博文(ひろぶみ)通信

浪江町の今をできる限り発信!

H27.1.博文通信(紙ベース)その5

2015-01-13 17:42:28 | 日記

<福島民報ニュースより一部抜粋>

郷土の絆 再興の力に 避難区域設定 6町村成人式

 
タイムカプセルを開け、笑顔で記念撮影する新成人=浪江町

 11日に県内各地で行われた成人式。東京電力福島第一原発事故による避難区域がある町村の成人式では、出席者が古里で生まれ育った誇りを胸に、それぞれの立場から復興を支える誓いを立てた。

■カプセルを開封
【浪江町】二本松市安達文化ホールで行い、193人が晴れの日を迎えた。
 馬場有町長が「美しい故郷を忘れず、町の再興に力添えをお願いする」と式辞を述べ、町内各地区の代表に証書を手渡した。新成人を代表し青田祥恵さん(20)=神田外語学院、幾世橋出身=が誓いの言葉を述べた。青田さんは今春、東京の白百合女子大に編入し、英語の勉強に一層力を入れる。客室乗務員になるという4、5歳ごろからの夢をかなえるためだ。「世界各国で多くの乗客に接し、福島や浪江の魅力を伝え、復興に貢献したい」と瞳を輝かせた。
 浪江小と大堀小の出身者は式の後、卒業当時のタイムカプセルを開封した。このうち浪江小の卒業生は「深い絆で結ばれている6の3」と書かれた横断幕や「絆」と記した習字作品を見つけた。
 新成人らは「震災前のタイムカプセルなのに。運命的なものを感じる」と驚いていた。

 

 

10日の「インフラなどについて」の続きです。

 ・河川堤防について         
    請戸川が河口より3345m、高瀬川が請戸川合流点より1975mの区間について堤防のかさ上げが必要で、29年度         
   に事業完了予定。

         
 ・請戸漁港について         
    25年度より防波堤などの復旧工事に着手し、27年度に事業完成予定。

         
 ・常磐自動車道について         
    「浪江IC~山元IC間」が26年12月6日に開通。また、「浪江IC~常磐富岡IC間」も27年3月1日に開通予定。   

      
 ・JR常磐線について         
    浜通りの復興に向けたJR常磐線復旧促進協議会が26年11月27日に発足し、この会議では、浪江駅以北の被害         
   状況調査は終了し、浪江駅以南の線量調査、被害状況調査は26年度実施することが報告された。         
   また、27年2月頃から「竜田駅~原ノ町駅間」の1日2往復の代行バス計画も示された。         
    JRの見解としては、開通時期は今のところ浪江町の帰町時期に合わせ復旧するとしている。         

 

今日は、ここまで。