青梅街道沿いの熊野宮にお参りしました
御祭神
伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)
早玉男乃神・事解雄乃神・猿田彦神
御由緒
武蔵国多摩郡殿ヶ谷村鎮座の延善式内社・阿豆左味天神社の摂社
往時この一帯は、逃水の里と称され無人の荒野であったが、当地に一本の榎の大樹が聳え立っており
青梅街道を往来する人の良き目印となっていた
武蔵野の新田開発に伴い、宝永元年(1704年)にその榎の大樹のもとに遷祀されました
<夫婦欅>
樹齢約300年
<本殿>
地元の方でしょうか、氏神様のお参りに来て直ぐ帰りました
<神拝詞(となえことば)>
祓い給い 清め給え(はらいたまい きよめたまえ)
神ながら(かむながら)
守り給い(まもりたまい)
幸え給え(さきわえたまえ)
<一本榎>
街道を往来する人々の良き目印や一時の休息の場になっていた
樹齢約100年の三代目の孫木だそうです
三連休の最後の日でしたが、静かな空気に包まれ、近く建築現場からの音が響いていました
青梅街道より少し入った場所の神社は、今では開発が進み住宅街の中に鎮座しています
これから府中市の大國魂神社に参ります
ところで、となえことば、や、祝詞、というのは、神社神社で全く違うものですか?それとも雛型みたいのものがあって、神社ごとにアレンジ?してるとか?
実は私も分かりませんで、ネットで調べました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1271128337
神社によって拝殿に提示しているのを読み上げてもいいと思っています。
山に登るようになって山岳信仰が分かるようになってきました。
奥社に向かって<パチパチ>と日本人ならば素直にできますよね!(^^)!
ここ山登りオフシーズンに参拝していますが、不思議なことに些細な何事でもスムーズに事が運んでいます。
こんな喜びがきっと<万の神様>のお力だと勝手に思っています。
はらいたまえ、きよめたまえ、とか、かしこみかしこみまうす、などは聞き覚えがあるので、さて、どの神社も同じなのか、違うのかといつも思っていました。
暗記しようと思います。
信心深い人間ではないのですが、足げく山に登るようになってから、八百万の神、という考え方がすんなり心の中に入ってくるようになったと思います。
秋吉敏子が作曲したJAZZの曲でNORITO(違ったかな?)というのがあって、JAZZと神主が唱える祝詞がコラボしています。初めて聞いたころは、ん~?と思っていたのですが、今は素直に聞けそうです。
山旅・山行していると教えてもらうことなく「八百万の神様」がいるような気がしますよね。
作為的・人工的なものから離れて真の心と向き合った時、特に感じます。
あのグレトラの「田中陽希」さんも小さな祠に敬っていました。
お墓参りと同じでご参拝後は気持ちが楽になりますね。
秋吉敏子さんはかなりご高齢でご活躍されていますよね、きっと神の域近くまで極めた方かも知れません。
☆初めて就職した時の先輩でW大「スィング」クラブ?多分!記憶が定かではないですが、増尾好秋ってすごいのがいる!とか話題にするほど、ジャズ好きでした。
あの当時は有楽町ガード近くにジャズ喫茶がたくさんあり「ダンモ」とか・・・
懐かしい昔話です。