Joy Yoga

中東イスラエルでの暮らしの中で、ヨガを通して出会う出来事あるいは想いなど。

スリランカ旅行 その5

2011-09-11 02:42:26 | 旅行
ダンブッラの石窟寺院を拝観した後は、空港のある首都コロンボへ一挙に移動です。
およそ170キロの道のりを車でひたすら南下します。

以前の記事にも書きましたが、少なくとも私たちが通った道のうちコロンボ市外はどこも片道一車線。おまけに信号機というものが見当たらない。
そして、この片道一車線というのがなんともスリル満点なのであります。
どこがスリル満点なのかというと、前の車を追い越したい時に対向車線を追い越し車線として使うところです。

ラトナヤケさんがアクセルを踏み込んで対向車線に出ると、前方からバスやトラックが向かって来ているなんてことがしょっちゅう。
私たちはしばらくの間、追い越しの度に後部座席であるはずもないブレーキを踏み込んでいたものです。

あまり心臓によろしくない間一髪のシーンをいくつも目撃しつつも、(いや、正確には思わず目をつぶってしまっていましたが、)3日目ともなるとそれがあちらの追い越しの流儀であるらしいことへの諦めに似た理解が生まれ、車中でうたた寝をする余裕すら出てきます。


目が覚めているときは車窓から流れ行くスリランカの景色を眺めていました。
道の途中で興味深かったかったのは、田舎の方へ行くと、エリア毎に売っている商品が特化されていることでした。
例えば、ある場所は道路の右も左も籐製品店、もう少し行くとカシューナッツ店ばかり、他にもマンゴー売りのエリアあり、ライチ売りのエリアあり。
一番面白かったのは、ビーチボールなどのビニール製品ばかりを扱う露店がずらずら~っと並んでいるエリア。あたりが森ばかりの人気のない山道が夏祭りの一角のように賑やかにデコレーションされている様はちょっとしたファンタジーでした。


やや前後しますが、スリランカで出会った風景を写真でご紹介いたします。

チェックアウト前日のベッドメイキング。花と葉っぱで"Good Bye"のメッセージ。



フローティングフラワー。水を張った鉢に生花が浮かべてあります。



牛と荷車。地方に行くと民族衣装の腰巻きをした男性を多く見かけました。



清掃中の女性。効率はあまり良さそうではありませんが、とにかく情緒があります。



宿泊先の"Amaya Lake"では毎朝女性たちが太鼓を叩いています。
心地良いリズムに誘われて見に行くと、「一緒にどう?」と促され私も少しだけ叩かせてもらいました。



カレー三昧の日々。見た目より辛い豆のカレーとオクラのカレーが◎。




結局、5時間ほどかけてようやくコロンボに到着。

コロンボ市内観光をする余力なく、早朝のフライトに向けそそくさと就寝。
宿のダイニングにはどうにも食欲をそそらないタッチで描かれたヨギ。



さぁ、明日はいよいよ憧れのモルディブへ出発です。


ナマステ&アーユボーワン
Nozomi

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