いつもお世話になっているお友達のフラワーハットのマダムが、とっても素敵なアンティークのベットアクセサリーを購入されました。
それは、シルクの糸で刺繍されたウールのクロス。
ベットサイドに置いて、膝かけやベットのお飾りとして使われていた物でしょうか・・・・・。とてもお上品で素朴なマーガレットの刺繍が素敵なお品です。実はこれ、フランスの1800年代の物。歴史上の人物が実際に使っていたという云われのあるお品。実に150年ほど経っている、貴重な物なのです。
後ろ側に貼られていたシルクの生地は、折り目からボロボロになっていましたが、大切に保管されていた様子がそこから伺い知ることが出来ます。
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実は、このクロスを彼女は実用として使いたい!っという
事で購入されたのですが、後ろのシルクは既に劣化してボロボロだったのを私がリメイク。シルクを剥がしてベージュのウールガーゼの生地を縫いつけたのです。彼女が、実用として使いたかったのは「マント」。
実際には、このように使う予定です。
お衿は少し折り曲げます。裏側のベージュが見えて、なかなかいい感じ♪落ちないように、シルクリボンも挟んであります。
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150年も前にこれを使っていたお姫さま。まさか150年経って、「マント」として身に付けられるとは思っていなかった事でしょう(^_^;)
その人物が、誰であるのか・・・・・。後日、明かしたいと思います。