輸入盤 最新新譜情報  【BUYER'S EYES】

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VARIOUS ARTISTS / DO THE REGGAE / SKINHEAD REGGAE IN THE SPIRIT OF '69

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/08予定

<JAN(規格番号)> 4050538466720

<内 容>
1960年代後半、英国ワーキング・クラスの若者の間で急速に広まっていった"スキンヘッズ”。そのサブカルチャー・ムーヴメントとは切っても切れない、レゲエやスカ、ロック・ステディなどのジャマイカン・ミュージックを当時から英国音楽シーンに届けていたTROJAN RECORDSが、ムーヴメントを語る上で外せない58曲の”スキンヘッズ・クラシック”を集めた2枚組コンピレーションを発売!

■ 1960年代後半、衰退を見せ始めたモッズ・シーンと入れ替わるように、英国ワーキング・クラスの若者の間で急速に広まっていった"スキンヘッズ”。短く刈った髪とワーキング・クラスの誇りを胸に、この新たなサブカルチャー・ムーヴメントは、都市部から郊外へとその勢力を拡大していった。そのスキンヘッズ・サブカルチャーの中心にあったのが、レゲエ・ミュージックだった。ジャマイカからの音楽とルードボーイ・ファッションに影響を色濃く受けた彼らは、そのムーヴメントが大きくなるにつれ、レゲエやスカなどのジャマイカン・ミュージックを英国音楽シーンのメインストリームへ送り込むことになった。

■ そんなスキンヘッズ・カルチャーが英国を席巻していた頃、産声を上げた一つのレコード・レーベルがあった。1968年に創設されたTROJAN RECORDSである。アイランド・レコードの創設者でもあるクリス・ブラックウェルと、ビート&コマーシャル・レコーズのオーナー、リー・ゴスパルによって創設されたこのレゲエ連門レーベルは、最初、ジャマイカのDJ/プロデューサー、デューク・リードが自身のレーベルからリリースした作品を英国でリリースすることからスタートしたという。そして、そのTROJAN RECORDSからリリースされたリアルでディープなジャマイカン・ミュージックは、スキンヘッズに受け入れられ、70年代に入ると数々のレゲエ・ヒットが生まれるようになる。

■ このようにスキンヘッズ・カルチャーと密接な関係を持つ、TROJAN RECORDSの初期音源を集めたコンピレーションがCD2枚組で登場!『DO THE REGGAE / SKINHEAD REGGAE IN THE SPIRIT OF '69』には、タイトルにもなっているThe Tennorsの「Do The Reggae」に始まり、Lee "Scratch Perry"率いるThe Upsetters、Derrick MorganやThe Ethiopiansなど、当時のスキンヘッズたちが夢中になって聞いた58曲の”スキンヘッズ・クラシック”が収録されている。

■ 英国”スキンヘッズ”カルチャーを語る上で外すことの出来ないジャマイカン・ミュージック。そしてその時代の英国で数々のジャマイカン・ミュージックを紹介していたTROJAN RECORDS。1960年代後半の英国サブカルチャーを音楽の面で捉えた貴重なコンピレーションの登場である!

収録曲

【CD 1】
01. The Tennors - Do the Reggae
02. The Ethiopians - Woman Capture Man
03. Bobby Ellis & The Crystalites - Bombshell
04. The Shades - Who You Gonna Run To
05. The Reggae Boys - Dolly House On Fire
06. Tommy McCook & The Supersonics - The Saint (The Saints Go Marching In)
07. Rudy Mills - A Heavy Load
08. G.G. Grossett - Run Girl Run
09. Drumbago & The Dynamites - Dulcemania
10. The Conquerors - Mr D.J.
11. The Techniques - Where Were You
12. Harry J Allstars & Karl Bryan - Soul Special
13. Val Bennett - Baby Baby (5, 10, 15 Hours)
14. The Pioneers - Love Love Everyday
15. Lloyd Charmers & The Hippy Boys - 5 to 5
16. The Bleechers - Ease Up
17. Johnny Osbourne - The Warrior
18. Ansel Collins - Bigger Boss
19. The Emotions - The Storm
20. The Gaylads - You Had Your Chance
21. The Upsetters - A Taste of Killing
22. Ernest Wilson - Private Number
23. Clancy Eccles - Shu Be Du
24. The Rhythm Rulers - Mannix (B'wa Nina)
25. The Maytones - Sentimental Reason
26. Kid Gungo - Hold the Pussy
27. The Blenders - Decimal Currency
28. The Tennors - Baff Boom
29. Derrick Morgan - Derrick Pop-The-Top

【CD 2】
01. The Victors - Reggae Buddy
02. Karl 'King Cannon' Bryan - Soul Pipe
03. Derrick Morgan - Gimme Back
04. Herbie Carter - Happy Time
05. The Crystalites - Drop Pon (Home! Sweet Home!)
06. The Ethiopians - Well Red (Well Dread)
07. The Pioneers - Better Herring
08. The Hippy Boys - Doctor No Go (Dub Cartel' Session) [Instrumental Dub Version]
09. Ken Parker - It's Alright
10. Eric Fatter - Since You've Been Gone
11. King Stitt & The Dynamites - The Ugly One (aka Lee Van Cleef)
12. The Upsetters - Return of the Ugly
13. The Reggae Boys - Me No Born Ya
14. Delano Stewart - Got to Come Back
15. Winston Wright & Rupie Edwards All Stars - Granfather's Clock
16. The Melodians - Everybody Bawling
17. The Techniques - You're My Everything
18. Johnny Moore & The Supersonics - Reflections of Don D
19. Trevor Shield - The Moon Is Playing Tricks On Me
20. The Emotions - Rum Bay
21. The Crystalites - Biafra
22. Amiel Moodie & The Dandemites - Bend the Tree
23. The Visions - The Girl I Love
24. Karl Bryan & The Jay Boys - Jay Fever
25. The Harmonisers - Mother Hen
26. Alton Ellis - Diana
27. Derrick Morgan - Man Pon Moon
28. Sylvan Williams - Son of Reggae
29. Owen Gray - Reggae Dance



GARY HOEY / NEON HIGHWAY BLUES

2019-03-05 | Blues
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 0819873018438

<内 容>
ネオンに彩られたハイウェイに鳴り響く、エモーショナルで骨太なブルーズ! 90年のハード・ロック・シーンにその名を轟かせ、その後自らのルーツでもあるブルーズ・ロックの探求へとその音楽の旅路を進めていく、エモーショナル・ギタリスト、ゲイリー・ホーイ。2013年からスタートしたブルーズ・アルバム・シリーズ第三弾となる最新作『NEON HIGHWAY BLUES』が到着!

◆バークリー音楽大学で音楽理論を学び、その後1990年にハード・ロック・バンド、HEAVY BONESを結成、1枚のアルバムを残し、以降ソロ・アーティストとして活動を続けた天才ギタリスト、ゲイリー・ホーイ。ジェフ・ベックやスティーヴィ-・レイ・ボーン、エディ・ヴァン・ヘイレンといったギタリストから影響を受け、ディープ・パープルやジョー・サトリアーニ、スティーヴ・ヴァイやリタ・フォード、そしてブライアン・メイやテッド・ニュージェントらとステージを共にしながらギターの腕/ソングライティングの技能を磨き上げていった彼が、最新作を完成させた!

