輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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George Winston/Spring Carousel

2017-02-21 | その他、Easy Listening、inst.New age,Healing
<発売日>2017/3/31

<JAN(規格番号)>0889854012823

<内 容>
ジョージ・ウィンストン、5年振り、14作目のソロ・アルバム2012年リリースの『ガルフ・コースト・ブルース・アンド・インプレッションズ2』以来、5年振り、14作目のソロ・アルバム。収録曲「カルーセル(回転木馬)」は、宇宙の惑星、星、銀河のらせん状の動きや、『スノーマン』に使用された作曲家ハワード・ブレイクの楽曲、作曲家スティーヴ・ライヒの作品、オルゴールやカーニバルの回転木馬の円運動などに影響を受けた楽曲。また「フェスズ・カルーセル」はニューオリンズを代表するブルース・ピアニスト、プロフェッサー・ロングヘアに捧げた楽曲。これら2曲を含めて、今作でも深遠で美しいピアノ演奏を披露しているファン待望の新作だ。ちなみに、ウィンストンにとってニューオリンズのハリケーン「カトリーナ」の救済アルバム2作と9.11の追悼アルバムに続く、4作目のチャリティ・アルバムとなる。2012年に骨髄異形成症候群(MDS)治療の骨髄移植手術を受けるという大病に罹るが、無事全快し、現在は精力的にツアー活動をしている。本作は手術を受け、その後療養を続けていたロサンゼルス近郊のシティ・オブ・ホープ(がん総合センター)で2013年初めに書きためた楽曲57曲から15曲をレコーディングしたもので、今作の売り上げによる収益はシティ・オブ・ホープへの基金となる。

Youssou N’Dour/Africa Rekk

2017-02-21 | World(World,Reggae,ska他各国民族)
<発売日>2017/3/10

<JAN(規格番号)>0889853570928

<内 容>
古いアフリカ新しいアフリカユッスー・ンドゥールの欧米向け最新作

アフリカを代表するセネガル出身アーティスト、ユッスー・ンドゥールの欧米向け最新作。日本では「オブラディ・オブラダ」が車のCMで使われお馴染みになったが、’98年W杯仏大会の公式アンセム「勇者たちの庭」、またネナ・チェリー、ピーター・ガブリエル、スティング、ワイクリフなどのスーパースターとの共演でも知られる、アフリカを代表するアーティストである。セネガルの伝統音楽に欧米のポップ・ミュージックの要素を柔軟に吸収し、躍動感と緊張感ある真摯な独自の世界を創り上げてきたユッスー・ンドゥール。今作においても、暴力、貧困、飢餓の無くならない世界へのメッセージ、確固たる信条がその音楽の中に宿っており、傑作と呼ぶに相応しい内容となっている。

Art Of Anarchy/The Madness

2017-02-20 | Rock&Pops
<発売日>2017/3/24

<JAN(規格番号)>0889854164720

<内 容>
元ガンズのギタリスト、バンブルフット(=ロン・サール)を中心に結成されたUSメガ・バンド “アート・オブ・アナーキー”の2ndアルバム!

デンジャラス・ムード漂う哀愁のメロディー、パワフルで重厚な演奏力、そして理屈抜きのスケール感。元ガンズ・アンド・ローゼズ(06年~15年)のロン・“バンブルフット”・サール(G)、ディスターブドのジョン・モイヤー(B)、そしてあの故スコット・ウェイランド(ストーン・テンプル・パイロッツ、ヴェルベット・リヴォルヴァーのVo)という超強力な3人含む超ド級ロック・プロジェクトとして15年にデビューしたアート・オブ・アナーキーの2ndアルバム。同年12月の衝撃のスコット・ウェイランド他界で一時はバンド存続が危ぶまれたが、新ヴォーカルに00年代以降のアメリカを代表するロック・ヴォーカリストであるクリードのスコット・スタップが正式加入、新生AOAとして活動が再開された。前作以上にバンドとしての一体感も増し、サウンドの方向性も明確になった。オルタナ以降のUSメインストリーム・ロックの醍醐味が充満したラウド&キャッチ―な楽曲が目白押し!

◆The Madness https://www.youtube.com/watch?v=tNy_g6cMlIE

David Bowie/No Plan (EP)

2017-02-20 | Rock&Pops
<発売日>2017/3/3

<JAN(規格番号)>0889854196127

<内 容>
デヴィッド・ボウイ、生前最後にスタジオ・レコーディングされた3曲を含む、4曲入りEP

2017年1月に4曲入りEPとしてデジタル配信され、UKをはじめ11カ国のiTunesのチャートで1位を獲得した『No Plan - EP』が、CDとしてリリース。収録内容はアルバム『★』より「Lazarus」、生前最後にスタジオ・レコーディングされた楽曲「No Plan」、「Killing a Little Time」、「When I MetYou」の3曲を含む、計4曲入り。収録される「No Plan」は、Rolling Stoneのサイトでも発表されている“Best 50 Songs of 2016”でも4位にランクインし、『ボウイの偉業を称えた最終章・・・ボウイというユニヴァースから発信した最後のメッセージとなる一曲だ』と評されている。

