先日、甥っ子「敬君」の誕生日に、珍しく家族揃って回転寿司へ出かけました。
ボックス席に座り、回転レールの近くに父が座りました。
空腹だった父は、自分が食べたいお皿だけでなく、奥の席に座った私や母の為を思ってか勝手にどんどん取り始めたのです。「好きな物を自分で取りますから!」っと私。
頼みもしない、いつもの父の「おせっかい」に大ブーイング。
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そして、私が注文をしようと「すいませ~ん♪」っとカウンターの中の若い男の子に声をかけたのですが、背を向けて握っていたので、気づいてもらえませんでした。それを見ていた父が大きな声で「おいっ!!」っと私に代わって声をかけたのです。その「おいっ!!」の呼びかけに、店中の人の視線が我が家のテーブルに。家族中が、思わず冷や汗~。
「お父さん!!おいっ!!なんて呼んだら失礼でしょ!!」っと激怒する私。
「だったら何て呼ぶんだ!!」っと反論する父。
「普通、すいません♪っとか、お願いします!っとかでしょ!!」っと私。
勝気な兄ちゃんなら、喧嘩になりそうな呼びとめ方です。
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この頃、以前よりもずっと大人なしくなったと思っていた父ですが、まだまだ気が抜けませんでした。(--〆)
そんなこんなで父以外は、食べた心地のしなかったお夕食。
帰宅した後に父が母に、「おいっ!!お茶!!」。ふと思えば、聞き慣れたいつものセリフでしたが「お父さん、おい!!はダメだよ~。」っと私。
「じゃあ、何て呼ぶんだ!!」っとまた先ほどと同じ会話。
そこを思うと「おいっ!!」と呼んだ事を理解出来ないでもありませんでしたが、私や母を「おいっ!!」呼ばわりする事も改めさせないと・・・・・。
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やれやれ、まだまだ「難あり」・・・・・の父でございますわ。(--〆)