💓Cocomademoiselleココ・マドモアゼル💓富野有紀子のブログ💓

ビスクドールの制作日記 人形制作する私の紆余曲折しつつも飾り付けない素顔の毎日をご覧下さい

cocoちゃんと敬君

2009年02月16日 | ♥ 私の思う事

また飼い主の自慢話になってしまいますが、何も悪さをしないCocoちゃんは、常に「可愛いね」「いい子だね」「おりこうさんね」と賞賛の言葉ばかりで育ってきました。かと言って、特別に何か出来るわけではなく、最低限のシツケ「待て」「伏せ」「お座り」「お手」しか出来ません。でもあまりにもいい子なのでいつも母と「いい子、いい子」と育てるから「いい子」になったのかも・・・・と笑い話をしています。

そして、甥っ子の敬君。敬君はいつも父親である私の弟に叱られています。敬君は学校でも学級委員を任されて友達の信頼も厚いいい子なのに、弟は「だから駄目なんだ!」とか「・・・・出来ない!」といつも否定的な言葉で叱りつけています。そこで私は弟に「褒めて育てた方がいい」とCocoちゃんを例に提案してみたのですが、「褒めたら図にのる!」という理由で反対に「犬とは違う!」と非難されてしまいました。

そんな中、先日、超くいしん坊のCocoちゃんが朝ごはんを一口も食べない日があり家族中が心配しました。ハムやソーセージを口に持っていっても食べない。餌は食べないけど、散歩に行きがり元気は一杯。そんな心配な日が先月、2度ほどありました。それ以来、私は「デブと言われても、カツカツ食べてくれたらいい」と思うようになり一粒残らず食べてくれるCocoちゃんを見て何一つ特別に出来る事がある分けではないけれど「いい子で元気で本当にありがとう」と感謝の気持ちで一杯になります。

子供と犬とは勿論違うけれど、ただ元気でいてくれるという当たり前の幸せを忘れて多くを求め過ぎているのでは・・・・っとついCocoちゃんと敬君を比べてしまうのです。

子育てをした事のない私の言葉には、全く重みがないけれど弟の子育てに欠けているヒントがCocoちゃんの中にあるような気がするのです。

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                「デブでも元気が一番よ♪」

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