◆No Plan https://youtu.be/xIgdid8dsC8

Betty Who/The Valley

2017-02-20 | Rock&Pops
<発売日>2017/3/24

<JAN(規格番号)>0889854157623

<内 容>
元気をくれるポップ・シンガー、ベティー・フーの2ndアルバム
ヴァイタリティ溢れる女性シンガー・ソングライターとして“初期マドンナ+ケイティ・ペリー”と評され、前作『Take Me When You Go』(2014年)でデビューした、ベティー・フーの2ndアルバム。近しい人の温かなぬくもりを歌った「Human Touch」が昨秋ヒット。前作のはつらつとして明るい世
界観から、少ししっとりとした大人のアプローチを見せた。続いてリリースされた「Some Kinda Wonderful」ではスパイス・ガールズを彷彿とさせ、「I Love You Always Forever」は96年ドナ・ルイスによるヒット曲のカバーというように、90年代のポップ・ソングに影響を受けた、ベティー・
フーらしいアップリフティングな曲も、もちろん健在。やさしく背中を押してくれる、フレンドリーな歌詞も一緒に味わいたい。

◆Human Touch
https://youtu.be/QVnGYzqYaa0

JAMES BLUNT /THE AFTERLOVE

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/3/24

<JAN(規格番号)>0190295850807

<内 容>
様々な愛の形、そして様々な愛の終わり… ビューティフルな歌声と珠玉のメロディ・ライン、そして比類なき表現力を持つ最高峰のストーリーテラーが、様々な愛の形を綴る…。2,000万枚のセールスを記録する英国が生んだシンガー・ソングライター、JAMES BLUNT(ジェイムス・ブラント)が贈る、通算5作目となる最新作(通常盤)!

◆「You're Beautiful」、「1973」、「Bonfire Heart」といった名曲たちを生み出してきた、英国が誇る最高峰のストーリーテラーにして珠玉のメロディを生み出すシンガー・ソングライター、JAMES BLUNT。今まで4枚の作品を発表し、累計アルバム・セールスは2,000万枚を超え、グラミー賞ノミネートを含む数々賞を受賞する彼が、全英2位を記録しその後33週にわあり全英TOP 40にランクインし続けた前作『MOON LANDING』より約4年振りとなる最新作を発表する。

◆心に響く美しい歌声とメロディの持ち主ながら、自虐的キャラでSNSを中心に別の顔を見せてくれる彼。2016年12月に彼が発した、この最新作に関する最初のtweetも、「2016年が良くない年だったと思うなら、2017年に僕はニュー・アルバムを発表するよ」という、自分のアルバムが出るから来年はもっと悪い年になるかもよ、ともとれるメッセージだったのだが、年が明けて公開した映像では、「君達に大きなものを見せてあげるよ」と、バスタブに全裸で横たわった姿を映し、カメラが徐々に下腹部へと移動していくと、そこには大きくプリントされたニュー・アルバムのジャケットのパネルが…、という、非常にウィットにとんだ方法でアルバム告知をしてくれている。

◆そんな彼が紡ぎだす最新作は、今までのように心に染み入るメロディと彼の切なくも優しい歌声が響き渡る、至高のヴォーカル・アルバムだ。先に公開された楽曲「Love Me Better」は、優しく響くエレクトリック・ギターの音色とJamesのあの歌声が混ざり合い、ソウルフルなコーラス・パートへと続いていく名曲。もともとメロディ/歌そのものに比重を置くアーティストなのだが、今作では幅広い才能と共に楽曲を共作しており、Ed SheeranやRyan Tedder、Amy Wadge(Ed SheeranやShannon Saundersの曲を手掛ける)、Johnny McDaid(Biffy ClyroやExampleに楽曲を提供)、Stephan Moccio(Miley CyrusやThe Weekendを手掛ける)やMoZella(Miley CyrusやOne Directionなどに楽曲を提供)と言ったアーティストの名前がクレジットされている。外部ライターと共作しながら自分の中からなるメロディをより至高なものにしていくその方法は、より大きな成果となって今作に凝縮されている。また、「Make Me Better」という楽曲ではEd Sheeranがプロデュースを担当。

◆この最新作『THE AFTERLOVE』は、全10曲入りの通常盤、全13曲を収録したソフトパック仕様のエクステンデッド・ヴァージョンに加え、アナログ盤での発売も予定されている。

同時発売情報
●上記アルバムのエクステンデッド・ヴァージョン盤も同時発売(0190295850005)

https://www.youtube.com/jamesblunt

JETHRO TULL /STAND UP [STEVEN WILSON REMIX]

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/27

<JAN(規格番号)>0190295932848

<内 容>
ブリティッシュ・プログレの代表格ジェスロ・タル。 彼らの2作目であり、バンド初期のターニング・ポイントともなった全英No.1アルバム『STAND UP』が、お馴染みスティーヴン・ウィルソンのニュー・ミックスで登場!

■ ブリティッシュ・プログレの代表格ジェスロ・タル。その彼らのセカンド・アルバムにあたるのが、『STAND UP』。本作からギタリストにマーティン・バーレが加わり、 サウンド面ではブルース色を残しながらも、イアン・アンダーソンの奏でるクラシカルなフルートを武器にして飛躍的な進歩を遂げ、全英1位を獲得しただけでなく、アメリカでもゴールド・ディスクに認定された作品である。

■ このジェスロ・タル初期のターニング・ポイントとも呼べる作品が、これまでジェスロ・タル作品のニュー・ミックスを次々と手掛けている、お馴染みステーヴ・ウィルソンによるニュー・ミックスで登場! こちらのリリースは、昨年11月に発売された、2枚組CDとオーディオを収録したDVD1枚の3枚組デラックス・エディション『STAND UP: THE ELEVATED EDITION』からオリジナル・アルバムを中心に17曲を1枚のCDにまとめたヴァージョンとなる。

