来月7日日曜日に京都の桃源郷さんにて行うグーグリーちゃんを作っていただくレッスンのグーグリーちゃんの「ドレス」が完成しました。寒い京都に白っぽい色はちょっと寒そうに見えてしまいますが、バラプリントのレースフリフリドレスです。
只今、グーグリーちゃんを入れる為の箱も作っています。
今、講習の画像にアップしているグーグリーちゃんは頭にリボンがありませんが、実際は下の画像のように可愛いピンクのリボンがついています。
自分だけの可愛いグーグリーちゃんを是非、作りに来て下さいね♪
お待ちしていま~す♪
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昨日に続き、アンティークのポストカードのお話です。
100年ぐらい前の写真のポストカードは、セピア色と呼ばれる独特のモノトーンな色合いの中にピンクやブルーなど、部分的に色が入っていますね。
これは「手彩色」と呼ばれている手作業による着色。下の画像は全体のセピア色の雰囲気に馴染んでとても自然な感じの着色のカード。
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今回、何枚かの写真カードを実際に手にして間近で見て初めて気がつきました。実はこの着色、何と「ペン」で塗っているのです。(全てがペンかどうかは分かりませんが・・・・)
全体の雰囲気の中で上手く融合させた着色もあれば、如何にも「ペン!」っと思える着色もあります。きっと、彩色する人にも上手下手があったのだと思います。
この女の子のブルーのドレスも花のピンクも着色によるもの。ブルーのドレスは優しくていい色です。
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如何にも「ペン!」と思わせる着色が、こんな感じ。花の着色も洋服の柄も着色によるものです。
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全てが手作業ゆえ、全く同じものがないので同じ写真であっても色が違えば
雰囲気も違って見えます。
「この着色、上手!」っと思えるカードがあったり・・・・・。
そんな目でカードを違った角度から見るのも楽しいものです。
昨年の買い付けの際に購入したセルロイドの表紙のアルバム。表紙がとっても可愛いので買ったのですが、アンティークの生写真が苦手な私には、中の黒い台紙に貼られた一族の写真を持ち帰るのは何となく怖くて、でも捨てる事も出来ず、表紙をもぎ取って下のアルバムは紙物を扱うアンティークの店先にこっそりと置いてきたというお話を以前しました。その話をアンティークのディーラーでもあるエンジェルコレクションの坂崎さんに話したら、「どうして可愛い女の子の写真だけ剥がしてこなかったの?!衣装なんかも参考になるじゃない!」っと言われて「その通りかも・・・」と思ったのですが、可愛い女の子の写真だけを剥がす勇気が私にはありませんでした。それ以来、何だかアンティークの写真が気になる・・・・・・。でもやっぱり生写真は苦手・・・・・。っと目に付いたのが、アンティークの写真のポストカードでした。
そう、あれ以来、私はアンティークのポストカードにはまってしまったのです。
今までにも何枚か買い付けで見かけた際に購入した事はありましたが、集めようとまでは思っていなかったのです。写真版からバラのイラスト、女の子、天使・・・・・・集め始めると楽しくて~。つい一枚一枚の単価も買いやすい値段なので、何枚か一度に買ってしまう事もしばしば(たまに無駄使いを反省しますが)。買ったカードを眺めては、ニンマリ。
小学生の敬君が、100円のゲーム機でゲット出来るカードを集める気持ちをもの凄く理解できる私です。(笑)
ポストカードに何が書かれているのか・・・・・っと思いながら、読めない文字を目で追って想像するのも楽しい・・・・・。っと仕事の合間に、そんな楽しみに目覚めてしまった私ですが、何枚も見ているうちにある事に気が付きました。
それは殆どのカードが1900年ぐらいから1913年頃までの期間のもの。どうして1800年代の物が無くて、1920年前後の物も無いのだろう・・・・っと疑問に思ったのです。調べてみたら、1904年以前は、ポストカードには宛名と差出人の名前しか書く事が出来なかったのに1904年にフランスの郵便法でメッセージを書き込んでもいいという事が決まって以来、ポストカードは更に庶民の伝達手段の一つとして栄えたのだとか。そしてベルエポックの華やかな時代と共にポストカードの印刷技術、写真技術、デザインも構築されたのです。
