夢在西安…? 大陸的☆☆生活

中国に留学してみました

嗜好天国…☆

2013年11月10日 | 旅行
昨日のレッスンの後、スタジオを出たところで、問題のメールをくれた男の子にあった。
顔を合わせるのは3週間ぶり。
あたしに会いたいと言っていたくせに、あれから連絡をよこさなかった。
あたしの顔を見るとにこやかに「久しぶり」と言っただけで、特になにもなし。
その時みんなといたからなのか、あたしをからかっていただけなのか。

今日、遅めの昼食をとろうと立ち上がったところで、ニャヤヨからメールが来た。
「今買い物中だけど、帰りにポテト買ってくる?」
「誰不要?(もちろん!)」
東南門を出たところに新しくフライドポテト屋ができた。
特別おいしいと言うわけではないけれど、揚げたてで、普通のポテトが食べられる。
ここでは「普通の」が最高の褒め言葉でもある。

ポテトチップスを含めポテト、チョコレート、コーヒー。
日本では普通の嗜好品だけど、中国にいると「超嗜好品」に感じる。
それらの食品名の前に「おいしい」と付けると、最高に贅沢な嗜好品になる。

あたしは簡単に人のことを尊敬したりしないけど、チョコレートを作り出した人々はすばらしいと思う。
決して一筋縄にはいかなかったはず。いろんな工程、試行錯誤を経て、あの味にたどり着くまでに何十年何百年とかかったのでは?まさに芸術!
もちろんコーヒーを飲み物にした人たち、コーヒーとミルクのゴールデンコンビを編み出した人、心から感謝。

中国ではそのありがたみを知らずか、本来おいしくいただけるものの、その能力を発揮させようとしない。
それどころか花椒を料理に入れて「麻(マー)」を好む。
花椒はもともと漢方だったのかしら?
ともかく、花椒を最初に料理に入れた奴、出て来い!