■ スティーヴン・ウィルソンによるオリジナル収録曲のニュー・ステレオ・ミックスの他、別ヴァージョンやシングル・ヴァージョンなどを追加収録。その中にはオリジナル・アルバム未収録となる「Bouree」のMorgan Versionを始め、「Living In The Past」や「Driving Song」のステレオ・シングル・ミックスとオリジナル・モノ・ミックスが含まれている。

■ またジェスロ・タル一連のニュー・リミックスを手掛けているスティーヴ・ウィルソンは、イギリスのプログレッシブ・ロックバンド=ポーキュパイン・ツリー(Porcupine Tree)の中心人物で、近年はキング・クリムゾンの5.1CHリマスターのスーパーヴァイザーとしても注目されている。

https://www.youtube.com/user/tullmanagement

ACCEPTANCE /COLLIDING BY DESIGN

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/24

<JAN(規格番号)>4050538262599

<内 容>
感情に突き動かされるロック、それは時代を超えて鳴り響くサウンド。 90年代後期から2000年代前半に盛り上がりを見せたエモ・シーンを、その名の通りエモーショナルに駆け抜けたロック・バンド、ACCEPTANCE(アクセプタンス)が、12年の時を経て今復活する! あの美しいメロディと感情を疾走させるサウンドが、今時を超えて再び世界中に鳴り響く…!

◆90年代後半から活動を始め、FINCHやTHE JULIANA THEORY、ANBERLINといったバンドとともにツアーを続け、2005年にアルバム『PHANTOMS』でデビューを果たした、シアトル出身のアメリカン・ロック・バンド、ACCEPTANCE。その感情を疾走させるサウンド・スタイルと美しさと爽やかさに満ちたメロディ・ラインで、当時盛り上がりを見せていたエモ・シーンを中心に大きな話題を呼んだのだが、変わりゆくミュージック・ビジネスの狭間に入り込んでしまい、惜しくもデビュー・アルバム発売後に解散してしまう。そんな悲劇の歴史を経験してきた彼らが、解散から約12年という時を経て、2017年、再びシーンにあの爽やかな疾走感に満ちたサウンドを鳴り響かせる!

◆ACCEPTANCE解散後、ギターのChristian McAlhaneyはAmberlinに加入、ヴォーカルのJason VenaはALL TIME LOWやIVORYLINEといったバンドにゲスト参加、するなど様々なバンドで活動してきたのだが、2015年、フェスティバルへの出演のため再結成を果たす。そこでバンドは新曲を発表したのだが、そのレコーディング作業とその後続くライヴ・パフォーマンスで再びACCEPTANCEというバンドへの情熱が熱く燃え上がり、そのまま彼らは再び一緒に活動をしていくことを決意する。そして、じっくりと作業を行いながら完成させたのが、この12年振りの最新作にしてバンドにとってセカンド・アルバムとなる今作『COLLIDING BY DESIGN』なのだ。

◆長い休止期間を経て生み落されたこの作品は、その不在期間を感じさせないほどに、あの時代を超えた、感情が疾走するロック・サウンドが詰め込まれたアルバムだ。昨年12月に新作からの先行曲として発表された「Diagram of a Simple Man」は、あの爽やかなメロディと良質なロック・サウンドが見事にブレンドされた、懐かしくもあり新しい楽曲。2015年のリユニオン後、各フェスティバルへの出演の他にもYELLOWCARDの解散ツアーやTAKING BACK SUNDAYのツアーに参加するなど、見事なラインナップでのツアーを行なっており、悲劇のバンドとして知られる彼らの復活をシーン全体が祝福するかのような動きを見せてきたACCEPTANCE。この復活作は、2000年代をリアルタイムで経験してきたリスナーの心に響くことはもちろんのこと、全ロック・ファンの感情を突き動かしてくれるほどの力強さと優しさ、そして爽やかさに満ち溢れた作品なのだ。

https://www.facebook.com/acceptanceband

BLACK SITES /IN MONOCHROME

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/17

<JAN(規格番号)>0819873014232

<内 容>
アンダーグラウンド・シーンにおける確固たる存在が、今強靱なるアルバムを武器に新たなる攻撃を仕掛けてくる…! シカゴを中心に活動するアンダーグラウンド・モダン・スラッシュの雄、TRIALSの頭脳: Mark Sugarが新たに放つ、強力なリフとヘヴィ・グルーヴを持つモダンかつクラシックなスラッシュ・ヘヴィネス! 弩級のヘヴィネスとメロディが襲い掛かるニュー・アクト、BLACK SITES(ブラック・サイツ)によるデビュー・アルバムが堂々完成!

◆強靱なギター・リフとヴァイヴ感に満ちたヘヴィ・グルーヴ、そして鞭打つように激しいスラッシュとムーディなアンビエンスさを兼ね備え、モダンかつクラシックなスラッシュ/プログ・ヘヴィネス…。シカゴのアンダーグラウンド・シーンを中心に活動を続けるTRIALSの頭脳、Mark Sugarが、自らのクリエイティヴィティをさらに爆発させるべく始動させた新バンド、その名もBLACK SITESによるデビュー・アルバムが今世に放たれる!

