ポストカードで一緒に盛り上がる事が出来る生徒さんが数人いるのですが、その中のお一人はポストカードだけでなくアンティークの「紙物好き」さんです。
その方のコレクションをたまにご持参いただき、拝見させていただくのですが
それを見せながらそのお品がどういう目的の物なのか・・・・私に説明してくれる生徒さんのお顔が、まるで少女のようにキラキラとして可愛いらしいのです。
毎日の日常に追われ、大人になるにつれて忘れて行く小さな部分の可愛いらしさや、改めて見直さないと通り過ぎてしまうようなちょっとした事をとても嬉しそうにお話しして下さる、まるで少女のような生徒さんのその表情が、私も少女だった頃に持っていた小さな可愛さを発見する感動と喜びを蘇らせてくれるのです。
「あ~可愛い~♪」っと思わず声に発してしまうような、素適な発見。
彼女の今も変わらない少女のようなピュアな心が、私にも新たな楽しみを与えてくれました。アンティークのポストカードの収集は、皆さんもご存じのところですが
紙好きの彼女からのオーラを受けて（＾－＾）、先日、手のひらに収まってしまうとても小さなアンティークの手帳を入手しました。
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画像だけでは分かりませんが、手のひらに入ってしまう程、とても小さなサイズです。
素適なレディのイラストが描かれたこの手帳、実は1907年の物。そう今から103年も前の物なのです。
手帳はとても薄い物で、中の紙はシルクの細いロープで閉じられています。
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中をめくって見ると、日付にバツ印で消してあったりして
103年も前に、この手帳をどんなレディーが愛用していたのか、想いを寄せる彼との約束？誕生日のカウントダウン？・・・・そんな風に色々な事を想像してみるのです。そして私が見開くように、103年前のこの手帳の持ち主が、この手帳を同じように見開いて使っていたかと思うと何だかとても不思議な感じがするのです。
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100年も前のカレンダーは、今とは異なり数字が縦に並ぶという発見もあったり・・・。
こんな小さくて可愛い手帳を愛用していた彼女。どんな人だったのでしょう・・・・。
そしてこの時代のアメリカは、どんな時代だったのか・・・・・と思わず歴史にまで戻りたくなります。
手帳を最初から一ページずつ開くワクワク♪・・・・・・勝手な空想をしながら、いつの間にか私も少女に戻った気分になってしまいます。
女の子に生まれて、よかった～♪と感じます。
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そんなこんなで、生徒さんに影響されながら、また生徒さんをカードの世界に私が感化しつつ、空想の世界に小さな喜びを見出す新たな喜びを発見するのです。
まだまだ楽しいカードコレクション。止められないわ~(^_^;)
