先月は生徒として通っているクラスと自分が教えているクラスとで共に紅一点になるということがありました。
イスラエルは男性のヨギ率がわりと高いのですが、これはさすがに初めてのこと。
かつてインドのマイソールで男性陣に混じって修行をしていたナンシー・ギルゴフ先生もこんな感じだったのかなと想像してみました。
「ヨガって何?」という時代にその世界に女性が一人で飛び込んで行くというのはおそらく大冒険だったと思います。まして、交通手段も宿泊施設もままならない1970年頃のインド事情を考えると、その本気度は計り知れないものがあります。
ヨガは長年に渡り男性の間で継承されてきたものであるにもかかわらず、(少々言い方が悪いですが)今となってはその分野で女性がすっかり幅を利かせているという逆転現象が起きています。
その現象を象徴するものに、ヨガ教室のサイトのQ&Aに「男性でもヨガのクラスに参加できますか?」という項目があったり、中には男子禁制のヨガクラスを設けているところもあったり、クリシュナマチャリア師やグルジが生きていたらどんな顔をするだろうかと実に興味深いことが挙げられます。
それが時代の流れと言ってしまえばそれまでですし、きっと様々な事情があってのことだとも思うのですが、私自身は少しばかり違和感を憶えてしまいます。でも、それもこれも男性ヨギの多いイスラエルでヨガをしているからこそ持ち得る視点なのかもしれません。
男だからとか女だからとか言うのはとても時代遅れなんだろうけれど、それぞれの持つ資質がバランス良く配合された分野に発展していったらさらに素敵だろうなと思うわけです。
夫婦でヨガをするとケンカが減るようですよ、そこのご主人。
ナマステ&シャローム
Nozomi
イスラエルは男性のヨギ率がわりと高いのですが、これはさすがに初めてのこと。
かつてインドのマイソールで男性陣に混じって修行をしていたナンシー・ギルゴフ先生もこんな感じだったのかなと想像してみました。
「ヨガって何?」という時代にその世界に女性が一人で飛び込んで行くというのはおそらく大冒険だったと思います。まして、交通手段も宿泊施設もままならない1970年頃のインド事情を考えると、その本気度は計り知れないものがあります。
ヨガは長年に渡り男性の間で継承されてきたものであるにもかかわらず、(少々言い方が悪いですが)今となってはその分野で女性がすっかり幅を利かせているという逆転現象が起きています。
その現象を象徴するものに、ヨガ教室のサイトのQ&Aに「男性でもヨガのクラスに参加できますか?」という項目があったり、中には男子禁制のヨガクラスを設けているところもあったり、クリシュナマチャリア師やグルジが生きていたらどんな顔をするだろうかと実に興味深いことが挙げられます。
それが時代の流れと言ってしまえばそれまでですし、きっと様々な事情があってのことだとも思うのですが、私自身は少しばかり違和感を憶えてしまいます。でも、それもこれも男性ヨギの多いイスラエルでヨガをしているからこそ持ち得る視点なのかもしれません。
男だからとか女だからとか言うのはとても時代遅れなんだろうけれど、それぞれの持つ資質がバランス良く配合された分野に発展していったらさらに素敵だろうなと思うわけです。
夫婦でヨガをするとケンカが減るようですよ、そこのご主人。
ナマステ&シャローム
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