…続き
第一ラウンドはカニカニで遊んだ。とても楽しかった。
しかしながらこれで終わるハズも無い。まだまだ夜は長い。コウモリかゴキ様ばりに、暗くなったら這い出してくるたちの悪い輩達。往生際悪く今度はメジナに浸かる予定なのだ。
カニ場所からしばし車で移動、駐車スペースへ車を置き、背負子にアレもコレもブチ込んで暗い磯道をSYさんと共にポイントへ向う。

釣れるかな
しかし今宵はバカに冷える。いやマジ寒い。こりゃ真冬並みの寒さ。ナメて薄着でいた自分、ダメダメじゃん。
この場所は普通の靴でも入れるようなお手軽ポイント。胴長無しで大変楽々入磯できてとてもイイ。
SYさんと自分と並んですぐ隣どうし、仲良く竿を出す。
大体お魚が喰ってくるポイントは決まっている。ここの根際かあっちの際。
ひたすら喰ってくるポイントへ仕掛けとコマセを入れ、打ち返しを繰り返す。
二人して北東風がピューピューと吹く中、さむさむを我慢してネチらネチらとヤルのだが…
…喰わん。あんも喰わん。
付けエサのオキアミは丸残り。全く齧られた形跡もない。
なぜ喰わん?ここで喰うハズなのに…。
SYさんが諦めて遠くアッチの方へ遠投しだした。
多分アッチは喰わないと思うけどな~と心の中で思っていた。相変わらず自分はいつも釣れるポイントに仕掛けを入れる。
ん?SYさんが何か喰わしたようだ。

ソイ
ソイでも釣れたならまぁいい…オレなんも喰わん。

またSYさんがソイ
はてはて…なんでそっちで釣れるんかな?そっちでなんか釣れるハズもないし。絶対釣れるとしたら自分がやってるこっちの方に決まっておる。

釣れた♪
釣りはじめて2時間半…やっと生命反応をキャッチした。これから釣れてしまうかなー、なんて思っていた。
しかしメバルを釣ったあとは本当になーんにも釣れないのだ。エサすら取られない状況が続く。なんかが違う、こんなハズでは…
すると背中側で竿を出していたSYさんがまたまた雄叫びをあげている。振り返ると竿が満月に。
マジで?そっちなんかで釣れるハズないでしょ?ホントに?

釣れてしまったのだ
40センチを越えるメジナ。しつこいけどまさかそっちで釣れるとは思わなかった。
相変わらず自分は釣れない。もうそれよか寒くて寒くて、SYさんに何度「ぎぶあっぷ~」って言おうと思ったか。
するとまたSYさんが何か喰わした。またまた竿がグンニャリと曲がっておる…えぇいバレてしまえぃ!

またまた釣れてしまったのだ
なぜだ?絶対にヘンだ。そっちのポイントで釣れるハズがないと思っていたが釣れてしまう。
時に先入観とは感性を邪魔するだけの無駄事になってしまようだ。かくなる上は…
SYさんに、「い~れ~て~」と言って無理やり隣に入り込み、SYさんのウキの2メートル左に仕掛けを振り込んだ。
しばし並んでウキがプカリプカリ。
潮は左から右へ…するとSYさんと自分のウキが同時にジワリと沈む。
「ん?あ。ゴメン…SYさんの道糸に絡んじゃったかな。」
SYさんが糸を巻く…自分も糸を巻く…ん?んんー?
ん?さかな?ん?あ、あ…
なんか魚が喰ってるみたい?SYさんも何やら魚が掛かっているようだ。二人して竿が曲がってダブルでヒットしたみたい。あららでラッキーですな。
何やらSYさんはあっさりと魚を抜きあげた。

カイズさん
しかし自分の掛かっているお魚はやたら重い。この重量感…この引き具合…メジナだったらこりゃ大きいぞ。
んーこら間違いない…メジナだったらかなり大きいわ…
メジナだったらマジで…

メジナだったら~
ちっ。違ったか。
なんかそんな気もしていたがやっぱりか。サイズは45は越えていそうだ。しかし随分とお疲れ個体とお見受けできるので、即効海へお帰り頂く。
結局この日、明るくなるまで竿を出したがこれで終了となった。

SYさん
ソイ3つに40越えメジナ2つ、カイズ1つ…このさむさむの状況下たいしたものです。そこを言うとわたくしなんか…

こんだけ
んー今日はSYさんの日でございましたな。やっぱ先入観はダメですな。色々な事を試してみないとね。
釣果も寒かったけど、この日は本当に気温も寒かった。体の芯まで凍えましたわー。んーでも今日も大変楽しい一日でございましたなぁ。
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いつもありがとう。
第二ラウンドの釣果
メバル様 1
クロダイ様 45センチ
第一ラウンドはカニカニで遊んだ。とても楽しかった。
しかしながらこれで終わるハズも無い。まだまだ夜は長い。コウモリかゴキ様ばりに、暗くなったら這い出してくるたちの悪い輩達。往生際悪く今度はメジナに浸かる予定なのだ。
カニ場所からしばし車で移動、駐車スペースへ車を置き、背負子にアレもコレもブチ込んで暗い磯道をSYさんと共にポイントへ向う。