◆シカゴのモダン・スラッシュ・アクトTRIALSは、2011年から2015年の間にインディ・レーベルより3枚の作品を発表してきた。鋭利に研ぎ澄まされたギター・リフと、スラッシーな音像で、シカゴにTRIALSあり、とアンダーグラウンド・シーンから一目置かれる存在となったこのバンドだが、その創立メンバーでありバンドの頭脳でもあるMark Sugarが、より幅広い意味でのヘヴィネスを吐き出すべく始動させたのが、このBLACK SITESだ。米国の極秘軍事施設の名前とも言われるBLACK SITEをバンド名に冠したこのバンドは、シカゴのシーンにその名を馳せる名うての名手ばかりを集めた、いわばアンダーグラウンド・シーンにおけるスーパー・バンド。Mark Sugarを中心に、同じくTRIALSで活動していたRyan Bruchert(g)、WITHOUT WAVESやIMMORTAL BIRDSで活動していたJohn Picillo(b)、そしてAUTONOMYやLOST DOGで活動していたChris Avgerin(dr)というラインナップからなるこのBLACK SITESが吐き出すサウンドは、モダンなメタル・サウンドとクラシックなメタル・サウンドが絶妙にブレンドした古き良き、かつ新しいヘヴィ・サウンドなのだ。

◆彼らのサウンドに強く影響を与えているのは、BLACK SABBATHやDEEP PURPLE、70年代のJUDAS PRIESTやIRON MAIDEN、そしてQUEENSRYCHEやVOIVODといったアーティスト達だ。先に公開された「Dead Languages」は、このバンドの音楽的マニュフェストを堂々と掲げる楽曲だと言えるだろう。SABBATH的なグルーヴと、プログレッシヴなドラミング、THIN LIZZY的なギター・ハーモニー、そして邪悪さを持ちながら見事なメロディを展開させるヴォーカル・ワーク…、5分23秒の中で様々なスタイルを持ち込みながら展開していくその手法は、恐ろしいほどに濃厚なヘヴィネスが渦巻いている。

◆他にも、スラッシュをルーツに持つMarkのスタイルが明確に表現される「Locked Out - Shut Down」や、70年代のあの重いグルーヴ・ドラミングがリードしながら、クラシカルなフレーズをシュレッドするギターが爆発するインストゥルメンタル曲「Burning Away The Day」、クラシカルなアコースティック・ギターで幕を開ける「Hunter/Gathere」など、モダン/クラシックなヘヴィネスを行き来しながら展開していく。

https://www.facebook.com/blacksites


BORN OF OSIRIS /THE ETERNAL REIGN

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/2/24

<JAN(規格番号)>817424016919

<内 容>
プログレッシヴな楽曲展開と獰猛なるヘヴィネスをシーンに叩きつけるBORN OF OSIRIS(ボーン・オブ・オシリス)の歴史はこの作品から始まった。 Sumerian Recordsと10年に渡る確固たる関係性を築き、自ら進化を続けながらテクニカル・コアやプログレッシヴ・デスコアといったジャンルを牽引する彼らが2007年に発表したデビューEPを再構築し、全曲リ・レコーディング&新曲1曲を追加した新ヴァージョンとして今生まれ変わる…!

◆アメリカはイリノイ州出身のプログレッシヴ・メタルコア・バンド、BORN OF OSIRIS。2007年にEP『THE NEW REIGN』でSumerian Recordsよりデビューを果たし、以降2009年に『A HIGHER PLACE』、2011年に『THE DISCOVERY』、2013年に『TOMORROW WE DIE ALIVE』、そして2015年に『SOUL SPHERE』とコンスタントに作品を発表し続け、作品毎に聴く者を唸らせるほどの成長/進化を続けてきた彼ら。ブルータルなデスコア・サウンドにテクニカルなギター・ワークと複雑に展開する曲構成、壮大な世界観に満ちたメロディを奏でるキーボード・サウンドを融合させ、DJENT系のサウンドの中でその凄まじい獰猛さが牙をむくサウンドで世界中のファンを魅了し続けるこのBORN OF OSIRISが、デビューより10周年を記念し、自らのデビューEPを再構築した作品『THE ETERNAL REIGN』を発表する!

◆今やプログレッシヴ・メタルコアを代表するレーベルと言っても過言ではないSUMERIAN RECORDSがスタートしたのは2006年の事。その直後にレーベルは当時まだ高校に通っていたメンバーからなるバンドと契約し、翌2007年にデビューEPを発表する。それが、その後進化と成長を続けながら自らのヘヴィネスを追求しシーンを牽引していくこととなったBORN OF OSIRISであり、彼らのデビューEP『THE NEW REIGN』だった。このデビューEPを発表後、獰猛さに満ちた重量級メタル・サウンドとテクニカルなギター・ワーク、予測不能なプログレ的楽曲展開と、サウンドに壮大な世界観を加える美しいメロディを奏でるキーボードの音色とを融合させ、DJENT系でありかつ獰猛なデスコア・サウンドを追求してきた彼らは世界中のファンを魅了し、ここ日本にも確固たるファン層を築き上げてきた。そのデビューEP発売から10年という記念すべき年を迎える今回、メンバー自らそのデビューEPを再構築した作品が登場することとなる。

◆しかしこれはただのリイシューとは全く違う、「BORN OF OSIRISの新たな作品」と言えるほどの作品だ。今回10周年を記念し、デビューEPを再び発表しようと決めたバンドは、単にリマスターやリミックスを施すのではなく、自ら作り上げた作品を再び再構築し、各パートを再レコーディングし、10年前に作り上げた作品を現在のバンドの手により蘇らせるという手法をとったのだ。さらに、バンドは当時作っていた楽曲で最終的にEPに収録されることがなかった楽曲を今回初めてレコーディングし、新曲「Glorious Day」として今作に追加収録している。まだ10代だった彼らが当時作り上げた作品が、今、10年の時を経てより成長/進化したサウンドで生まれ変わるのだ。そう、「新たなる勢力(THE NEW REIGN)」が、「永遠なる勢力(THE ETERNAL REIGN)」へと進化するのだ…。

ERIC GALES /MIDDLE OF THE ROAD

2017-02-17 | Blues
<発売日>2017/2/24

<JAN(規格番号)>0819873014270

<内 容>
人生という旅路を歩むブルース・ギタリストが、道を一度踏み外したからこそ辿りつけた自由という境地。 ジョー・ボナマッサやデイヴ・ナヴァロらが高く評価する、ギタリストが注目するブルース・ギタリスト、エリック・ゲイルズ。 ゲイリー・クラークJr.等が参加する約6年振りの最新スタジオ・アルバム、発売!

