💓Cocomademoiselleココ・マドモアゼル💓富野有紀子のブログ💓

ビスクドールの制作日記 人形制作する私の紆余曲折しつつも飾り付けない素顔の毎日をご覧下さい

恐怖のお散歩

2014年06月18日 | 💓 私の思う事

今朝も起きた時間は、朝の5時。

雨が降りそうだったので、いつもよりも早めの6時頃、いつもの山へと散歩に出かけたのでした。

グランドに行くと、グランドを挟んで反対側の階段の下で3人の男の子達が見えたのです。

こんな早い時間に男の子達・・・・・。

夜中にグランドでした花火の燃えカスや、冬には展望台で焚火をして飲み散かした物が散らばっているのをたまに朝の散歩で見かけます。彼らも朝方まで遊んでいた若者かも・・・・・っと私の脳裏をよぎりました。距離があったので、どれぐらいの年齢のどんな子なのか分かりません。

3人はコンクリートの上に座り込んで、こっちを見ているような感じ。一人が空き缶を蹴飛ばしている音も聞こえていました。Cocoちゃんが、グランドでウンチをしたら、今日は山に入らずにグランドを出て公園の外側の道を散歩しようかとも思ったのですが、Cocoちゃんがいつものように山に上がる石段(先日の画像の階段です)の方へ向かって行ったので、仕方なく山に登る事にしたのです。石段から男の子達の距離は300mぐらい。男の子達は、立ち上がる様子もなく座り込んでいたので、Cocoちゃんと山へ上がる階段をいつものように上り始めたのです。

お天気が曇っていたこともあって、木陰で薄暗い山の中腹。階段を上り終えるとTの字になっていて右と左に行けるように道があります。いつものように右に更に上ろうと歩き始めた時、左の方からバタバタ・・・・・・!!!!っと複数の足音が聞えてきたのです。

彼らが座っていた後ろには、私が上った石段と並行して階段があり、そこから山に入った私を見ていた彼らがその階段を上って走ってきたのです。

瞬時に「あの男の子達だ!」っと思い、「襲われるかもしれない!」っと思った私は、Cocoちゃんの事はそっちのけで(Cocoちゃんは、私が走ればついてくるので)山の上にある入り口に向かってダッシュで走ったのです。

登り坂に階段、運動不足の私が必死で走っても、きっと若い彼らに追いつかれてしまいます。

バタバタと走る足音に追われながら、襲われるという恐怖の中で、必死で走りながら前方を見たら、階段を下りてきた年配の男性が見えたのです。

「あ~!助かった!」、そう思いました。息を切らしながら「おはようございます!」っと走っていた速度を落とし年配の男性に話しかけました。

その瞬間、3人の男の子達は一瞬にして私と年配の男性の横を走り抜けて行ったのでした。きっと男性も私が追われて走ってきたと感じたと思います。

通り過ぎた際に見た3人の男の子達は、明らかに中学生でした。それも真面目そうな。

中学生の男の子達は、私を襲おうと思ったのか、ただ驚かせようと思ったのか、偶然、走ってきただけなのか・・・・・・・。よく分かりませんが、私は恐怖と急なダッシュで心臓バクバク、足はガクガク。

後になってみれば私の勝手な被害妄想だったかもしれませんが、襲われるかもしれないという恐怖で寿命が数年縮まったような気がします。あ~怖かった。(^_^;)

もしも襲われるような事態になっていたら、きっと襲おうと思った私が、想像外のおばちゃんだった事を知って、私が彼らを驚かせる結末になっていたかも・・・・・。(^_^;)

今となっては、笑い話です。(*^_^*)