◆当初はロック・ギタリストとして作品を発表していたのだが、2013年に発表した『DEJA BLUES』で、自らのルーツでもあるブルーズ・ロックへの探求の旅をスタートさせる。2016年にはそのブルーズ探求の旅を続ける作品『DUST & BONES』を発表、彼の野性的なギター・スキルと往年のブルーズ・ロックとを組み合わせた独自の方向性を確立していったのだが、そんな彼が完成させたのが、ブルーズ・アルバムとしては第三弾となるこの最新作『NEON HIGHWAY BLUES』だ。

◆自身がプロデュースも務め、ニュー・ハンプシャーにあるホーム・スタジオでレコーディングが行われた今作には、新たなブルーズ・ロックの可能性を追い求め続ける彼の、自信と確信に満ちたブルーズ・サウンドがたっぷりと収録されている。また、今作にはレーベル・メイトであり友人もあるエリック・ゲイルズやランス・ロペス、そしてフロリダ出身の実力派ギタリスト、ジョシュ・スミスや、ゲイリーの17歳の息子、イアン・ホーイがゲスト参加している。

◆ゲイリーは、今作に関してこうコメントを残している。
「まず俺が重要視したのは、このアルバムをとにかくブルーズに満ち溢れた作品にしようっていうことだった。俺はずっとブルーズばかり聴いていたし、キングと名の付く全ての伝説的プレイヤーたちを聴き続けてきた。アルバート・キング、フレディ・キング、BBキング…、そしてその締めくくりは、バーガー・キングって感じさ(笑)。とにかくブルーズに集中しながらアルバムを作ったんだ。もちろん、ずっと俺の音楽を聴いてくれるファンのために、ギター・インスト曲や、ツェッペリン的なロック・サウンドも入ってる。ヴァラエティに富んだアルバムって奴かな」

◆ジェフ・ベック的なアプローチをエリック・ゲイルズと共に聴かせてくれる「Under The Rug」や、ダイナミックな6分にも及ぶスロー・ブルーズ「Mercy of Love」(ジョシュ・スミスが参加)、テキサス流スウィングを持ち込んだ「Still Believe in Love」、大胆なブルーズ・ロックが鳴り響く、ランス・ロペスとの「Damned If I Do」など、クラシックなブルーズと彼独自の新たなブルーズ・スタイルが見事にサウンドで表現されているこの『NEON HIGHWAY BLUES』。中でも特筆すべきは、息子をフィーチャーした「Don't Come Crying」だろう。彼にとってもハイライトとなるこの曲では、息子と共にエモーショナルなブルーズを聴かせてくれているのだ。
「息子がこのアルバムに参加してくれるなんて、何も言えないくらい最高さ。奴はブルーズが大好きで、”もしいい感じに弾けたら、アルバムにいれてやるよ”って話をしてたんだけど、素晴らしいプレイをしてくれた。ミックスを終えて完成した曲を聴いた時、どのパートが俺でどのパートが息子が弾いたのか、分からなくなるくらいだった。思わず涙が出てきたよ」

収録曲

01. Under The Rug (feat. Eric Gales) [https://youtu.be/RPFa8F5pcuo]
02. Mercy Of Love (feat. Josh Smith)
03. Your Kind Of Love
04. Don't Come Crying (feat. Ian Hoey)
05. Still Believe In Love
06. Almost Heaven
07. I Felt Alive
08. Waiting On The Sun
09. Damned If I Do (feat. Lance Lopez)
10. Living The Highlife
11. Neon Highway Blues

関連リンク

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FINN ANDREWS / ONE PIECE AT A TIME

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 0067003117715

<内 容>
THE VEILSのフロントマン、フィン・アンドリュースの私小説的ソロ・アルバム――完成。 長年彼の中にあった物語が、歌となって彼の声で紡がれる。THE VEILSの世界観とはまた違った、よりパーソナルな視点による10章からなる初ソロ作『ONE PIECE AT A TIME』、遂にリリース。

■ THE VEILSのフロントマン、フィン・アンドリュース。その彼が自身初となるソロ・アルバムをリリースする。16歳でレコード契約を手にした彼はこれまでTHE VEILSとして5枚のスタジオ・アルバムをリリースしている他、デヴィッド・リンチのツイン・ピークスの新シリーズにも出演したり、ティム・バートンやパオロ・ソレンティーノの映画作品のサウンドトラックに楽曲を提供したりと、多岐に亘る活躍を見せている。

■ その彼が何故ソロ・アルバムを作ったのか。その予感は2016年頃からあったという。その年にリリースされたTHE VEILSの『TOTAL DEPRAVITY』のソングライティングを行っていた時、彼は自分の中で、これまでとは違った流れが生まれたのを感じたという。そこに恋愛関係の終わりなどが重なり、彼はロンドンとTHE VEILSから少しの間離れることを決め、故郷ニュージーランドに戻ったのだった。「THE VEILSのアルバムを作っていた時に、ここに収録されている曲を作ったのだけど、その頃からTHE VEILSの世界にハマらないなと感じていた」そうフィンは語る。「ロンドンを離れる必要があった。気分が滅入るばかりだったから、離れなければいけなかった、自分の恋愛関係も崩壊していたからね。だからニュージーランドに戻ることにしたんだ。ソロ・アルバムを作るのにふさわしい人たちが、そこでなら見つかる気もしたし、さらに自分が居るロンドンから思いっきり離れているからね。その距離も必要だと思ったんだ」

■ そうして制作された本作『ONE PIECE AT AT TIME』。ニュージーランドのオークランドにあるTHE LABでレコーディングされた本作は、フィンとトム・ヒーリー(Tiny Ruinsなど)の共同プロデュースによるもの。完成したアルバムは、これまでフィンが手掛けてきた作品の中でも最もパーソナルなものになっているという。「THE VEILSの前作は、第3者からの視点で描かれた曲がかなりあった。他の人の立場になってみるのは楽しかった――トラックの運転手やメキシコサンショウウオ(ウーパールーパー)とか――でも、この作品はそういった視点の曲は少なくて、もっと・・・そうだね、自分の視点からの曲が多くなっている。正直なところ、なんで今作が今までのものと違うのか、そして今までとは違った感じがあるのか分からないのだけど、でも確かに違っているんだよね」

■ アルバムは、フィンが父親(XTCのメンバーでもあるバリー・アンドリュース)から教わったコードから始まる「Love, What Can I Do」から幕を開ける。この曲は、可能な限りライヴ・ショウで演奏している雰囲気を出すために、完全なライヴ・テイクでレコーディングされたという。この他にもアルバムには、フィンがグランド・ピアノを演奏しているリード・シングル「A Shot Through The Heart(The Down In Flames)」や、希望に満ちた「Don't Close Your Eyes」など、様々な色合いの曲が収録されている。どの曲も中心にあるのはフィンのヴォーカルであり、彼のピアノとギターである。そしてバックは、エレクトリック&アップライト・ベースには、キャス・バジル、ドラムスにはアレックス・フリーア、ギターにトム・ヒーリー、そしてバック・ヴォーカルにレブ・ファウンテンにニーナ・シグラーが固めている。またストリング・アレンジメントはヴィクトリア・ケリーが手掛けている。

