地方の個人塾から難関大学へ合格させるメソッド

塾長が、ホンネをつぶやきます

「わかる」を「できる」にするって、どういうこと?

2022-05-28 11:07:37 | 日記

勉強しなさいって

言われるけれど

勉強って

そもそも何ですか?

 

よく聞かれる質問だ。

 

「わかる」を

「できる」に変える、

 

これが勉強の基本だ。

 

授業で聞いて

理解することが

「わかる」ってこと。

 

そして

課題プリントやワークで

解けるようになって

「できる」状態になる。

 

勘違いしてほしくないのは

ワークを終わらせたから

「できる」ってことじゃない。

 

バツがついている問題が

キミにも必ずあるはず。

 

その問題を

ノーヒントで

書いて解けるようになる状態

にもっていって

はじめて「できる」と言える。

 

早く2周目に入ろう、

っていうのは、

これが理由。

 

1周目

授業で聞いた内容

どんな形で問題になるか

を知った状態だ。

 

それに対して

正しい答えが

書けてないなら

「できる」になってない。

 

だから、2周目

「できる」問題

増やしていくんだよ。

 

2周目でも

バツがつけば

3回目、4回目と

その問題の流れが

理解できるまで頑張る。

 

これが勉強だ。

 

「できる」まで

もっていくことが

大事なんだけど、

「できる」に

さらに磨きをかける

方法がある。

 

それは

「教えられる」こと

 

教えることによって、

何がポイントで

流れがどうなってるかが

脳内で整理される。

 

ここが理解できていないと

マズイ!

という問題のポイントを

つかむことができる。

 

つまり、

教えられないんだったら

問題のポイントが

つかめてない可能性が高い。

 

その時は

じっくりその問題を

考え直すのがいい。

 

たまに

「AがBになるから

 Cになるんですよね」

って

自分の思考回路を説明して

正しいかどうかを

確認してくる子がいる。

 

思考回路が言える

ってことは、

「教えられる」状態

なってるってこと。

 

「できる」んだけど不安

っていう問題は

「教えられる」かどうか

確かめてみよう。

 

教える相手がいない?

 

大丈夫、

塾で僕に教えてよ。

 

 


わたしの80点と、あの子の80点

2022-05-27 10:16:35 | 日記

中間テストの返却が始まった。

 

テストって

返される時が

一番イヤな瞬間だよね。

 

テストの点数しだいで

自分の評価が定まってしまう

この切なさは

誰もが経験していることだ。

 

さて、今回は

点数についての話をしよう。

 

80点で喜ぶ子もいれば

80点で悔しがる子もいる。

 

塾の先生という立場からすれば

80点は、よく頑張ってる

と言いたいところなのだが、

自己評価って

ホント、人それぞれだからね。

 

80点を

スゴく悔しがってる子がいる。

 

「せっかく

 塾でやったところなのに

 できなかった」

と話してくれた。

 

その子に対して

「80点は

 よく頑張っている証拠だよ

 自信を持っていい。

 けれども、自分で

 反省するところが

 スゴくいいな。

 どんな点数でも

 この気持ちを

 忘れないようにしよう」

って、声をかけた。

 

自己評価が高いことは

向上心につながるから

とってもいいことだよ。

 

でもね、

自己評価が高すぎるがゆえに

自分を苦しめてしまう

って恐ろしさもある。

 

「自分はダメなんだ」

ってモードに入ってしまうと

勉強が苦しくなるし、

ウチの子たちには

そう思ってほしくない。

 

危機感を持つこと、と

自分を卑下することは

全く別だよ。

 

点に対する自己評価は

一人一人違っていい。

 

私にとっての80点、と

あの子にとっての80点。

 

感じ方の違いは、

これまでの経験によるよね。

 

いつも90点だった子が

80点になれば悪かった。

 

いつも70点だった子が

80点になれば良かった。

 

その子しだいだ。

 

でもね、

「悪い」と思ったから

「自分なんてダメだ」

って、

下を向かないでほしい。

 

次こそは

できるはずだ

って思ってほしい。

 

自己肯定感が下がると

頑張ることが難しくなる。

 

だから、

子どもたちの自己肯定感が

上がるような声掛けを

これからもしていきたい。

 

「まだ自分ならできる」

って思っているような

その子の気持ちが

すごく嬉しかった。


入試制度を知らない高3生たち

2022-05-27 00:22:00 | 日記
一般的にいう
「中堅進学校」に通う高校生は、
大学入試について、
制度的な部分も
自分の置かれている状況も
「知らない」ままで
高3まで過ごしてしまうことが多い。
 
