青梅街道:東伏見を(右)左折すると立派な朱塗り鳥居がそびえています
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稲荷神社はやはり狛犬ではなく、お稲荷さん、キツネです
口にくわえているものは、左は「玉(宝珠)」、右は「鍵」
「知恵袋」 によると
「お稲荷さん」は、元々は稲の字があることでも分かるように、五穀豊穣を祈ったのではないだろうかと言われています
お狐さんが咥えているアイテムには「玉(宝珠)」「鍵」「巻物」「稲」「子キツネ」・・など色々ありますが、
「玉(宝珠)」は霊の力、「鍵」はその霊力を引出すカギ、
「巻物」は神様からのお言葉、
「稲」は富、子キツネは「子宝」などを象徴しているのではないかと言われています
手水舎
関東地方の稲荷信仰者たちが
東京にも京都の伏見稲荷大神のご分霊を奉迎してその御神徳に浴したいとの熱望が高まり
京都伏見稲荷大社の協力で、昭和4年に創建されました
東伏見という地名は、神社ができてからついた地名です
ご鎮座にあわせて西武新宿線の駅名も上保谷から東伏見に変わりました
御祭神
宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)
人々の生活を豊かに楽しく守り導いてくださる衣食住の大祖神さまです。農業の守護神として農家の崇敬も篤い神さまです。
佐田彦大神(さだひこのおおかみ)
海陸の道路を守り、人々の行なう事を良いほうに導いてくださいます。
大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)
歌舞音曲方面に信仰の篤い神さまです。長寿また愛嬌の神さまとしても信仰されています。
上記御三座を、東伏見稲荷大神と総称します。=HPより=
拝殿でお参りし
拝殿右側の「お塚参道」へ向かいます
お塚案内図
朱色の不規則な鳥居の列に圧倒されながら、神秘な別世界に入って行く
お塚参道は右・左に社がお祀りされています
主参道
主参道
主参道
石の鳥居
前に進んでご参拝
主参道
お塚巡拝も無事に終わりました
曇り空の休日でしたが、ご参拝者は外国人も含めて圧倒されていたようです
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鳥居は
鳥居を挟んでそこより先は神様の領域であるという「結界」のことです
朱塗りは魔力に対抗する色とされていています
鳥居が連なっているのは、願い事が「通る」或いは「通った」御礼の意味から
鳥居を奉納する習慣が江戸時代以降に広がったそうです
<なんとなくの話>
稲荷神には神酒・赤飯の他に稲荷寿司およびそれに使用される油揚げが供えられ
ここから油揚げを使った料理を「稲荷」とも呼ぶようになった
ただし狐(キツネ)は肉食であり、実際には油揚げが好物なわけではない
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御朱印