■ 「このアルバムは、長い間ずっと自分の中で温められていたものだ。だから完成したとき、はっきりとした安堵の気持ちがあったんだ。そういったことは滅多にないんだけどね」本作についてフィンはそう語る。「このアルバムは自分にとって変化をもたらした作品だ。僕自身を新たな場所へ連れて行ってくれたと思う。それこそが、アルバム制作の怖いところだね。自分が作っていると思っていても、実際はアルバムが自分を創造し、形作っているんだ。そのおかげで僕は今新たな場所へ辿り着いたけど、それが最終的にどこへ連れて行ってくれるのかは分からない。僕はずっと言わなくちゃいけないことがあって、やっとそれを言うことが出来たと思っている。そこに僅かばかりの誇りを感じるね」


収録曲

01. Love, What Can I Do? [https://youtu.be/GKmeHqpdom0]
02. Stairs to the Roof [https://youtu.be/iV2drzC5gts]
03. The Spirit in the Flame
04. One by the Venom
05. A Shot Through the Heart (Then Down in Flames) [https://youtu.be/rOjo-Nlg3_k]
06. What Strange Things Lovers Do
07. Al Pacino / Rise and Fall
08. Hollywood Forever
09. One Piece at a Time
10. Don't Close Your Eyes

関連リンク


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCqbfYwBh38nreHdxw1WBlsw



THE BOUNCING SOULS / CRUCIAL MOMENTS

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538471922

<内 容>
決定的に重要な瞬間を積み重ねることで、素晴らしい人生を送る事が出来るんだ。 ニュージャージー出身のベテランDIYパンク・アクト、バウンシング・ソウルズが、結成30周年を記念した最新EPを発表! 変わらぬ自然体のパンク・スタイルと休むことなく常に活動し続けるそのDIY精神で、ファンやシーンから絶大な支持を受け続ける彼らが放つ最高なサウンドに、拳を挙げろ!

◆30年もの長きにわたり活動を続けるバンドは、両手を使えば数えることが出来るだろう。でも、もしその中で、30年という長い期間を、休むことなくハイ・クオリティな作品をリリースし続け、ツアーを続けているバンドは、片手もあれば余裕で数えられるくらいしかいない。1989年に活動をスタートさせ、以降独自のDIY精神とシンガロング必至の痛快なパンク・サウンドとメロディを武器に世界中のパンク・ファン/シーンから絶大な支持を得る、東海岸ニュージャージー出身のこの場運シング・ソウルズは、間違いなくその数少ないバンドの中の一つだ。

◆地元で精力的な活動を続け、1994年に自身のレーベルChunksaah Recordsから1stアルバム『THE GOOD, THE BAD, THE ARGYLE』を、そして95年には2nd『MANIACAL LAUGHTER』を発表、その後BYO Recordsと契約を交わし、1stと2ndをリイシューさせ、NOFXやTHE MIGHTY MIGHTY BOSTONES、DECENDENTSらとのツアーを実施、その人気を全米中に爆発させていく。96年には名門Epitaph Recordsと契約を交わし、以降2006年まで同レーベルの元作品を発表、ここ日本にも複数回来日を行ない、熱烈なファン・ベースを築き上げていった。

◆その後自身のレーベルに戻り、まさにDIYを地で行くような活動を続けながら作品を発表してきた彼ら。その間、ドラマーは複数のメンバーの入れ替わりはあったものの、グレッグ(vo)とピート(g)、そしてブライアン(b)の3人は不動のラインナップとして結成時から活動を共にし、全世界のパンク・ファンにその名を轟かせてきた。

◆その30年にも渡るDIYな活動を記念して、彼らのサウンドの全てを注ぎ込んだ全6曲入りのEPが、2012年より所属するRise Recordsよりリリースされることが決定した! EPのリリース情報と共に公開した最新曲「Crucial Moments」は、彼らの持ち味でもあるポジティヴ・パンクが炸裂しており、シンガロング必至のメロディ・ラインと共にとてつもない高揚感を感じさせてくれる曲だ。さらに、このビデオは、初期のライヴ映像や現在の彼らの姿まで、まさに彼らのDIYの歴史をまとめ上げたような映像となっており、彼らの魅力をより強く感じさせてくれる秀逸なビデオとなっている。

◆全てのロック・ファンが思わず拳を挙げて楽しい時間を過ごしたくなる、そんな最高のパンクを聴かせてくれるパンク・シーンの「伝説」、バウンシング・ソウルズ。何故彼らがここまで指示され、尊敬されているのか、彼らの今までの生き方、そしてその全てを集約したこのEPを聴けば、その理由が見えてくることは間違いない。

収録曲

01. Crucial Moments [https://youtu.be/LRKzIwIkGgk]
02. 1989
03. Favorite Everything
04. Here's To Us
05. 4th Avenue Sunrise
06. Home

関連リンク

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https://www.facebook.com/bouncingsouls/

LEON / LEON

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/29予定

<JAN(規格番号)> 4050538470826

<内 容>
ソウルフルな大人ポップス劇場が今宵幕を開ける――。 凛とした美しさのスウェーデンのシンガー・ソングライター、LEON。深みのあるハスキーな低音が心地よい、ソウルフルなヴォーカルと、80’s風のビートが響くポップス・ナンバーが目くるめく待望のデビュー・アルバム登場!

■ スウェーデン出身のソウルフルな女性シンガー・ソングライター、LEON(レオン)。2015年からEPやシングルをリリースし始めている彼女が、待望のフル・デビュー・アルバムを完成させた。

■ ストックホルムで音楽一家の元に生まれた彼女。エラ・フィッツジェラルドやスティーヴィ・ワンダー、などのジャズやR&Bアーティストに影響を受けて育ち、小学生の頃から曲を作り始めていたという。14歳には最初のバンドに加入した彼女は、20歳になった頃からLEONの名前でキャリアをスタートさせ、デモ音源をレーベルに送り始める。そしてSoundcloudに曲をアップロードしてからは、Katy PerryがTwitterで取り上げたりと、急速に注目を集めるようになり、2015年デビューEP『TREASURE』をリリース。またその凛とした気品を漂わせるルックスから、VOGUE ITALIAにも撮り下ろしのフォトセッションとともに取り上げられたことも。

■ その彼女のフル・デビュー・アルバム『LEON』。ロサンゼルスで2ヵ月に亘ってレコーディングされたという本作には、1人の女性として、またアーティストとしての彼女の成長が反映された作品になっている。アルバムからは70年代のTV音楽番組風のミュージック・ビデオも印象的な「Baby Don't Talk」と、ゴージャスな雰囲気を漂わせる「You And I」が先行シングルとしてリリースされている。いずれの曲も、深みのあるハスキーな低音が心地よい、彼女のソウルフルなヴォーカルと、所々に響く80’s風のビートが印象的なポップス・ナンバーだ。

■ 「アメリカに初めて行ったとき、私は学校を卒業したばかりで、どんな方向に行きたいのか考えているところだった。20歳から25歳の間って、自分探しの時期だからヘンな感じなのよね」Billboard.comとのインタビューで彼女は、これまでの音楽キャリアについて語る。「やっと自分と折り合いが付けられた気がするわ」

■ 音楽少女から大人のアーティストへと成長を遂げた彼女。LEONのソウルフルな大人ポップス劇場が今宵幕を開ける――!

