昨日は、H26年第4回臨時会がありました。議案は、以前お知らせしました「工事請負契約の変更について(請戸共同墓地整備事業造成工事)」。
請戸の大平山に整備される共同墓地は当初、8月12日完成予定でしたが、資機材や人手不足が続き計画通り進まず、また、建設資材調達に支障をきたしたとの理由で7月23日の第2回臨時会で工期を10月31日まで延長していました。
今回、作業員不足などは解消されておらず、再延長が必要となったため、「工期を平成27年3月20日まで」とする内容の議案が提出され、原案可決しました。
なお、今月7日現在で工事の進捗率は約60パーセントとのことです。
<福島民報ニュースより>
仮設焼却施設が着工 浪江 震災がれきなど処分
東日本大震災、東京電力福島第一原発事故に伴う浪江町内の災害がれき、除染廃棄物などを処理する環境省の仮設焼却施設が着工し、29日、同町のマリンパークなみえ敷地内の現地で起工式が行われた。
施設は平成27年7月に稼働を開始する。1日当たり約300トンの処理能力がある。29年4月末までに約16万3000トンの処理を完了させ、29年度末までに施設を撤去する。総事業費は約494億円。
焼却灰、飛灰については、1キロ当たり10万ベクレルを超えるものは中間貯蔵施設に搬入し、同10万ベクレル以下は富岡町の民間管理型処分場「フクシマエコテッククリーンセンター」で処分する。
式には約60人が参加した。福山守環境政務官が「稼働により町の早期復興に大きく貢献できる」と述べた。馬場有町長、小黒敬三町議会議長らがあいさつした後、くわ入れをした。馬場町長は「町内にあるがれきを処理することが復旧の第一歩。スタートラインに立てることをうれしく思う」と語った。
( 2014/10/30 08:52カテゴリー:主要 )
くわ入れする(右から)福山政務官、馬場町長、小黒議長