おとぎ話しに出てくるような中世の面影を残す美しい街並み。
小高い丘の上に天狗のお面のような形をした城壁の中に旧市街地があります。
戦争で破壊されましたが世界中からの寄付により正確に復元されました。
城壁に囲まれたメルヘンティックな街並みは門をくぐると別世界です。
ヨーロッパバス停留所辺りのシュランネン広場から見た城壁
↑城壁内
木組み住宅は中世の面影があります。右はマルクト広場 市庁舎
市参事宴会場には有名な「マイスター・トランク」の人形仕掛け時計があります。
30年戦争時、街を攻略したティリー伯は街を焼き払う替わりにワインを3.25リットルを飲み干したら街に危害を与えない、と言った。
老市長が一気に飲み干し、街が救われた、と言う歴史劇。
時計の左右の窓が開き↑の人形が現れます、街の人達には大喝采のネタだそうです。
聖ヤコブ教会、外装工事中。
二股に分かれプレーンライン(小さな場所)右側の坂道を下りればジーバー塔。左側に行けばコボルツェラー門。
聖ゲオルクの噴水。丘陵でもある城壁の中で、一番重要なのは飲料水・消火の確保ということで街の中央に設置しています。
城壁にこんな可愛い↑顔(穴)が。城壁に上がる階段、城壁全長4.2㎞
ローテンブルクは切妻屋根が多いのですが、↑(左)はまさにおとぎの国に出てくる屋根ですよね、
塔が切れてしまいましたが・・・(右)トイレなんです、壁に魅せられて撮影。
なんですが観光者用に美観を損なわないよう設置されたんでしょうね。
ブルク公園近くの塀から見たタウバー谷。
下にはタウバー川が流れ、城壁から攻めに入る事は殆んど不可能に近い。