収録曲

01. Lost Time
02. Falling
03. Hope Is A Heartache
04. Come Home To Me
05. Baby Don't Talk
06. Baby Don't Talk [https://youtu.be/_40kaMTH5Dc]
07. Cruel To Care (Voice Memo)
08. Pink
09. What You Said
10. You And I [https://youtu.be/jrlMaRdM4wI]

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/user/ITSLEONLEONVEVO/videos



BLAQK AUDIO / ONLY THINGS WE LOVE

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538468052

<内 容>
AFIのデイヴィー・ハヴォックとジェイド・ピュージェットによる、エレクトロ・プロジェクト、”BLAQK AUDIO”(ブラック・オーディオ)。80年代インダストリアルな要素を加えた、ダークでドリーミー、そしてダンサブルなエレクトロ・フューチャー・ポップの最新進化形『ONLY THINGS WE LOVE』完成!

■ AFIのデイヴィー・ハヴォックとジェイド・ピュージェットによる、エレクトロ・プロジェクト、”BLAQK AUDIO”(ブラック・オーディオ)。AFIの活動の合間を縫って作品を発表し、米Billboardのダンス/エレクトロ・アルバム・チャートの常連となった彼らが、約3年振りとなるニュー・アルバムを完成させた。

■ 2016年にリリースした『MATERIAL』以来となる新作アルバム『ONLY THINGS WE LOVE] 。今年の1月に、アルバムからの先行シングル「The Viles」をリリースした彼ら。昨年末にAFI名義でEP『THE MISSING MAN』をリリースしていただけに、ファンにとってBLAQK AUDIOの新作発表は驚きだったか知れない。しかしデイヴィーがインタビューで語ったところによると、彼らは69曲制作しており、その中から12曲をアルバムに選んだという。

■ これまでのBLAQK AUDIO作品同様、サウンドの中心となるのは、ダークなシンセ・ポップである。「The Viles」を作った時、ジェイドの頭にあったのは、80年代のインダストリアル・サウンドたったという。「Nitzer EbbやFront 242、Babylandといった80年代の偉大なるインダストリアル・バンドがずっと大好きだった――だから、その時代の事を考えながら、この曲を作り始めたんだ。この曲では、今までやったことがなかった、BLAQK AUDIOの楽曲にギターを使うことをやってみた。といっても、かなり激しくエフェクトかけたりサンプリングされているけどね」そう彼は説明する。

■ またデイヴィーは、本新作が、これまでのBLAQK AUDIOとは全く異なった感じがあるとコメントしている。「自分たちが作った曲のなかで満足しているものが沢山あったから、アルバムの収録曲は、それこそプレスに入る数週間前まで何度も変更を加えていた。その結果、BLAQK AUDIOのフューチャーぽっぷ的な部分は、前作よりも大きくなっている思う。シンセポップやエレクトロ・ポップは相変わらず、アルバムの大部分を占めているけど、これまでよりユニークでモダンな雰囲気を持っているんだ。(前作)『MATERIAL』よりダンサブルになりつつも、『ONLY THE THINGS WE LOVE』は、これまでの作品よりもずっとドリーミーなサウンドになっているんだ」

■ デイヴィーとジェイドのエレクトロ・ミュージック愛から生まれた、100%エレクトロなサイド・プロジェクト、BLAQK AUDIO。シンセサイザー、キーボード、ドラム・マシーンにコンピューター・ソフトだけを使用し、生楽器を一切使わずに音楽制作をしてきた2人は、自身のサウンドについて、こう語っている。
「自分たちのサウンドを常に進化さえたいとは、特に考えていないんだ。勝手に進化しているって感じかな。BLAQK AUDIOを始めてから約18年になるけど、その間、エレクトロ・ミュージック・シーンにも色々な波やトレンドがあった。俺たちはただ、自分たちの脇道で、自分たちがグッとくるものをやっているだけさ」

■ AFIとはまた違った、デイヴィーとジェイドの一面が生み出す、ダークでダンサブルなエレクトロ・フューチャー・ポップ。BLAQK AUDIOの音楽の最新進化形、『ONLY THINGS WE LOVE』完成である。

収録曲

01. Infinite Skin
02. The Viles [https://youtu.be/DzZwnHVIJuU]
03. Unstained [https://youtu.be/1MrO995tI_w]
04. Muscle And Matter
05. Caroline In the Clip
06. Maker
07. Summer's Out Of Sight
08. OK, Alex
09. Enemies Forever
10. Dark Arcades
11. Dark Times At The Berlin Wall
12. Matrimony And Dust

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC7HbTNOVyZUjZdRPUQCb5eg



TAL WILKENFELD / LOVE REMAINS

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/15予定

<JAN(規格番号)> 4050538450149

<内 容>
世界から愛される天才ベーシストが、その才能を自由に羽ばたかせて紡ぎあげた、愛や痛み、そして人生の物語…。 数々のレジェンド達をも虜にする、卓越したテクニックとグルーヴを併せ持つ美しき実力派ベース・プレイヤー、タル・ウィルケンフェルド。彼女のその非凡な音楽的才能をより大きく羽ばたかせた初のソロ・ヴォーカル・アルバム『LOVE REMAINS』がここに到着! この作品で、彼女は新たな魅力を見事に開花させる…。

◆ジェフ・ベックやチック・コリア、ハービー・ハンコックやジャクソン・ブラウン…、ジャンルを超えた数々のレジェンド達からその実力を認められ、アメリカを拠点に躍進し続ける美しき実力派ベーシスト、タル・ウィルケンフェルド。卓越したテクニックと天性のグルーヴ感、そしてその愛らしい姿で世界中の音楽ファンを虜にし、音楽シーンから熱い注目を集める彼女が、ソロ・アルバムとしては実に12年振り、そして初のヴォーカル・アルバムとなる最新作『LOVE REMAINS』を完成させた!

