今日は、私も加入する自治会の事業として、1月下旬から配布予定の「タブレット端末使用説明会」及び「新年昼食会」が開催されました。
所管課から5人の職員に来ていただき、説明を受けながら、自治会員約40人がタブレット端末を実際に使い体験しました。
タブレット端末について説明を受ける会員の皆さん
グループごとにタブレット端末を体験
会員の皆さんの年齢層が高く、ほとんどがタブレット端末には不慣れなため、参加者からは、「便利さは理解したものの、使い方についてはこういった説明会を多く開催してほしい」との声がありました。説明する側はもう少し創意工夫が必要かも・・・。
なお、配布は県外避難者を優先し配布したいとのことです。また、まだ申込みしていなくとも申し込み受け付けは可能だそうです。希望される方(1世帯に1台)は所管課の復興推進課に相談してください。
説明会終了後は、新年昼食会を開催し、久しぶりの親睦を深めました。
さて、昨日の続きです。
・除染などについて
『酒田行政区』は、生活圏の除染が完了し、環境省より委託された業者が仮置場の管理をしている。空間線量率等の
結果は、町のホームページに随時公表中。『高瀬行政区』及び『立野下行政区』の除染の進捗状況は、それぞれの行
政区全域の農地、宅地等の除染を全面展開中。
本格除染の発注状況は、『幾世橋3行政区』及び『北棚塩行政区』並びに『藤橋行政区』に、新たに仮置場が確保さ
れた『西台行政区』が追加され、今後は、6行政区において本格除染が進む予定。
除染の同意取得業務の進捗状況は、『川添北行政区』を皮切りに、順次、行政区ごと書類の発送を行っており、最後
の行政区となる『苅宿行政区』の書類の発送を26年11月上旬に終え、現在は、同意の取得を進めている。
仮置き場の確保状況は、現在 『樋渡・牛渡行政区』と用地借用の契約を行っている。確保されていない行政区につい
ても関係行政区長さんと相談しながら進めている。
・粗大ごみ回収について
27年1月以降の回収を予定しており、除染が完了した酒田行政区から回収を始める方向で環境省と協議中。
・双葉郡立診療所設置について
双葉郡内から約2万4000人もの多くの住民が避難している状況において、避難者だけでなく、いわき市民において
もスムーズに医療を受けられない。これらの現状などを踏まえ、双葉郡立診療所設置を決定。設置場所は、いわき市内
の2か所(好間町・勿来町)の復興公営住宅敷地内で調整中。開設時期は、できるだけ早い時期を目指す。
・タブレット端末配布について
26年11月初めに町民各世帯に申込書を送付し、4000件以上の申込みがあった。今後、27年1月下旬より配布を順
次開始し、年度内にすべて配布終了予定。
今日は、ここまで。