今思い出すだけでも、感じたことのないヒンヤリした霊気を感じ
引き返そうかと思いながらどこまで続くか分からず・・歩いた道
この感じは秩父の<三峰神社>以来
参拝者は先に進むRとワタクシだけ、残り2人は車で待っていると
すると左側に鄙びた建物が見え、引き込まれる様に進んだ
磐椅(いわはし)神社とは =こちら=
磐梯山の古名は、磐椅山「いわはしやま」と呼ばれ「天に掛かる岩の梯子」の意味がある
その頃から神体山として崇拝されてきたことが、磐椅神社の社名に残されています
しめ縄を巻いた<鳥居杉> 樹齢約800年近く
鳥居をくぐって参拝します
由緒正しい神社ですが、見た感じでは土津神社に比べてとても寂しく感じた
保科正之は
「死後は磐梯山の神を祀る磐椅神社の末社となって永遠に神に奉仕したい」
それゆえ、土津神社は磐椅神社の末社となっているのです
驚くことに鳥居杉の二股の隙に山桜の寄生木が、昭和40年ごろに見つかり毎年咲き誇っているそうです
杉木に桜が縁を結んだということで「えんむすび桜」と命名されました
開花時期は4月下旬から5月上旬
初めは五円硬貨の意味が分からなかったのですが
「ご縁があるように」と五円玉を鳥居杉に結び付ていたのですね
<宝の水>
神社境内の地下23mより湧き出る霊水
傍に小さな祠がありました
磐椅(いわはし)神社ご参拝で良い神社に出逢ったと 思いました
しかし、あの参道は、今思い出しても歴史にタイムスリップしたような恐怖感を感じます
台風の影響で不安定な天気から燧ヶ岳登山をキャンセルして
懐かしい街道をぐるっと福島の半分位850㌔近く走りました
最後に、磐越道:猪苗代磐梯高原IC手前でなんと虹を見ました
久し振りの友人との休日は有意義な思い出となりそうです
(おわり)