10月21日、満を期して谷川岳に行ってきた
毎年山行予定に入っていたが、いつもお天気に恵まれずようやく決行することができた
日帰りで「谷川岳ロープウェイ」のam8:00始発に間に合うように自宅を出
関越道:途中赤城山高原SAで朝食をとり水上ICでおりる
早朝の天神平
笠ヶ岳・朝日岳・白毛門、右に進むと平ヶ岳や至仏山が見えるらしい
真っ青な青空に美しい山並みが輝いて見えた
ロープウェイをおり右側、田尻尾根・天神尾根の木道の巻き道を歩く
正面の山は谷川岳
途中の登山道はクマザサ・シダ類が多く、イワカガミの葉も山頂近くまで自生していた
ヒカゲノカズラ(日陰鬘)
今年最後の赤いもみじですね
熊穴沢避難小屋
リフトを乗り継ぎ天神峠からの登山者と合流
熊穴沢避難小屋過ぎると本格的な山登り
クサリ場・岩場も何ヵ所かあるが端折って書いています
気を付けて登ってね
赤い実たち
アカミノイヌツゲ(モチノキ科)
アカモノ(ツツジ科)
成熟しきった枝が垂れ下がり <真っ白い実>
天狗の腰掛岩を左から巻き、この岩の上に立つと完全に展望が開けます
ツルアジサイのドライフラワーかしら・・・
↓
オオカメノキ(大亀の木) スイカズラ科ガマズミ属 かも? ↓
緩斜面の登り上部に尖った岩は<天狗の留まり場>
<天神ザンゲ岩>
森林限界に入ったのでしょうか
左手方向を望むとササ原の先に中ゴー尾根、右側のやや丸いピークがオジカ沢ノ頭
左手の先端が尖った川棚ノ頭へ伸びる俎嵒(マナイタグラ)
上州武尊山・至仏山・皇海山・赤城山などの日本百名山の名だたる山々が見渡せます
<肩の小屋>
山頂までは数分なのでトマの山頂に進む
谷川連峰登山案内略図
トマノ耳から望む万太郎山への稜線
谷川岳山頂
<谷川岳山頂トマの耳>
急に雲が湧いてきました
深く切れ落ちたマチガ沢が湯檜曽川へと続く
トマノ耳から望む、オキノ耳へは片道約10分ほど
オキノ耳への稜線を進む
右手側を覗き込むと深く切れ落ちたマチガ沢が湯檜曽川へ
<谷川岳山頂オキノ耳>
物凄い雲が湧いています(´Д`)
一ノ倉沢岳方向に鳥居 <富士浅間神社の奥の院>
<オキの耳>の帰り<トマの耳>へ、全く視界ゼロになりました
休憩しているとアリーちゃんと豆柴のムギちゃん
肩の小屋でご飯を頂くのを我慢して撮影に応じてくれた
(人''▽`)ありがとう~☆
(忠実にママの方へ向いている) 可愛いのでもう一枚~
<肩の小屋内>
中に入るとメガネが曇り、外の温度は2~3℃くらいとても寒い
バッジやちょっと買い物して温まった
12:30頃下山開始
登るとき右回りして苦戦した岩
すっかり視界は2m位になりました
まもなくに天神平に近い事はロープウェイの鈍いモーター音で分かった
谷川岳ロープウェイの下は紅葉は真っ盛りですが残念なフォト
帰りは<谷川温泉みなかみ町営温泉館>
湯テルメ・谷川 で汗を流しました
コチラでは谷川岳登山者とたくさん出会い、近郊からの車で満杯
そして、またリンゴやお野菜を買って帰りました
天気予報はAランク、申し分ない秋晴れでした
のに気象変化の急変には驚きました
谷川岳は分水嶺に位置しているために
日本海側と関東側の気候に左右されることが多く
天候が変わりやすいという
恐るべしでした