勉強しなさいって
言われるけれど
勉強って
そもそも何ですか?
よく聞かれる質問だ。
「わかる」を
「できる」に変える、
これが勉強の基本だ。
授業で聞いて
理解することが
「わかる」ってこと。
そして
課題プリントやワークで
解けるようになって
「できる」状態になる。
勘違いしてほしくないのは
ワークを終わらせたから
「できる」ってことじゃない。
バツがついている問題が
キミにも必ずあるはず。
その問題を
ノーヒントで
書いて解けるようになる状態
にもっていって
はじめて「できる」と言える。
早く2周目に入ろう、
っていうのは、
これが理由。
1周目は
授業で聞いた内容が
どんな形で問題になるか
を知った状態だ。
それに対して
正しい答えが
書けてないなら
「できる」になってない。
だから、2周目で
「できる」問題を
増やしていくんだよ。
2周目でも
バツがつけば
3回目、4回目と
その問題の流れが
理解できるまで頑張る。
これが勉強だ。
「できる」まで
もっていくことが
大事なんだけど、
「できる」に
さらに磨きをかける
方法がある。
それは
「教えられる」こと。
教えることによって、
何がポイントで
流れがどうなってるかが
脳内で整理される。
ここが理解できていないと
マズイ!
という問題のポイントを
つかむことができる。
つまり、
教えられないんだったら
問題のポイントが
つかめてない可能性が高い。
その時は
じっくりその問題を
考え直すのがいい。
たまに
「AがBになるから
Cになるんですよね」
って
自分の思考回路を説明して
正しいかどうかを
確認してくる子がいる。
思考回路が言える
ってことは、
「教えられる」状態に
なってるってこと。
「できる」んだけど不安
っていう問題は
「教えられる」かどうか
確かめてみよう。
教える相手がいない?
大丈夫、
塾で僕に教えてよ。