押し殺しつつよく見てみると、残念ながらやはりそれはアシュタンガヨガのスタジオではなさそう。
でもでも!調べてみたところ、バルセロナにもアシュタンガヨガスタジオがありました。その名も『Ashtanga Yoga Barcelona』、検索ワードのまんま出てきました。しかも、そのスタジオが宿の目と鼻の先に!宿泊先から徒歩でわずか2~3分の場所にあったのです。
ああ、なんというご縁。これはもう「練習せよ」との“お告げ”でしょうから、急遽マイマットをスーツケースに押し込み、「大きな買い物はあきらめようね」と自分に言い聞かせた次第です。
バルセロナのアシュタンガヨガスタジオは主に朝夕のマイソールクラスが軸になっていて、私は朝のマイソールクラスに2回参加しました。
住所を控え、難なく該当地に辿り着いたのですが、看板などの目印になるものが見当たらずしばし右往左往。たまたま「それ風」の人を見かけたので「もしかして、ヨガの練習に行かれるんですか?」と声をかけ、彼女の後についていくことでどうにか到着。
本当に分かりづらいので後ほど写真でご説明しますね。
スタジオ内に入ると奥からヒスパニック系の小柄の女性がにっこりと笑顔をたたえながら出てきました。
彼女が朝のマイソールクラスの指導者パスです。
入ったところ。扉の向こうが練習スペース。左手に小さな着替えスペースがあります。
初参加者はまず参加するにあたっての誓約書への記入とサインが必要です。その後、アーサナの練習になるわけですが、ガラス扉の向こうに受付よりも広めのスペースがふたつ。アーサナの練習は奥で、シャバアーサナは手前で行うようになっていました。
窓から差し込む早朝のぼんやりとした光だけが頼りの静かなスタジオ内では、練習者の呼吸の音とそして時折パスの声が聞こえるばかり。
太陽礼拝で目線を上げると、そこには古きヨーロッパのシックな飾り天井。30分おきくらいにどこかの教会から鳴り響いてくる鐘の音。ここでの練習はそういうちょっとしたことに大いにときめきました。
途中、オープニングマントラをパスと共に皆で唱えるのですが、メロディーがやや独特だったのが印象的です。
今回指導してもらったパス、彼女のアジャストメントはギリギリのところまでグググ~っとしっかり入ってくるタイプのものでした。(決して強引とか乱暴だということではなく、彼女の持ち味という意味で。)
おかげで、少々無理があるものの人生初、スープタクルマアーサナで両足を頭の後ろに掛けることができました。ちなみに普段は片足すらろくにかけられない私、やり方や力の加減でこうも変わるものなのかと感動しました。
師が変われば体験も変わるので、時折こうしていつもと違う指導者に見てもらうことは刺激になるばかりか、日頃の練習をより客観的に見直す良い機会にもなります。そういう意味では、万国共通の練習スタイルを持っているアシュタンガヨガをやっていて良かったなとつくづく思うわけです。
では、スタジオまでのご案内を。
ランブラス通り(La Rambra)という大きめの通りからのご案内のみになりますが、どなたかのお役に立てれば幸いです。
ランブラス通りの途中にあるポルタフェリッサ通り(Carrer De La Portaferrissa)という小径に入ります。
目印はこの水汲み場。
通りには似たような大きな扉がいくつも並んでいますが、8番地を目指して行くとわりとすぐに右手にこの扉が見つかります。
見ての通り落書きまみれでヨガスタジオがあるような感じがしません。
念のため、扉脇の呼び鈴の写真を。蓮のマークがあればそれがスタジオへの扉です。
*カギが壊れているとかで扉は基本的に開いたままになっています。閉まっている場合を除き、呼び鈴は鳴らさずそのまま入ります。
扉を入ったところ。中が真っ暗の時は入ってすぐ内側の右手にあるスイッチを押すと照明が点灯します。
この奥の階段を上がっていきます。
さらに登っていきます。
控えめな表札。練習している人もいるので呼び鈴は鳴らさずにそのまま入ります。
入るとすぐに一番上の写真にある受付スペースです。
マット置き場の窓からの景色。
グルジだらけ。
私は今回、朝の7時半にスタジオに向かいました。
春とは言え、4月でもこの時間帯はまだ薄暗く、大通りをちょっと入っただけなのに人通りもほとんどないため、さすがに少し身構えました。秋冬にもなるとさらに暗いと思うので、女性が単独で向かう場合は注意が必要かと思います。あるいは、7:30~12:30までが練習時間になっていますから、時間にゆとりのある方は日が昇ってから出かけるという手もあります。
スケジュールや料金等の詳細はこちらのスタジオのURL(スペイン語/英語)から。
http://www.ashtangayogabarcelona.org/
*イベントや祝祭日などでスケジュールが変更になる場合もあるようですので、事前に確認してからお出かけください。
*マット持参と書かれてありますが貸しマットもあるようです。こちらも事前にご確認を。
ナマステ&オーラ
Nozomi
Nozomiさんにメッセージを送ろうと思ったら消えていたので、びっくりしてブログまで来ちゃいました…。
元気そうでよかったです!何かあったのかと心配しましたよぉ…。私は、Nozomiさんが奏でる言葉達♪大好きです。
では、これからもこっそりブログ拝見させて頂きます(笑)
ちょっと心の換気をしたくて一時休止にしてみました。
急だったので、ご心配をかけてしまったようで申し訳ないです。
>私は、Nozomiさんが奏でる言葉達♪大好きです。
そう言ってもらえるなんて嬉しいな。
気まぐれな更新だけど、またいつでも覗きに来てください。
さすがのぞみさん、旅先でもヨガですね!
スタジオまでの案内&写真がヴァーチャル散歩しているようで楽しいです!
私もスペインに行ってみたいです!
前回の記事にも書きましたが、人は気さくだし街は歩き易いし。
シャラが近かったのには本当にビックリでした。
旅先での練習は、小学生のスタンプラリーの気分。
「シャラ=駅」みたいな(笑)
別にスタンプを押してもらうわけでもないんですが、初めての場所はいつもワクワクします。