三嶋大社の前を通って指示通り横の駐車場に停める
大社周りの風景は圧倒されるくらい厳かですが、誰でも受け入れる奥深い優しさと普通の日常がありました
サクラの新緑と八重桜、そして池に吸い込まれるようにオオムラサキツツジ・キリシマツツジの花に沿って歩いていた
静岡県三島市:三嶋大社に来ました
駐車してすぐ友人のニコちゃんから電話がはいた(*‘∀‘)、とりとめのない話後、
「今日タケノコを送るが明日は家にいる?」
「はい♪」
なんかうれしいな♪、ニコちゃんありがとう
足元にはスミレ(*_*)
それでは三嶋大社ご参拝を
逃げないハトさんに歓迎され、神池から順にお詣り致します
厳島神社
御祭神 市杵島姫命(天照大御神の御子神)
北条政子が信仰したと云われ、家門繁栄、商売繁盛、安産、裁縫等の守護神
日本亀の甲羅干し
小さな生き物たちがごく普通にいます(≧▽≦)
神池に挟まれた参道を歩いて
総門
つい数週間前まではサクラの花で賑わったのでしょうか?
今は新緑の若葉が爽やかで気分をリラックスさせてくれますね
お手水舎
お手水舎の中に「ご祭神」「ご由緒」等々を掲示していました
客殿回廊
神馬舎
神門
天然記念物 薄黄木犀(うすきもくせい)
薄い黄色の花をつけ、甘い芳香が特徴です
樹齢は1200年を越えると推定される巨木で、現在もっとも古く、かつ大きなモクセイとして知られています
樹高 10m以上 目通り周囲約4m
舞殿
正面 拝殿
御祭神
大山祇命 (おおやまつみのみこと)
積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)
御二柱の神を総じて三嶋大明神(みしまだいみょうじん)と称しています。
大山祇命は山森農産の守護神、また事代主神は俗に恵比寿様とも称され、福徳の神として商・工・漁業者の厚い崇敬をうけます。
御由緒
御創建の時期は不明ですが、古くより三島の地に御鎮座し、奈良・平安時代の古書にも記録が残ります。三嶋神は東海随一の神格と考えられ、平安時代中期「延喜の制」では、「名神大」に列格されました。社名・神名の「三嶋」は、地名ともなりました。
中世以降、武士の崇敬、殊に伊豆に流された源頼朝は深く崇敬し、源氏再興を祈願しました。神助を得てこれが成功するや、社領神宝を寄せ益々崇敬することとなりました。この神宝の中でも、頼朝の妻、北条政子の奉納と伝えられる 国宝「梅蒔絵手箱 及び 内容品 一具」は、当時の最高技術を結集させたものとして知られています。
頼朝旗揚げ成功以来、武門武将の崇敬篤く、又、東海道に面し、伊豆地方の玄関口として下田街道の起点に位置し、伊豆国 一宮として三嶋大明神の称は広く天下に広まっていきました。
その後、明治4年の近代の社格制度では、官幣大社に列せられています。又、平成12年には、御本殿が重要文化財に指定され、当社の文化的価値の高さも再認識されています。
(HPより転載)
欅(けやき)材を用いた装飾用の優れた彫刻はネットでカバーされていました
<流れ造> 優雅で美しい☆
重要文化財 江戸時代末 慶応2年落成(1866)
本殿を流造りとする複合社殿。奥から本殿・幣殿・拝殿。
総欅素木造り(そうけやきしらきづくり)
悠仁親王殿下 御印の「高野槇」を部分撮影
(秋篠宮文仁親王と同妃紀子の第一男子)
↓
摂社 月見神社
鹿園に行く途中、金木犀の後ろ側から撮影
9月上旬より中旬にかけ、黄金色の花を全枝につけ、再び9月下旬より10月上旬にかけて満開
三島市の秋の季節は甘い芳香が漂っていることでしょうね、(風向きによっては昔は2里(約8キロ)先まで届いたと伝えられています)
腰掛石
源頼朝・北條政子が腰かけた石
座り心地良い、腰掛石でございました
オネムなのか大事にされているのですね、優しいお顔!
鹿園の中でシェア? 片隅でしたがお互いに別世界に・・ (゜∀゜)
おみ足まで白い毛が生えているあなたは? 烏骨鶏(中国では霊鳥と扱われて・)
八重桜が満開、池では水しぶきがバシャバシャと聞こえ大きな鳥?が!
カワウでした
昨夏のセミの抜け殻・・・
わずかな時間のご参拝でしたが、普通の日に、普通にお参りし、そして感じたことは悠久の歴史の重さです
普通でありながら普通でない奥深さに感謝して。。。跡にしました