◆14歳でギターを始め、16歳でミュージシャンとして活動するために地元オーストラリアのシドニーからアメリカへと移り住み、17歳でベースに転向、その非凡なる才能と天性の音楽的センス/グルーヴ感で瞬く間に注目を集める存在となったタル・ウィルケンフェルド。巧みにベースを操るそのテクニックと愛らしいルックスも評判となり、マーカス・ミラーやアンソニー・ジャクソンからの支援を受けながら、2006年にザ・オールマン・ブラザーズ・バンドのレコーディングにゲスト参加、その後チック・コリアのツアー・メンバーやジェフ・ベックのツアー・メンバーに抜擢され、彼女の存在は世界中に知れわたっていく。2007年には初のリーダー作『TRANSFORMATION』を発表、真摯なジャズ/フュージョンをベースにベーシストとしての才能を縦横無尽に発揮させている。その若い感性を通してジャンルを超えた音楽の本質を捕えながら、一音一音に様々な彩を込めながらスタイリッシュでグルーヴィなベースをプレイする彼女は、若さと成熟さとが同居する、まさに非凡のインストゥルメンタリストだ。

◆世界から愛される実力派ベーシストとして知られる彼女が、その音楽的才能をより自由に羽ばたかせるべく、新たな作品を作り上げた。それが、ソロ・アルバムとしては12年振り、そして彼女にとって初のヴォーカル・アルバムとなるこの最新作『LOVE REMAINS』だ。愛や痛み、そして人生を彼女の言葉で、彼女の声で紡ぎあげるこのアルバムは、タル・ウィルケンフェルドという女性が持つ才能/魅力を余すところなく捉えた、見事な作品だと言えるだろう。

◆タル本人と、オアシスやブラック・クロウズらを手掛けるポール・ステイシーの共同プロデュースという形で、LAにあるEast West Studiosでレコーディングが行われたこのアルバム。かのジャクソン・ブラウンもエグゼクティヴ・プロデューサーとして参加、さらにアラバマ・シェイクスのブレイク・ミルズ(g)やトム・ペティ・アンド・ザ・ハートブレイカーズのベンモント・テンチ(key)、デス・キャブ・フォー・キューティーのザック・レイ(key)、そしてライアン・アダムスやノエル・ギャラガーとの仕事でも知られるジェレミー・ステイシー(dr)といった錚々たるメンバーと共に作り上げられた今作は、ベースの天才が非常に優れたシンガー・ソングライターへと進化するその姿を捉えた、豊かなサウンドに彩られた作品に仕上がっている。

◆分厚いベース・ラインとパンチの効いたドラム・パターンに乗せてベース・パフォーマンスと同様に表現力豊かなヴォーカル・ラインと歌詞が展開していく「Killing Me」、流麗なベース・フィルインに導かれ、美しいアコースティック・ギターの調べと空間を行きかうヴァイオリン・サウンドが独自の世界観を作り上げる「Under The Sun」、そしてオルタナティヴ・ロック的なサウンドがたまらない、ベンモントによるパンプ・オルガンをフィーチャーした「Corner Painter」、ソフトなメロディと豊かなベース・ラインが見事なオーケストレーションを生み出す「Haunted Love」など、タルの才能全てを開花させたこのアルバムは、見事な腕前に裏打ちされたインストゥルメンタリストとしての姿と非常に精巧に組み立てられた楽曲を紡ぐソングライターとしての姿を絶妙なバランスでブレンドさせた、全音楽ファンを唸らせること間違いなしの作品となっている。

「14歳でギターを弾き始めた頃から、歌詞を書いたりしていた。数年後にアメリカに渡った時にギターやベースそのものにのめり込んで、それから歌詞を書かなくなっていった。ベースは私の武器であり、私の盾でもあるんだけど、ベーシストとして様々な経験を積んできたころから、また歌詞を書き始めるようになり、このアルバムを作りたいって思うようになったの」 ─ タル・ウィルケンフェルド

収録曲

01. Corner Painter
02. Counterfeit
03. Hard To Be Alone
04. Haunted Love
05. Love Remains
06. Fistful Of Glass
07. Under The Sun [https://youtu.be/Id6KtpHUpCE]
08. One Thing After Another
09. Killing Me [https://youtu.be/HeZcfKITRBI]
10. Pieces Of Me

関連リンク


YouTube
https://www.youtube.com/user/TalWilkenfeld

WALLOWS / NOTHING HAPPENS

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/22予定

<JAN(規格番号)> 0075678654015

<内 容>
2019年要注目のインディー・ロック・バンド、WALLOWS(ワロウズ)。 青春のどうしようもない混乱や、混沌とした、それでいて扱いにくい、もてあましそうになるほどのエモーションをキャッチーなメロディーとギターに閉じ込めた待望のデビュー・アルバム『NOTHING HAPPENS』登場!

■ 2019年要注目のインディー・ロック・バンド、WALLOWS(ワロウズ)。サウス・カリフォルニア出身の彼らは、昨年チェックすべきアーティストの一組として話題を集めてきたが、待ちに待ったフル・アルバムを3月にリリースすることを発表した。

■ Braeden Lemasters(ギター/ヴォーカル)、Cole Preston(ドラムス)、そしてDylan Minnette(ギター/ヴォーカル)からなるトリオ編成のWALLOWS。サン・フェルナンドの音楽プログラム”JOIN THE BAND"をきっかけにバンドを結成した彼らは、10代のほとんどをライヴとソングライティングの実力と業を磨くことに費やしていたという。Cole曰く彼らは「サンセット・ストリップで育ったようなもので」、何と10代でWhiskey-A-Go Goのステージにも立っていたという。

■ そして2017年。まだバンド名もはっきり決めてないままに(当然レーベルもマネージメントにも所属していなかった)4曲のシングルをリリースした彼らだったが、やがてWALLOWSと名乗るようになるが、その年リリースしたキャッチ―なナンバー「Pleaser」が、SpotifyのGlobal Viralチャートの2位に躍り出て、注目を集めるようになる。それを切っ掛けに彼らはATLANTICとの契約を手にし、2018年4月デビューEP『SPRING』をリリース。米Billboardのアナログ・アルバム・チャートで15位を獲得したほか、TIMEやStereogumといった米メディアから高い評価を受けた。またEPからのシングル「Picture Of Girls」は、アメリカのオルタナティヴ・スペシャリティ・チャートでも好調な動きを見せ、2018年の年間チャートの4位を獲得したほか、米音楽情報ブログ、IDOLATORでも2018年ベスト・シングル100の1枚に選ばれている。またそのヒットもあってか、彼らは全米人気TV番組「The Late Late Show with James Corden」にパフォーマンス・ゲストとして出演を果たす。同時にライヴ・バンドとしても、ロラパルーザやオースティン・シティ・リミッツなどに出演、経験と実力を積んでいくのであった。

■ まさに満を持してのリリースとなるニュー・アルバム『NOTHING HAPPENS』。ロサンゼルスのサージャント・スタジオで、プロデューサーにSt.Vincentなどを手掛けたJohn Congletonを迎えてレコーディングされた本作は、スパイク・ジョーンズの映画からビートルズの最も狂騒的な要素、ベッドルーム・ポップにローファイなHIPHOP、そして70年代のポスト・パンクまで、彼らが受けてきたありとあらゆる影響があちこちに覗く、次に何が出てくるか全く予想がつかない、しかしどこか懐かしく、心の深い所で共感できるような1枚である。どこか混沌とした、とっちらかった印象を受けるのは、このアルバムが、今20代前半となったメンバーが自らを振り返り、“青春のどうしようもない混乱や、混沌とした、それでいて扱いにくい、もてあましそうになるほどのエモーション”を捉えているからである。そう、『NOTHING HAPPENS』には、成長することへのメランコリーと、前へ進むことへの慎重な決意が危ういバランスをとっている1枚なのだ。