■ ブルースが欲しいのかい? 「残念だが、何かから自由になるという経験を味わうことがなければダメだね」そうエリック・ゲイルズは語りこう続ける。「今俺は、これまでの人生で最高に自由な気分を味わっている。子供の頃よりもずっとね。しっかりしなきゃダメなんだ。自分で自分を支えられるようになれば、他の人も支えることができるのさ」

■ ジョー・ボナマッサが「間違いなく、世界最高のギタリストの一人」と語り、デイヴ・ナヴァロも「何故エリック・ゲイルズがロック・ギター界最大のビック・ネームじゃないのかは本当に謎だ」と首を傾げ、カルロス・サンタナも「彼は驚くほど素晴らしいよ」と声を上げた、メンフィス出身のブルース・ギタリスト、エリック・ゲイルズ(Eric Gales)。子供の頃から天才ギタリストとして注目を集めていた彼は、 1991年、16歳でエレクトラと契約。その後10数枚のアルバムを発表し、いくつかのコラボレーションやセッション参加をしてきた彼が、通算15作目となる最新スタジオ・アルバム『MIDDLE OF THE ROAD (ミドル・オブ・ザ・ロード)』をリリースする。

■ 本作のプロデュースを手掛けるのは、スティーヴ・ルカサー、スティーヴ・ヴァイ、ジョー・ボナマッサ、ビリー・ギボンズなど、数々のギタリスト達のアルバムを手掛けてきたファブリツィオ・グロッシー(Fabrizio Grossi)。何でもファブリツィオは15年ほど前に、ジョージ・クリントン&ザPファンクのプロジェクトでエリックと仕事をして以来、彼のファンだったという。

■ 最新作のタイトル『MIDDLE OF THE ROAD』は、エリック曰く、アルバム全編を流れるテーマでもあるという。「このアルバムは、完全に集中して、道の真ん中を進めってことなんだ。端に寄りすぎて、砂利道を歩くのも良くないし、中央分離帯に乗り上げてしまうのも、また良くない。だから道の真ん中を行くのがベストなのさ」

■ そうエリックが語るのも、彼自身が道をやや踏み外した経験を持っているからだ。2009年、ドラッグと武器の不法所持の罪でシェルビー矯正センターに収監されていた彼はそこで、看守や守衛たちに「ここなお前のいるべき場所じゃない。ここから出たら、この難局を乗り越えて突き進むんだ」と言われたという。実際彼が完全に立ち直るまで、そこからまた数年掛ったそうだが、今現在、彼は新たに生まれ変わり、市長の前やフェスティヴァルで演奏し、“ジョニー・キャッシュのウォーク・ザ・ライン”のエリック・ゲイルズ・ヴァージョンを歩んでいるのだ。

■ 本作『MIDDLE OF THE ROAD』には、見事は復活を遂げたエリック・ゲイルズの姿が余すところなく表現されている。自分自身を掘り下げたパーソナルで内省的な作品であり、自伝的なテーマは、まるで彼の歩んできた道を一緒に辿っているかのような気にさせてくれる。そのアルバムの中で、彼は未だかつてないほど自分を曝け出し、そして自由にのびのびとギターを弾きまくっている。更に、そんな彼を、兄弟たち、そしてゲイリー・クラークJr.といった面々がサポートしているのだ。

■ 「このアルバムを聴けば、俺の言う“世界が知ることになるだろう”の意味が分かると思う。これは、今まで行ったことのない場所や、行きたかった場所へと誘ってくれるアルバムなんだ」 ――エリック・ゲイルズ

QUINN SULLIVAN /MIDNIGHT HIGHWAY

2017-02-17 | Blues
<発売日>2017/3/24

<JAN(規格番号)>0819873014355

<内 容>
天才ギタリストから真のアーティストへ――。 バディ・ガイの秘蔵っ子、ブルース・ギターの若き継承者、クイン・サリヴァン。齢17歳にしてキャリア10年選手、現在急成長中の彼がギタリストだけでなく、アーティストとしてその才能と可能性を広げていった通算3作目にして現時点での最高傑作『MIDNIGHT HIGHWAY』完成!

■ 人生の75%以上をプロフェッショナルなミュージシャンとして、音楽とギターに捧げてきた天才ギタリスト、QUINN SULLIVAN (クイン・サリヴァン)。これまでバディ・ガイ、エリック・クラプトン、ロス・ロボス、ザ・ルーツ、デレク・トラックス&スーザン・テデスキ、ジョー・ボナマッサなどの凄腕プレイヤーたちと一緒にステージに立ち、さらにはB.B.キングのオープニングを務めた時には、彼の愛用するギター“ルシール”をステージ上で弾かせてもらうという栄誉にも預かったことも!全米をツアーやフェスティヴァルで回り、モントルー・ジャズ・フェスティヴァルにも出演。そして「The Tonight Show with Jay Leno」、「Late Night with Jimmy Fallon」、「Conan」、「The Ellen DeGeneres Show」など全米の人気TV番組にも登場してギターを披露した経験を持つ彼は、まるでキャリア数十年のベテラン・アーティストのようだが、実はまだほんの17歳!!!未成年なのである!!!

