6月5日に掲載した香川照之さんと歌舞伎役者のお父様の事。
今日もテレビのワイドショーで報道されていた、ご病気だったお父様の久しぶりの舞台を陰で支える「黒子」として登場された息子の香川さんのニュース。その場面に、劇場にいた沢山の観客が、二人の親子共演に感動し涙していました。
もしも人が、何度も生まれ変わり輪廻転生する事が本当だとしたら、血がつながっているのに仲が悪い親子は、過去生で敵同士だったかもしれません。だから、親子になっても仲が悪い。過去生で戦っていたから、仕方ありません。
過去生の敵同士が、今度は親子として生まれる。
何があっても切っても切れない親子という関係に大きな意味があり、どんな事があっても切れない縁ゆえ、敵同士が今生では「和合」するという大きな目的があって親子に生まれてくるのかもしれません。誰にでも世間体を気にしたり、意地やプライドなど、相手を受け入れられない沢山の要素があります。全てを取り払い「和合」する事が人生の大きな目標であっても、それを達成する事は相手もある事ゆえとても困難な事なのかもしれません。
香川さんとお父さまがどのようなご関係かは分かりかねますが、少なくとも深く傷つけ合った親子である事は、誰もがご承知の通り。そんな親子が、今回の大きな舞台を親子で成し遂げ、今まで出来なかった親子の大きな壁を乗り越えた事に、沢山の人が感動し涙したのでしょう。
素晴らしい生き様を見せていただきました。
歌舞伎人気が、更にアップしそうですね。
私も一度、歌舞伎を観覧してみたくなりました♪(^u^)
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