釣れるかな
しかし今宵はバカに冷える。いやマジ寒い。こりゃ真冬並みの寒さ。ナメて薄着でいた自分、ダメダメじゃん。
この場所は普通の靴でも入れるようなお手軽ポイント。胴長無しで大変楽々入磯できてとてもイイ。
SYさんと自分と並んですぐ隣どうし、仲良く竿を出す。
大体お魚が喰ってくるポイントは決まっている。ここの根際かあっちの際。
ひたすら喰ってくるポイントへ仕掛けとコマセを入れ、打ち返しを繰り返す。
二人して北東風がピューピューと吹く中、さむさむを我慢してネチらネチらとヤルのだが…
…喰わん。あんも喰わん。
付けエサのオキアミは丸残り。全く齧られた形跡もない。
なぜ喰わん?ここで喰うハズなのに…。
SYさんが諦めて遠くアッチの方へ遠投しだした。
多分アッチは喰わないと思うけどな~と心の中で思っていた。相変わらず自分はいつも釣れるポイントに仕掛けを入れる。
ん?SYさんが何か喰わしたようだ。

ソイ
ソイでも釣れたならまぁいい…オレなんも喰わん。

またSYさんがソイ
はてはて…なんでそっちで釣れるんかな?そっちでなんか釣れるハズもないし。絶対釣れるとしたら自分がやってるこっちの方に決まっておる。

釣れた♪
釣りはじめて2時間半…やっと生命反応をキャッチした。これから釣れてしまうかなー、なんて思っていた。
しかしメバルを釣ったあとは本当になーんにも釣れないのだ。エサすら取られない状況が続く。なんかが違う、こんなハズでは…
すると背中側で竿を出していたSYさんがまたまた雄叫びをあげている。振り返ると竿が満月に。
マジで?そっちなんかで釣れるハズないでしょ?ホントに?

釣れてしまったのだ
40センチを越えるメジナ。しつこいけどまさかそっちで釣れるとは思わなかった。
相変わらず自分は釣れない。もうそれよか寒くて寒くて、SYさんに何度「ぎぶあっぷ~」って言おうと思ったか。
するとまたSYさんが何か喰わした。またまた竿がグンニャリと曲がっておる…えぇいバレてしまえぃ!

またまた釣れてしまったのだ
なぜだ?絶対にヘンだ。そっちのポイントで釣れるハズがないと思っていたが釣れてしまう。
時に先入観とは感性を邪魔するだけの無駄事になってしまようだ。かくなる上は…
SYさんに、「い~れ~て~」と言って無理やり隣に入り込み、SYさんのウキの2メートル左に仕掛けを振り込んだ。
しばし並んでウキがプカリプカリ。
潮は左から右へ…するとSYさんと自分のウキが同時にジワリと沈む。
「ん?あ。ゴメン…SYさんの道糸に絡んじゃったかな。」
SYさんが糸を巻く…自分も糸を巻く…ん?んんー?
ん?さかな?ん?あ、あ…
なんか魚が喰ってるみたい?SYさんも何やら魚が掛かっているようだ。二人して竿が曲がってダブルでヒットしたみたい。あららでラッキーですな。
何やらSYさんはあっさりと魚を抜きあげた。

カイズさん
しかし自分の掛かっているお魚はやたら重い。この重量感…この引き具合…メジナだったらこりゃ大きいぞ。
んーこら間違いない…メジナだったらかなり大きいわ…
メジナだったらマジで…

メジナだったら~
ちっ。違ったか。
なんかそんな気もしていたがやっぱりか。サイズは45は越えていそうだ。しかし随分とお疲れ個体とお見受けできるので、即効海へお帰り頂く。
結局この日、明るくなるまで竿を出したがこれで終了となった。

SYさん
ソイ3つに40越えメジナ2つ、カイズ1つ…このさむさむの状況下たいしたものです。そこを言うとわたくしなんか…

こんだけ
んー今日はSYさんの日でございましたな。やっぱ先入観はダメですな。色々な事を試してみないとね。
釣果も寒かったけど、この日は本当に気温も寒かった。体の芯まで凍えましたわー。んーでも今日も大変楽しい一日でございましたなぁ。

いつもありがとう。
第二ラウンドの釣果
メバル様 1
クロダイ様 45センチ