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ガンガン燃やして、見えてきたこと【ウッドガスストーブ】

2017-10-08 20:58:24 | アウトドアとか


ナイフを買う原因となったウッドガスストーブですけど、これが実際に燃やしてみると、抱いていたイメージとは違う部分が、見えてきました。
それは...

・意外と弱い
・片付けが、思っているより、さらにめんどくさい

の2点が、特に思い込みとかけ離れているところです。

意外と弱い件
テスト中は、ダイソーのステンレス容器(大)を使用していたのですが、沸騰が『クラクラ』なカンジなワケです。
試しに、大きめのヤカンで1リットルの水に挑戦したのですが、沸騰しませんでした。燃焼中のビジュアルに反して、威力は弱そうです。

片付けが、思っているより、さらにめんどくさい件
灰だのオキだの、ある程度は予想していましたけど、全て燃えきるとなると、火が落ちてから15分程かかります。
チャッと、お茶飲んで出発ってな用途には向かないのです。

そんなふうに、意外な弱点が発見されたワケですけど、そんな色々を踏まえた上でワタクシ的にウッドガスストーブに求めるモノってのを考える必要にセマラレタワケです。


で、意外と弱かったり、瞬発力がなかったり、小回りがきかなかったりするウッドガスストーブにぴったりな用途って、やっぱり焚き火かなと思います。
焚き火台を広げての盛大な焚き火じゃなくて、BBQ が、終わった後の終わりだけど終わりたくないみたいなカンジで、だらだらとやるやつです。

しかし、そういう使い方をするには、更に致命的な弱点があるのは、作った事がある方なら、誰でも感じた事があると思います。
そう、長時間燃やし続けることができないのです。

これは、ダイソーのオイルポットと貯金箱を素材にした場合に多く見られる問題です。
茶漉し網の追加という、画期的な対策が発見されましたが、これとて限界があり、また茶漉し網が傷んでくるとつまりやすい傾向にあるようです。
また、何より燃焼室の高さが減って火力が下がるようなカンジがします。

そんなこんな、色々考えましたので、燃料を継ぎ足しながら、だらだらと長時間燃やせるウッドガスストーブを作りたいなーと思う今日この頃です。