昨日、トリミングに出かけ綺麗になったCocoちゃんの写真を撮ろうと、カメラを持っていつもの朝のお散歩へ。
ブログでは、
「すっきりしていたはずのサマーカットもこんなに伸びてしまいました~♪」
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「トリミングしたら、またまたすっきり♪やっぱりお手入れって大切ね~♪(^-^)」
「イケメントリマーのお兄さん、次は私をよろしく~♪」っとブログを締める予定でした。
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この画像を撮った後、このグランドを見降ろすように取り囲む木陰の道を歩いていると、階段を上ってくる2匹の黒い犬が。
実はこの犬、この公園に来るまでの道中に車の中から見かけて、見慣れない犬だと思っていたのでした。
大きさは警察犬のシェパードよりも少し大きめ。毛の色は真黒で少し毛が長め。顔は狼のような鋭い眼光を持ち、シェパードを黒くしたような犬。
人気の無い公園で、飼い主が犬を放したりするような事になると怖いので、少し高い所にいた私は、「ここに人がいますよ!」と言わんばかりにその飼い主の視界に入るようにアピールしながらCocoちゃんを散歩していたのです。
Cocoちゃんにも以前、同じ公園の階段で黒い犬に追いかけられた事があったので、「大きなワンコが来たよ!」っと植え込みの隙間からその様子を確認させたのでした。その画像が、こちら。
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植え込みの間から、階段を上って運動場に入ってくる2匹の犬を見ているCocoちゃん。飼い主も私の存在に気が付いて、犬を放すような様子は無く、少し安堵して散歩を続けていました。
そして、私はまたこんな画像を撮ったり、
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こんな画像も撮ったり、
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していたのですが、飼い主と一匹の犬は背を向けていたのですが、その様子をもう一匹の大きいほうの犬が伏せをして、じ~っとにらんでいたのです。
ちょっと嫌な感じでした。2匹の犬と私の距離は15mほど。
いつもならリードを最後まで付けずに歩いているのですが、今朝はその犬の視線が気になって早めにCocoちゃんの首輪にリードを付けて帰ろうとしたその時、何気にその2匹の犬を見たら、何と飼い主の両手が、背を向けていた犬の毛を触っているのです。
そう、リードを離しているのが私の目に映った瞬間、伏せをしていた大きい方の犬がリードを付けたままこちらに向かって馬のようにドカドカと突進してきたのです!
「きゃ~!」っと思わず叫んで、Cocoちゃんを抱っこしたのですが、どう見ても飛びついてきたら私もCocoちゃんも咬み付かれる事は絶対です。私の悲鳴に飼い主も気が付いてこちらを見たのですが、犬はもうあと数メートルという所まで走ってきています。飼い主が走ってきた所で、絶対に間に合いません。どこにも逃げようもないし、Cocoちゃんも大き過ぎて、私の腕からはみ出しているし、どうする事に出来ずもの凄い恐怖でした。「もう咬み付かれる!」っと覚悟したその時、飼い主が大声で「$#%$!」(何と言ったのか分かりませんが)っと言ったら、2mほど手前で犬がクルリとUターンして、飼い主の元に戻ったのです。
ヒョエ~!怖かった・・・・・(--〆)
飼い主の男性が「本当に申し訳ありません!」っと言ったのですが、あまりの恐怖に腰が抜けそうになり、そして、抱っこしたCocoちゃんも動転し私にしがみついて降りようともせず、「大丈夫です~、でも怖かったです・・・・・」っと恐怖からの脱力感で車に戻るのがやっとでした。
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犬の大きさと眼光の鋭さゆえに恐怖を覚えたのですが、もしかしたらその犬はしつけが出来ている犬だったのかもしれませんが、こちらに向かって爆走してきた姿は、本当に恐怖の瞬間でした。
トリミング~♪の話どころか、私もCocoちゃんも5歳ぐらい年をとってしまったような気分です。何も無くて本当によかった~。(^_^;)
神さま、ありがとうございます!っと心から感謝しました。(*^_^*)