■ 音楽好きの両親の元に生まれたクインは、物心ついたときからその親に連れられて、コンサートやフェスティヴァルに足を運び、観客の中、ステージを見ながら、見よう見まねで持ち歩いていたギターを掻き鳴らしていた。3歳からギターを習い始めたという彼は、その頃からジャムることを覚え、6才の時には天才児として全米ネットの人気TV番組「The Ellen DeGeneres Show」で紹介され、注目を集める。そんな彼のアイドルは、ビデオを通して大ファンとなったブルース・ギターの巨匠、バディ・ガイ。その憧れのギタリストが地元にやって来たとき、父親は本人と直接会える機会をアレンジしてあげたそう。ショウの前にバックステージを訪ねた彼は、憧れのギタリストにサインをもらうべく自分のギターを差し出したが、バディ・ガイは自分の前でギターを弾いて見せてくれることを条件にサインをしたという。それを切っ掛けに、僅か8歳のクインは、何と、バディ・ガイのマサチューセッツ公演のステージに呼ばれ、ブルースの大御所と一緒にギターを演奏することになった。それ以来、クインはバディ・ガイと固い師弟関係で結ばれている。

■ 17歳にしてクイン・サリヴァン通算3作目のアルバムとなるのが本作『MIDNIGHT HIGHWAY』。数々の名盤が生まれたナッシュヴィルの伝説的スタジオ、ブラックバード・スタジオでレコーディングされたこの作品には、バディ・ガイのアルバムに参加したミュージシャンが数多くバックを務めている。その中には、ベースのマイケル・ローズやトム・マクドナルド、ギターのロブ・マクニーリー、そしてキーボードにはスティーヴィー・レイ・ヴォーンのダブル・トラブルのメンバーでもあったリース・ワイナンズが参加している。プロデュースを手掛けるのは、やはりバディ・ガイのアルバムを手掛けた経験を持つグラミー賞受賞プロデューサー、トム・ハムブリッジ。ちなみに彼はドラムスも担当している。

■ ギタリストとして大きな注目を集めているクインだが、今作ではソングライティングにも力を入れているという。「音楽的にどこまでいけるか、このアルバムで試してみたかったんだ。今までよりもたくさん、クリエイティヴなインプットを与えてもらったし、ソングライティングにも積極的に取り組んだ・・・それでもブルースから完全に離れたいとは思わなかった。自分のホームだからね。でも、もっと自分を広げたいと思ったんだ。ヴォーカルをマスターすることも大事だった、これは数多くのツアーや演奏を重ねたことと、ヴォーカル・コーチについた結果だけどね。数年前に変声期を迎えた時は、ちょっとぎこちない時期もあったけど、これまでの道のりには満足しているよ」

■ 流石17歳というべきか、成長期真っ只中のクインについて、プロデューサーのトム・ハムブリッジもクインについて”まるでスポンジのように、周りのものを何でも吸収している”と語っている。「彼は常に耳を澄まして聴いているし、すごいアーティストの周りにいることも多い。弾くたびに少しずつ音楽性が深くなっていくんだ。勿論、バディ・ガイは彼の師匠だけど、彼は、バディの無謀なまでの奔放さを受け継いでいるね」

■ 「アーティストとしての大きな目標はもっとソングライティングに力を入れることだ」と語るクイン。その言葉通り、今作で彼は「Eyes For You」、「Lifting Off」、「Going」の3曲を手掛けている。またアーティストとして、彼はジョージ・ハリソンの「While My Guitar Gently Weeps」にも挑戦している。ブルースと同じぐらいビートルズも敬愛しているクインは、プロデューサーのトムと一緒に、可能な限りビートルズの”ホワイト・アルバム”の音世界を再現しようと考えたという。その為に、マイクのセッティングやオルガンの音色まで制作過程を細かくしらべたという。その成果がアルバムの12曲目に聴くことができる。

■ キャリア10年選手だけど、まだ17歳。これから間違いなくどんどん成長し、その音楽的可能性を広げているであろう若きブルース・ギタリスト、クイン・サリヴァン。そんな彼に師匠のバディ・ガイはこうアドヴァイスしたという:「一所懸命がんばれ。奴らに覚えてもらうんだ」。クイン・サリヴァン、彼の名前は憶えていて損はない!


ERIC CLAPTON /LIVE IN SAN DIEGO (WITH SPECIAL GUEST JJ CALE) [DVD]

2017-02-17 | DVD&BLU-RAY(BLU-RAY AUDIO)
<発売日>2017/3/10

<JAN(規格番号)>0075993996692

<内 容>
盟友J.J.ケイルとの共演!若手最高のギタリストと言われる名手たちとのトリプル・ギター!鉄壁のリズム・セクション! 21世紀のクラプトン・ツアーで未だに伝説とも言われている最高のステージがCDに続き、ライヴ映像作品としても遂に発売! しかも映像作品のみ、クラプトンとJ.J.ケイルとのリハーサル風景を2曲分収録!

■ 2007年3月15日、サンディエゴはiPayOne Center。 21世紀のクラプトン・ツアーの中で“伝説”と謳われる最高のステージが、ライヴCD及び、アナログLPレコードで発売されたのは昨年9月の事。それに続き、映像作品もDVDとブルーレイで遂に登場!