大学を受験するつもりならば
最低限のことは
知っておいてほしい。
 
高3の夏で相談に来られても、
時すでに遅しで
提供できることって
そんなに多くない。
 
どんな勉強にも当てはまるが
知らないことには
考えようも選びようもない。
 
だから、塾サイドとしては
まずは受験生として
持っていなければならない
昨今の入試情報は
ちゃんと知っていてほしい。
 
本人たちは知っているつもり
なんだろうけれども
その思い込み
ものすごく危険だ。
 
ライバルよりも早く
入試情報を手に入れて
受験を突破したいキミ、
 
tpsmibu@gmail.com
 
へメールをお送り下さい。
 
もしくは、Webサイト
https://tpsmibu.jimdofree.com/
へアクセス!

勉強は「一人」でするもの⁉️友だちとするもの⁉️

2022-05-25 13:04:00 | 日記
友達に勉強を教えてもらったり、
問題を出しあったりする勉強が
好きな子たちへ。

僕は「勉強は一人でする」に大賛成だ。

理由は単純で
できることとできないことが
個人個人で違うから。

できなきゃいけないことが違うのに
足並みを揃えてしまったら
勉強に偏りが出るよ。

片方の好みに寄ってしまうこともある。

気が緩んで、ダレてしまう。

勉強に関係のない話が出る。

だから、絶対に
一人で勉強することを薦める。

絶対にしゃべらないよ❗️
って子がいたり
教え合いがすぐできるよ❗️
って子がいるだろう。

結論から言うと、
ムダ話をしない子は見たことがない。

近くに友達がいると、
集中力が切れた子が
ジュース買いに行こう
って頑張ってる子に声をかける。

教え合いは、
教えてもらう方はいいかもしれないが
教える子の時間がなくなる。

自分だけに100%時間を使うことかできる
ひとりで勉強したほうが絶対にいい。

ただ、一緒に頑張る仲間 は大事だ。

あの子、今日も勉強してる
と思いながら自分も頑張る

これは素敵な仲間。

そういう仲間は増えていい。

どうしてここまで一人勉強することを
推すのかというと
結局、将来は自分一人で切り開くものだから。

高校や大学を決めるのは子どもたち自身。

大人になってどんな仕事をして、
どんな人と結婚して生きていくのか
全部決めるのは自分だけ。

確かに判断材料として、
ほかの人の意見が
影響することはあるかもしれない。

でも、結局決めるのは自分。

だから、私は塾生のみんなに
「自分で考えて」勉強してほしい。

自分で考える力は
生きていく上で重要な力だ。

ここまで考えているからこそ、
一人で勉強する。


「現実は甘くないよ」と言われたら、どうする⁉️

2022-05-24 11:35:00 | 日記

「現実は甘くないよ、厳しいよ」

って、言われたこと、あります?


僕が東京で塾を立ち上げようとしたとき

多くの先輩、同期の人たちから言われた。


「現実は、甘くないよ」。


「教室を借りるだけのお金あるの?」


「これだけ周りに有名な予備校があるのに

   あえて小さな塾なんて行かないよ。」

 

その時、僕が思ったこと。

 

自分の会社(店でもいい)を

立ち上げたことのない人に

どうして言われなきゃいけないのか?

 

僕も若かったし、

本当は失敗が怖かったし、

その場で反論することはしなかったけど、

悔しくてたまらなかった。


でも、そこで考え直した。

 

批判されるということは

自分の努力がまだ足りなくて

その人にとっては

実現できそうなことだと

感じてもらえていないということ。


でもね、

批判されて、いいこともあった。

 

ウチの塾の子たちが

大きなチャレンジをする日が来たとき

応援するにしろ反対するにしろ

話を聞いてあげられるようになった。

 

塾生のみんなが、

決意を話してくれるということは、

僕を信じてくれているということ。

 

だから、反対することがあったとしても

親身になって想いを伝えようと思う。

 

担任の先生や親から、

「そんな大学はムリだ」

って言われたことがあるキミ、

その言葉に負けないでほしい。

 

だって、

その言葉に負けたら

その人の言う通りになっちゃうからさ。


キミの人生は、キミのもの。


誰からの言葉でもなく、

自分の意志を貫いてほしい。


あきらめたくなかったら

tpsmibu@gmail.com

に連絡ください。


または、ウェブサイト

 tpsmibu.jimdofree.com

をみてね。