■ アルバムからの先行シングルとしてリリースされている「Are You Bored Yet」は、シンガー・ソングライターのClairoをフィーチャーした1曲。どうしようかと揺れ動く、ティーンの恋愛あるあるな迷いを捉えたこの曲では、女性シンガーソングライターのClairoがゲスト・ヴォーカルとしてフィーチャーされている。またレトロなカラオケ・バーを舞台にしたDrew Kirsch監督のミュージック・ビデオには、俳優のNoah CentineoやVampire Weekendのツアー・メンバーでもあるBrian Jonesがカメオ出演している。この他にもJoy Divisionのベース・ラインを中心としたミニマリズムにインスピレーションを受けたという「Remember When」や、ギターのリフとピアノが叩き付けるようなリズムとともに混沌とした高揚感を作り上げていく「Treacherous Doctor」、そして浮遊感のある、スローで壮大なラスト・ナンバー「Do Not Wait」まで、ほろ苦く、甘酸っぱい、そしてやるせなくも、どうしようもなく浮かれ騒いでいた青春の光と影を描いた楽曲たちが本作には収録されている。

■ 「俺たちが14歳の頃から言ってことの一つに、自分たちにとって重要なバンドのアルバムに自分たちがぶっ飛ばされたように、俺たちも聴いた人をそんな気持ちにさせるアルバムを作りたいってことがある」そう語るのはCole。「大きくなる間、自分たちのデビュー・アルバムについて何度も話していたんだけど、このアルバムは一緒にやってきた自分たちの最高に率直な宣言だと思う」Dylanはそう付け加え、さらに続ける。「聴いた人が、自分たちのそんな想いを感じたり、曲に自分なりの意味を見つけ出してくれたらすごくいいなと思う。さらに、自分でも何か作りたいと思うようになってくれればね」

■ 自分たちが音楽から受けたインスピレーションを聴いた人にも伝えたい――そう願うWALLOWSのほろ苦く、甘酸っぱい"青春インディー・ロック・アルバム”『NOTHING HAPPENS』の完成である。

収録曲

01. Only Friend
02. Treacherous Doctor
03. Sidelines
04. Are You Bored Yet? (feat. Clairo) [https://youtu.be/wIgmyE5Juzw]
05. Scrawny
06. Ice Cold Pool
07. Worlds Apart
08. What You Like
09. Remember When
10. I’m Full
11. Do Not Wait

関連リンク

YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCjNGsoJEu1AnHiP7kOYiXCw

JENNY LEWIS / ON THE LINE

2019-03-05 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/22予定

<JAN(規格番号)> 0093624901457

<内 容>
レインボー・スーツを脱ぎ捨てた彼女は、妖艶なドレスで何を歌う? もはやライロ・カイリーのフロントウーマンという肩書は不要。ジェニー・ルイス約3年振りとなる超待望の新作アルバムは、ベックにライアン・アダムス、リンゴ・スター、ベンモント・テンチ、ドン・ウォズにジム・ケルトナーなど、錚々たる面々をバックに従えて完成させた、ドリーミーでアンニュイ、そしてほろ苦くノスタルジックな『ON THE LINE』!

■ もはやライロ・カイリーのフロントウーマンという肩書は不要。ソロ・アーティストとして着実にキャリアを積み重ねているシンガー・ソングライター、ジェニー・ルイスの新作アルバムが到着した。前作『THE VOYAGER』から約3年となる通算4作目の最新作『ON THE LINE』で彼女は、レインボー・カラーのスーツを脱ぎ捨て、妖艶なドレスに身を包むのである。

■ アルバムに収録されている11曲は全て、ジェニー・ルイスの手によるもの。ハリウッドにある歴史的なスタジオ、ボブ・ディランからニール・ヤング、グリーン・デイやジョン・メイヤーなども使用したキャピトル・スタジオのスタジオBでレコーディングされた本作では、ベックにライアン・アダムス、リンゴ・スター、さらにはトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズのベンモント・テンチ、ドン・ウォズ、そしてジム・ケルトナーなど、錚々たる面々が彼女のバックを務めている。ちなみに、ジェニー・ルイスは、ベックのカラーズ・ツアーのオープニングを務めており、昨年秋のレッド・ロックス・アンフィシアターの公演では一緒にニール・ヤングのハーヴェスト・ムーンも共演している。

■ 先行シングルとしてリリースされたのは、「Red Bull And Hennessy」。どことなく80年代のフリートウッド・マックを彷彿させるドリーミーなロック・ナンバーである。先日パンチ・ブラザースのクリス・シーリーが司会を務める音楽番組「LIVE FROM HERE」で、彼女はこの曲をディラン・デイやマイク・エリゾンド、クリス・エルドリッジなど豪華なメンバーを含むバック・バンドと共に披露し、番組を大いに盛り上げたばかりである。

■ 昨年からチラチラと新作アルバムの情報を小出しにしているジェニー・ルイスだが、残念ながら現時点で明らかになっている情報は決して多くはない。ただ前作『VOYAGER』のプロデュースを手掛け、今作にも参加しているライアン・アダムスが、Zane Loweとのインタビューの中で、アルバムに収録されている楽曲の初期ヴァージョンを聞いた時の感想を次のように語っている。
「信じられない出来だよ。もう一つ上のレベルに行っているって感じだね。ジェニー・ルイスのファンだったら、彼女が(ボブ・ディランの)『ブロンド・オン・ブロンド』みたいな作品を作ったらどうなるか想像してみたらいい。すごく細やかなんだ。一つ上のレベルなんだよ、まったくもってクレイジーだね」

■ アルバムの発売に合わせた全米ツアーも発表しているジェニー・ルイス。6月にはデス・キャブ・フォー・キューティーとの日程も含まれている。前作時ではFUJI ROCK FESTIVALにも出演を果たしたジェニー・ルイスだけに、日本公演の実現も望まれるところだ。

■ ジェニー・ルイスが奏でるドリーミーでアンニュイなノスタルジック・サウンド。Pitchforkをはじめ、多くのメディアから”2019年期待のアルバム”として待ち望まれている1枚が遂にその全貌を現す!

収録曲

01. Heads Gonna Roll
02. Wasted Youth
03. Red Bull & Hennessy [https://youtu.be/rINs_GRLAVs]
04. Hollywood Lawn
05. Do Si Do
06. Dogwood
07. Party Clown
08. Little White Dove
09. Taffy
10. On The Line
11. Rabbit Hole

関連リンク


YouTube
https://www.youtube.com/channel/UC9qDclpoGtztMnaTMM_a4CA






I Prevail / TRAUMA

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/3/29

<JAN(規格番号)> 0888072075894

<内 容>
★米ミシガン州出身のポスト・ハードコア・バンド I Prevail のセカンド・アルバム

■I Prevail:Spinefarmから2016年にアルバム・デビューした米ミシガン州出身のポスト・ハードコア・バンド。メンバーは Brian Burkheiser (clean vocals)、Eric Vanlerberghe (harsh vocals)、Steve Menoian (guitar)、Lee Runestad (drums)。2013年にFearless Recordsから8曲入りEP『Heart Vs Mind』でデビュー。Hollywood UndeadやCrown The Empireのツアー・サポート等で知名度を上げ、2016年10月には本デビュー作『Lifelines』を発表。The White Noise、My Enemies & I、Bad Seed Risingとのツアーも大成功させ、全米アルバム・チャート15位、全米ロック・アルバム・チャート5位の大ブレイクを果たした。Papa Roach、Bring Me The Horizon、Parkway Drive、A Day To Remember等のリスナーに刺さるエモーショナルで爆発的なサウンドが人気。
■本作:3年ぶりのセカンド・アルバム。
■シングル「Bow Down」のMV : https://www.youtube.com/watch?v=n2EjeMx4bSg

