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TBS 「THE 世界遺産」を毎週忘れずに観ている。
今日の放映「ブウィンディ原生国立公園(ウガンダ)に棲むマンティンゴリラ」は楽しみにしていた。
以前NHK総合で「ゴリラ先生ルワンダの森に行く」を再放送を含めて2回も観た。
ゴリラ先生とは京都大学院の山極寿一教授。
今回の世界遺産も監修。
マウンテンゴリラは内戦や密猟、農業開発でなどで生息数は減り続け現在は約600頭位しかいない。
今はエコツーリズムの観光スポットにもなって、村の住民からも大事に保護されています。
日本の動物園にいる頭部が茶色のゴリラは西アフリカ出身。
東アフリカのゴリラは真っ黒でウガンダの森。
マウンテンゴリラはオス1頭にメス複数とその子供達で群れを組んで生息しています。
草食動物で親ゴリラは約20㎏モクモク食べ、お腹いっぱいになればゴロンと横になり、敵・ケンカが始まれば家族を守っています。
面白かったのは、山極先生もしていたが、
あいさつはしっかり口を閉じ、お腹から鼻に抜けるよう唸る?
「ウゥゥゥゥ」 (こんにちは~)
するとゴリラは警戒心はなくなり、普段と変わらない仕草で遊んでいる。
父親(シルバーバック)に戯れる子供ゴリラは、無邪気に父さんの真似してドラミング(胸をぽこぽこならす)は本当に可愛かった。
このようにマウンテンゴリラは争いや人を襲う事は無く、平和主義者である事が30年前頃分かりました。
(悲惨だったゴリラの保護活動・観察研究に山極教授は貢献しました)
エコツーリズム観光は、人間界の菌を与えないようマスクをし、近づける距離にも制限をしている。
そして観光収入は、村人達を心優しき協力者にしたのも感動的。
(霊長類学者のダイアン・フォッシー博士は、密猟のため仕掛けたワナなど除去したりした事などで、貧しい村人から射殺された、といわれています。)
「愛は霧のかなたに」は自伝映画。
今日の「心優しき王者の棲む森」は、TVで観ただけだけど
再会できたように本当によかった。