新緑から深まる緑の木陰の朝のお散歩。心地良いヒンヤリとした森の中。
Cocoちゃんと歩いていると
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「ホーホケキョ♪」っとウグイスの声が、森の中のどこからともなく聞えてきます。
とても澄んだ美しい鳴き声は、森の中の木々と朝露の影響かエコーがかかったように響き渡り、どこで鳴いているのか・・・・とその姿を一生懸命探してみるのですが、見つける事は出来ません。そんな鳴き声を聞きながら歩いていると、4つの「ホトトギス」の句を思い出します。
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「啼かぬなら 啼くまで待とう ホトトギス」 徳川家康
「啼かぬなら 啼かせてみよう ホトトギス」 豊臣秀吉
「啼かぬなら 殺してしまえ ホトトギス」 織田信長
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きっとご存じだと思いますが、3人の武将の気性を句に例えた物です。
そしてもう1つ。
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「啼かぬなら 啼かなくていい ホトトギス」 小林正観さん
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「物事の見方、捉え方」の相違を句に表現した小林正観さんの句。
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最近、何かあると「正観さんならどう思うのか・・・・・・」っと正観さんになったつもりで、
正観さんの見方・捉え方ならどうな風だろう・・・・と自分なりに考えるようになりました。
悩みは相手をどうにかしたいと苦しんだ自分自身の心の問題で、
「もうそんな事、どうでもいいや・・・・・」と自分の心を開放出来た時、悩みはすっかり無くなってしまう。
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きっと正観さんならそう考える。
その答えが、最近分かる。
なかなかそれが出来ないのですが。(^_^;)
でも、少しずつ正観さんの思考回路に近づきながら、
今日も「楽しく♪笑って♪輝いて♪」。
Cocoちゃんに癒されながら、前に進む私です。(*^_^*)
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