George Strait / Honky Tonk Time Machine

2019-03-01 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/3/29

<JAN(規格番号)> 0602577117299

<内 容>
★米カントリー・ミュージック界のスーパー・スター George Strait の最新作

■George Strait:1952年米テキサス州パーサル出身ので生まれる。1971年からの陸軍経験を経て大学生時代にシンガーとしての活動を本格的に開始。1976年に初シングル「I Just Can't Go On Dying Like This」をリリース。1981年にMCAレコーズからシングル「Unwound」とアルバムStrait Countryでメジャー・デビューを果たした。それ以来、45曲を全米カントリー・チャート1位に送り込み、国民的なスターの座に君臨し続けている。
■本作:2015年アルバム『Cold Beer Conversation』以来4年ぶりの新作。#13でWillie Nelsonがゲスト参加。
■収録曲「Every Little Honky Tonk Bar」のAUDIO:https://www.youtube.com/watch?v=aTyYB7dXYPM

Maren Morris / GIRL

2019-03-01 | country,bluegrass,c-pop,USroots,folk
<発売日> 2019/3/8予定

<JAN(規格番号)> 0190759018620

<内 容>
ゼッドとのコラボ曲「ザ・ミドル」が大ヒットし、グラミー賞にも計6部門にノミネート! マレン・モリス待望の2ndアルバム『GIRL』2016年に発売されたマレン・モリスのデビュー・アルバム『HERO』は、全米アルバム・チャート6位を獲得。圧倒的な歌唱力とソング・ライターとしての才能、そしてそのキュートなルックスが絶大な支持を得る中、2018年初頭にリリースされた、ゼッド, マレン・モリス&グレイ 「ザ・ミドル」が世界的なメガ・ヒットを記録。USのみならず世界中にマレン・モリスの名前が知られる事となった。第61回グラミー賞において、 “ザ・ミドル”は、「レコード・オブ・ザ・イヤー」「ソング・オブ・ザ・イヤー」を含む3部門にノミネートされると共に、マレン・モリス自身はホーム・グラウンドであるカントリー部門でも3部門にノミネートされた。この絶好のタイミングでリリースされる2ndアルバム『GIRL』は、彼女のパワフルなヴォーカルとキャッチーなメロディーが際立つ極上のポップ・アルバムとなっており、更なる高みへとステップ・アップする事間違い無し! ニュー・アルバム『GIRL』を引っさげて、発売直後よりワールド・ツアーをスタートさせる。

◆GIRL(Lyric VIdeo)https://www.youtube.com/watch?v=h71sBojjcaI

JETHRO TULL / THIS WAS [50TH ANNIVERSARY] [1CD]

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 0190295611460

<内 容>
イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。2018年、デビュー50周年を迎えた彼らの新たな“50周年記念企画”が登場!ブルースやジャズの素養を感じさせながらも、荒削りでハードな面が光る記念すべきデビュー・アルバムが発売50周年目にしてスティーヴン・ウィルソンによるニュー・ステレオ・ミックスで復活!

■ 何人たりとも寄せ付けぬ存在感で、様々なスタイルを吸収しサウンドを変化させながら活動を続ける、イアン・アンダーソン率いるブリティッシュ・プログレの代表格、ジェスロ・タル。彼らが生まれたのは、今から遡ること1968年2月。幾度かのバンド名の変更を経たのち、彼らは“ジェスロ・タル”の名で初めてライヴを行ったのであった。そのライヴから数カ月――ジェスロ・タルは、アルバム・デビューを果たすこととなる。

■ その記念すべきデビュー・アルバムのタイトルは『THIS WAS (日曜日の印象)』。1968年の夏にレコーディングされたこの作品は、オリジナル・ギタリストのミック・エイブラハムズの影響もあり、ブルース・ロック色の強いサウンドだったが、ジャズやブリティッシュ・トラッドの素養も感じさせる、荒削りでハードな面が光るアルバムに仕上がっている。(ちなみにこのアルバム発売後にミック・エイブラハムズは脱退、ブロドウィン・ピッグスを結成) アルバムのタイトル『THIS WAS (邦題は日曜日の印象)』は、オリジナル・アルバムのライナー・ノーツの1文「俺たちは、この時、そうやって演奏していた――でも物事は変わっていくものだ、そうだろ?」から取られているという。この作品から既に、ブルーズ・ロックからハード・ロック、フォーク/トラッド・ロックからプログレッシヴ・ロック、さらにはニューロマンティックまで、時代と共に様々なスタイルを貪欲に吸収し、サウンドを変化させながら活動を続けていく彼らの音楽性の片鱗が伺えるかもしれない。

■ 「My Sunday Feeling(日曜日の印象)」や「Beggar's Farm」など、50年を経てもなお、彼らのライヴのセットリストに登場する楽曲を収録した『THIS WAS』が、50周年を迎えた今年、スティーヴン・ウィルソンのニュー・ステレオ・ミックスにレア音源を多数フィーチャーしたスペシャル・エディションが昨年11月に発売されたが、今回その核とも呼ぶべき、オリジナル・アルバムが1CDとして復刻される。

■ 今回リリースされる『THIS WAS [50TH ANNIVERSARY] [1CD]』は、もうすっかりジェスロ・タルの”アニヴァーサリー・シリーズ”でお馴染みのスティーヴン・ウィルソンによるオリジナル・アルバム、及び別ヴァージョンなどボーナス・トラック6曲のニュー・ステレオ・ミックス音源を収録したものとなる。


OMER KLEIN TRIO / RADIO MEDITERAN

2019-03-01 | Rock&Pops
<発売日> 2019/03/01予定

<JAN(規格番号)> 5054197031007

<内 容>
現代ジャズ・シーンで注目度急上昇中!イスラエル出身のジャズ・アーティスト、OMER KLEIN。自身のトリオを率いての最新作は“地中海への超モダンなラヴ・レター”!豊かなジャズ・トリオのアコースティック・サウンドにアナログ・シンセと地中海音楽の要素を融合させた、ジャズの境界を大きく広げる独自の音世界が完成した。

■ 現在ジャズ・シーンの新たな勢力として注目度上昇中のイスラエル出身のジャズ・アーティストたち。オメル・アヴィタル、アヴィシャイ・コーエンやシャイ・マエストロなど、確固たる人気を集めるアーティストたちが続々登場する中、期待のアーティストが新作を発表した。