■ 若手実力派ギタリスト、Derek TrucksとDoyle Bramhall IIを迎えた2006/2007年のワールド・ツアーは、ファンの間でも人気が高いが、本作『LIVE IN SAN DIEGO (WITH SPECIAL GUEST J.J. CALE)』は、そのツアーの一環として行われたライヴを収録したもの。2時間にも亘るステージのハイライトとなるのは、御大JJ ケイルの登場!スペシャル・ゲストとして登場した彼は、クラプトンと共に、「After Midnight」、「Cocaine」を含む5曲を披露した。この他、アルバムの最後に収録されている「Crossroads」では、ロバート・クレイも参加している。

■ さらに映像作品のみ、エクストラ映像を収録!!クラプトンとJ.J.ケイルが「Anyway The Wind Blows」と「Who Am I Telling You?」の2曲をリハーサルしている貴重な風景が収められている。これはファンならずとも嬉しい所。

■ このツアーに先立つ2006年、J.J.ケイルとのコラボレーション・アルバム『THE ROAD TO ESCONDIDO / ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』をリリースしたクラプトン。“ギターの神様”が憧れつづけた“伝説のギタリスト”とのコラボレーションについて、当時彼はこのように語っている:「物心ついてからずっと、私にインスピレーションを与えてきた音楽を作り出した人と仕事をする、そんな私の最後の野望を実現したのがこの作品だ」そのアルバムをリリースして一年後、二人はこのスペシャルなライヴで再び共演を果たすのだった。

■ この時のライヴのセット・リストは、クラプトンのオールタイム・キャリアの中から代表曲、ヒット曲を多数フィーチャー。その中には、「いとしのレイラ」を始め、デレク&ザ・ドミノス時代の楽曲も含まれており、かつてデュアン・オールマンが演奏していたギター・パートの多くをデレク・トラックスが演奏しているのも泣ける所である。

【ミュージシャン・クレジット】 ★J.J. Cale: Guitar & Vocals (トラック 6、7、8、9、10) ★Doyle Bramhall II: Guitars/Backing Vocals ★Derek Trucks: Slide Guitar ★Willie Banks: Bass ★Steve Jordan: Drums ★Chris Stainton: Keyboards ★Tim Carmon: Keyboards ★Michelle John: Backing Vocals ★Sharon White: Backing Vocals ★Robert Cray: Vocals & Guitar (“Crossroads”) Produced and mixed by Simon Climie Additional engineering by Alan Douglas Recorded on March 15, 2007 at the iPayOne Center, San Diego, CA.

https://www.youtube.com/user/ericclapton


同時発売情報
●上記アルバムのブルーレイ盤も同時発売(0075993996685)

GALACTIC EMPIRE /GALACTIC EMPIRE

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2016/3/10

<JAN(規格番号)>4050538257816

<内 容>
May the METAL be with you / メタルと共にあれ… 遠い昔、はるか彼方の銀河系で誕生した銀河帝国出身メタル・バンド、GALACTIC EMPIRE(ギャラクティック・エンパイア)。フォースの暗黒面に導かれた彼らの目的はただ一つ、全宇宙にメタルを鳴り響かせること。映画『STAR WARS』の数々の名曲をメタル・カヴァーする衝撃のバンドが、まさかのフルレングス・アルバムを完成させた!

「ようやく、我々の準備は整った。偉大なる帝国軍はお前達の銀河にヘヴィ・メタルをもたらすための最終兵器を今解き放つのだ。Rise RecordsとVelocityの取るに足らぬスタッフたちはダークサイドの偉大なる力に屈し、我々のフル・レングス・アルバムをリリースすることになったのだ。このアルバムで我々はシスの最高位にあられるジョン・ウィリアムズ卿へ最大なる敬意を表するのだ」 ─ Dark Vader

◆2015年12月、全世界がフォースの覚醒に歓喜していた頃、その興奮をあざ笑うかのように一つのプロジェクトが進行していた…。そう、フォースの暗黒面に導かれ、その圧倒的パワーで世界に、いや、全宇宙にメタルを鳴り響かせる使命を果たすべく活動を開始したのが、このGALACTIC EMPIREなのだ! 彼らは銀河帝国から選抜されたメンバーからなるメタル・バンドで、映画『STAR WARS』のメイン・テーマをメタル曲としてカバーし、その侵略の第一歩として、2015年12月、突如YouTube上に動画を投稿したのだ…。あの衝撃の動画から約1年、しばらく姿を消していた彼らが、より強力なダーク・フォースと共に戻って来てしまった…! 誰もが予想だにしなかった、GALACTIC EMPIREが、フル・アルバムを完成させたのだ…!

◆GALACTIC EMPIREは、ギターを担当するDark VaderとRed Guard、そしてShadow Rangerの3人と、ベースを担当するBass Comander、そしてドラムを担当するBoba Settからなる5人編成、トリプル・ギターから放たれるリフ&ソロは見事なヘヴィ・ハーモニーを生み出し、ダイナミックなドラミングとベース・ワークでがっちりとボトムを支えている。あの「スター・ウォーズのテーマ(Main Theme)」や「帝国のテーマ(Imperial March)」、さらにはモス・アイズリーで演奏されていた「カンティーナ・バンド(Cantina Band)」や、ファントム・メナスでクワイ=ガンとオビ=ワンがダース・モールと対決する際に使われていた「運命の戦い(Duel of the Fates)」、Episode VIのエンディングを飾る「玉座の間/エンド・タイトル(The Throne Room / End Title)」など映画で使用されていた様々な楽曲全11曲を見事にメタルでカバーしたこの作品は、誰も聴いたことがない「STAR WARS」サウンドを提供してくれるのだ!