そして疑問だった1913年。華やかな時代も幕を閉じ1914年に第一次世界大戦が始ったのです。もう、ポストカードでメッセージを伝えるどころではありません。勿論、1914年以降にもポストカードでのやり取りはあったようですが、戦場に行った恋人を思い遣る手紙だったり、遠く離れた親族の安否を気遣う手紙だったり・・・・と手紙の内容も一転するのです。
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ポストカードに写っている笑顔の可愛らしい子供達。この子供達がこの後、1914年から始った第一次世界大戦と1939年から始った第2次世界大戦と2つの大きな戦争の渦中にいたかと思うと、複雑な気持ちになります。時代に翻弄される可愛い子供の笑顔を残したこのカード。そんな事を思いながら、一枚一枚のカードを手にしている私は、何と幸せな・・・・・・。色々な想いと空想を膨らませながら、カードを眺める。
・・・・・・それが、この頃の私の癒しの時間なのです。
4日間に渡る帳簿の整理が、ようやく終了しました。こんなに一生懸命仕事をしたのは、久しぶりかも(笑)。明日から教室が始るので、何が何でも今日中に終わらせないと・・・・・っと髪の毛を振り乱して頑張りました。足かせが外れたような爽快感(?)で「万歳~!」叫びたい、そんな気分です。(それぐらい大変だったのです。)
そんなわけで明日からまた製作に励みたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
まずは、何だかしっくりこなかったトップページを少し変えてみました。1日に私のサイトをご覧いただいた方は、きっと落ち着きの無い画面にビックリされた事と思います。実は、画面上のお花のバーの画像を加工するのに3時間近くもかかってしまい、力尽きて途中で寝てしまったのです。先ほど、画像も整理してようやく見てしっくりくる画面になりました。
私が仕事に没頭している間Cocoちゃんは、連日父のお供で昨日は「熱田神宮」、そして今日は日本の3大稲荷の一つ「豊川稲荷」までお出かけでした。遠距離のドライブに慣れない人込みで、流石にお疲れのCocoちゃん。オヤジと行動してオヤジ化してしまったのか、先ほどから「オヤジのイビキ」のような凄いイビキが・・・・・・。
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「zzzzzzzz・・・・・・・・」
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新年が明けた2日目の昨日は、エンジェルコレクションさんご夫婦のお誘いでハンダーズ(半田に住んでいる二人から命名された名前)である色葉の森田さんと一緒に長野県の安曇野まで連れて行ってもらいました。実はエンジェルコレクションさんが、東京の仕事帰りに必ず立ち寄るという安曇野にあるいつものレストラン(坂崎さんがそう呼んでいる)で、美味しいフレンチで新年会だったのです。
とても繊細なお食事に新年早々、生きている幸せを実感♪
美味しいお料理、ワイン、そして楽しいおしゃべり・・・・・・・。
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年明け早々から、エンジェルコレクションさんのお取り計らいで、本当に楽しいひと時を過ごさせていただきました。
今年の私の目標は「外に出る事!」。家にこもっているのが好きな私ですが、今年は外に出かけて新たな発見があれば・・・・っと思っています。早々に出かける事が出来たのですが、お正月は恒例の伝票整理。
今日からしばし部屋にこもって、一年分の帳簿をつけなければいけません。
一ヶ月ごとに1時間の時間でも作ってきちんと帳簿を付けていたら、こんな苦しい目に遭わなくても済むのに・・・・・・っといつも反省。一ヶ月1時間かかる仕事を怠慢してしまうと、溜まった仕事には12時間以上の時間をかけて取り組まなければならず、1日や2日では出来ません・・・・泣・・・・。目標の外に飛び出す前に、頑張って片付けます・・・・。