■ イスラエル出身、ニューヨークでの活動を経て、現在はドイツを拠点に活躍するOmer Klein (オメル・クライン)。彼が同じイスラエル出身のAmir Breslter(Dr.)、Haggai Cohen-Milo(b)と結成したトリオによるニュー・アルバム『RADIO MEDITERAN』。タイトルが表すように、本作は、地中海とそこに住まう人々、またそこから生まれた文化と音楽にインスパイアされた作品だという。

■ 2015年のトリオ作『FEARLESS FRIDAY』で、幅広い注目を集めたOmer。彼にとって通算8作目となる本作では、テーマである“地中海”を取り囲む国々の音楽からもインスピレーションを得ているという。アルバムに収録されている9曲は、モダン・ジャズ・ピアノから、チュニジア、トルコ、リビア、モロッコ、中東まで、地中海を取り巻く国々から生まれた多彩な音楽が、大胆に、そして自由に重なり合い、混ざり合い、独特の音楽世界を作り出している。ジャズを基盤にしながら、バルカン半島の音楽やアラブのフォーク・ミュージックなどの要素が見え隠れしている彼らの音楽だが、今作ではさらにアナログ・シンセサイザーやパーカッションを取り入れ、ポップな側面も出している。

■ 「私たちは全員、地中海の近くで育ったから、とても強い繋がりを感じている」Omerはそう説明する。「コンサートを終えた後、HaggaiとAmirと私はホテルで音楽を聴いているんだ。”SLEEPWALKER”のツアーの時、互いに聴かせていた音楽のほとんどが、北アフリカやバルカン半島、そしてアラブの音楽であることに気付いた。これが『RADIO MEDITERAN』のインスピレーションになった」これを切っ掛けに地中海に魅せられたOmerは、その地域の歴史を調べ、そこから生まれた音楽を聴きながら、自分自身の過去や文化的繋がりを探求するようになったのだった。「だんだんと地中海が、秘密の大陸みたいに思えてきた。そこに属する各国がそれぞれ思っている以上に多くの共通点を持つ文化圏だとね」 

■ 完成したアルバムは、しかし民俗音楽的な作品にはならなかった。「音楽をそのままコピーしたくはなかった。その代わり、自分たちの中に吸収消化し、新しい解釈を加えることによって、究極的には新たなジャンルを作り出したいと思ったんだ」そうOmerが語る本作『RADIO MEDITERAN』は、豊かなアコースティック・サウンドにアナログ・シンセの音色が加わった“古代から続く海への超モダンなラヴ・レター”なのだ。そのサウンドは、大きな海のように、新しいサウンドを探求したいと思う、ありとあらゆるジャンルのファンをやさしく受けいれるのだ。実際Omerもこう締めくくっている。
「自分たちの世代のミュージシャンが奏でるジャズは、どんどん境界を広げているような気がするんだ。若い人たちがどんどん自分たちのショウに来てくれるようになった。もしかすると、もう新しい時代に突入しているのかもしれないね」

https://www.youtube.com/user/OmerKleinTV


LEO BUD WELCH / THE ANGELS IN HEAVEN DONE SIGNED MY NAME

2019-03-01 | Blues
<発売日> 2019/03/08予定

<JAN(規格番号)> 0855380008517

<内 容>
ダン・オーバックの良音発掘!卒寿を越してデビューを果たしたミシシッピの“生けるデルタ・ブルース”、LEO "BUD" WELCH。ダン・オーバックのプロデュースのもと、彼が天国へ行く前に完成させたサードにして最後のアルバム『THE ANGELS IN HEAVEN DONE SIGNED MY NAME』発売。こんなスゴいアーティストが、今まで(ほぼ)世に知られていなかったのが信じられない!

■ 今回リリースとなる、ダン・オーバックがプロデュースを手掛けた本作は、惜しくも2017年の12月に85歳でこの世を去った、ミシシッピのデルタ・ブルースマン、レオ“バド”ウェルチによるアルバムだ。1932年、ミシシッピ州サボウグラで生まれた彼は、きこりとして働きながら地元の小さな町の教会でゴスペルやブルースを歌っていた。その彼が、レコーディング・キャリアをスタートさせたのは、何と80歳を過ぎてから!2014年にミシシッピのFat Possum Records傘下のBig Legal Messからリリースされたデビュー・アルバム『SABOUGLA VOICES』は、「このアーティストが、いままで世に知られていなかったのが信じられない!」と当時のブルース・シーンに衝撃を与え、彼はとても遅まきながら“プロのミュージシャン”として新たな人生をスタートさせたのだった。

■ Big Legal Messから2枚のアルバムをリリースした彼は、生まれて初めてミシシッピから出て全米各地を回るツアーを行い、さらには初めて飛行機に乗り、国外のファンの前でも演奏するようにもなった。そしてその頃、Fat Possum Recordsのオーナー、フランク・ワトソンが長年の友人でもあったダン・オーバックに彼の作品を送ったのであった。そのブルース・サウンドに一発でノックアウトされた彼は、レオ・ウェルチのマネージャーに連絡を取り、ナッシュヴィルにあるイージー・アイ・サウンドに招いた。そして2016年秋、レオ”バド”ウェルチは、ダン・オーバックと彼のバンド、The Arcsとともに曲作りとレコーディングをスタートさせたのであった。レコーディング・メンバーの中には、2018年に亡くなったThe Shinsのメンバー、リチャード・スウィフトも含まれていた。

■ レコーディング・セッションでは25から30曲が録音されたが、その中から10曲が本作『THE ANGELS IN HEAVEN DONE SIGNED MY NAME』に収録されている。アルバムの幕開けを飾る「I Know I've Been Changed」の生々しいエモーションから、アップビートなヒル・カントリー・ブルース・ナンバーの「I Come To Praise His Name」、そして彼が歩んできた人生の苦難がにじみ出た「Don't Let The Devil Ride」や「I Wanna Die Easy」、その明るく陽気な人間性が感じられる「Let It Shine」や「Walk With Me Lord」、さらにアルバムの最後を締めくくる「Sweet Home」まで、このアルバムには”音楽を演奏することを楽しみ、その音楽を人々が楽しむことを喜んだ”ブルース・マンの人生そのものが収められているのだ。

■ 本作について、プロデュースも手掛けているダン・オーバックは以下のようなコメントを寄せている:
「このアルバムで俺たち、ミシシッピ州サボウグラ出身のレオ・バド・ウェルチと彼のゴスペル・ソウル・ブルースを歌う魂への敬意を表している。このアルバムを作っていた時の俺たちと同じぐらい、聴いている人たちもこのアルバムを楽しんでもらえたらと思っている。

バドと一緒にレコーディング・セッションを行えたのは本当に栄誉なことだった――原点から直接学べる機会が年々貴重になっているだけにね。バドは、彼が自分の人生のなかでずっと歌ってきた曲を分かち合ってくれた。そのいくつかは、デルタ・ブルースの歴史よりも古いものだった。

勿論、彼が今も生きていて、このアルバムを直接手渡すことができたらどんなに良かったかと思うけど、その一方で、彼が今満足していることもまた、確かなことだから――なんたって、ずっと讃えてきた聖なる御名の方がいる場所、天国に行けたんだからね。きっと、自分で大邸宅を建ててると思うよ。バド、ありがとう。」


https://youtu.be/pTRflV_DYMM