◆2015年に突如「Main Theme」を発表した彼らは、その後2016年5月に「Imperial March」を発表、作りこまれたビデオ・クリップ(なんとチューバッカや帝国軍の皇帝まで出演!)も大きな話題に。この2曲だけでもそのSTAR WARS愛に満ちたカバーであることは一目瞭然。実際の映画の出演者たちも、彼らの出現にSNSを通して賛辞を送っているという。GALACTIC EMPIRESがフル・アルバムを発表する、その事実自体も驚きなのだが、彼らは今作の発表前後に、なんとツアーを行なうことも決定しており、大いなるダークフォースの力で世界各地の観客を服従させることを目論んでいるという…。

https://www.facebook.com/galacticempireofficial/

GREG GRAFFIN /MILLPORT

2017-02-17 | Rock&Pops
<発売日>2017/3/10

<JAN(規格番号)>8714092749625

<内 容>
パンクの大樹に青々と茂る枝葉あり。音楽の大地に深く根差した根っこ(ルーツ)あり。 バッド・レリジョンのフロントマン、グレッグ・グラフィン。 その彼が盟友ソーシャル・ディスト―ションのメンバーたちと自身のルーツを掘り下げた、アメリカン・ルーツ・ロック・アルバムを完成!!

■ バッド・レリジョンのフロントマン、グレッグ・グラフィン。 その彼が自身のルーツを掘り下げた、アメリカン・ルーツ・ロック・アルバムを完成させた。そのアルバム 『MILLPORT(ミルポート)』は、生物学の博士号でUCLA大学で生物学の講師も務める彼の言葉を借りれば、こんな風な作品だという。 ■「俺の音楽的ルーツは数十年前に遡る。それを俯瞰してみるとなかなか興味深いものだ。まるで大きく幹を広げた一本の大樹のように、根が土の中に根付き始めた頃はまだ、その天辺がどんなものになるか全く想像もできない。音楽もまた同様に、予想だにしない道を歩むことがある――例えばサウス・カリフォルニア・パンクが時代を経るごとにあちこちと様々な方向へ進んでいったように――それでも根っこは同じところにしっかりと張ってあり、どこまでも無限に伸びていく枝葉に栄養を与え続けている」

■「このアルバムは、2016年4月、Studios 606とBig Bad Soundスタジオで行った僅か10日間のレコーディングの中で一つになった、3つの異なる歴史的トレンドがルーツとなっている。その中でも一番目立つのは、ミュージシャンたちだろう。リズム・セクションを務めるのは、ソーシャル・ディスト―ションのメンバーたち。バッド・レリジョンとソーシャル・ディスト―ションはそれこそ36年前、一緒のステージに立ったことがあった。といっても、ステージと言えるようなものじゃなくて、パンク・コンサート/パーティ会場に使われている倉庫だったが。それは俺自身にとって、バッド・レリジョンのシンガー・ソングライターとして初めてのショウだった。俺たちのスタイルは年を経るうちに変化していったが、一つだけ変わらない要素があった――アメリカン・フォーク・ミュージックとオールド・タイム・ミュージックへの愛は変わることなく、どんどんと大きくなっていった」

■「このアルバムに表れている二つ目のルーツは、サウンドとミュージシャンシップだ。彼らは下っ端のミュージシャンじゃない、マイスターたちだ。楽器へと姿を変えたヴィンテージの木材は、ここに集められたマイスターたちの手にかかれば、その内に抱えた歴史を映した音を奏でるのだ。古いギターにヴィンテージのフィドル、ドラムとベース、クロ―ハンマー・バンジョー、そしてエレクトリック・ギターと真空管アンプのコンボによって創り上げられたサウンドは、傑作としか表現できないものである。そこに素晴らしいバックグラウンド・シンガーたちによる美しいハーモニーを加えてみれば、出来上がった音楽は、間違いなく深くルーツに根差したアメリカン・ミュージック体験から生まれたと言えるだろう」

■ 「最後のルーツは、パーソナルなものだ。俺にオールド・タイム・ミュージックを教えてくれた人たち自身、今ではオールド・タイマー(年寄り)になっている。俺の家族のルーツはインディアナ州とウィスコンシン州に遡る。インディアナの親戚は、古い田舎のチャペルで執り行われたおばあちゃんの葬式でアカペラを歌っていた。彼女の子供たちは俺に歌うことを教え、教えてくれた曲は30年代、40年代、50年代のものから60年代のフォーク・リヴァイヴァルのものだった。1980年代に自分のバンドを始めたときに前面にだしたのは、この時代のサウンドだった。それが唯一しっている歌詞のスタイルだったこともある。このアルバムは俺の音楽の樹に一つの強い枝となってくれると思う。この樹に水を与え続けてくれて、ありがとう」

■ アーティスト本人の言葉ほど、このアルバムを明確に、そして力強く語るものはないだろう。バッド・レリジョンを支える一つの大きくて強い、そしてどこまでも枝葉を広げている樹。それがグレッグ・グラフィンなのだ。メロコアもパンクでもないが、それを作り上げたミュージシャンのルーツがここには深く根ざしている。このアルバムを引っ提げ、彼はSXSWを始め、全米各地を回るツアーを行う予定になっている。