5日から開会した、3月定例会も今日閉会となりました。
27年度一般会計予算など全議案が、審議の結果、原案可決しました。今定例会の詳細については、いつも通り整理し、まとめ終わり次第お知らせします。
それでは、昨日の続きです。
町政の執行状況について報告させていただきます。
○はじめに、浪江町防犯見守り隊について、ご報告いたします。
平成26年12月1日より、浪江町の防犯と安全確保を目的とし、浪江町防犯見守り隊による活動を実施しております。原則月曜から土曜の週6回、車両2台により町内のパトロールを行い、警察や警備会社では見落としがちな箇所を重点的にパトロールし、一時帰宅している町民に声をかけるなどして巡回をしております。地元町民で構成された見守り隊員が直接声をかけることにより、注意喚起だけでなく、少しでも安心安全の確保が出来るよう実施して参ります。
○常磐自動車道の開通について、ご報告いたします。
今月1日、常磐富岡・浪江インターチェンジ間が開通し、常磐自動車道が全線開通いたしました。当日は、富岡町の常磐富岡インターチェンジにおいてテープカット、通り初めの後、当町において開通式典・祝賀会が挙行されました。
常磐自動車道の全線開通により、物流・レジャーや観光の手段としてだけではなく、有事の際の避難道路など浜通りの大動脈として、復興に向けた起爆剤となり、避難解除後の住民帰還にむけた大きな足がかりとなることと期待しております。
○次に、「イノベーション・コースト構想の具体化」について、ご報告いたします。
国では「福島県浜通りの地域再生は国の責任として実現しなければならない使命である」として、浜通り地域の新たな産業基盤の構築、広域的な視点でのまちづくりを目指し「イノベーション・コースト構想推進会議」を昨年12月に設置したところであります。この推進会議では「ロボット拠点整備」「産学連携拠点」「スマート・エコパーク」の3つのプロジェクトについて個別検討会を設け、関係省庁、関係企業、有識者等を中心に検討を進めることとしております。
さらに福島県と関係市町村により、国の個別検討会で取り上げられていないテーマとして「農林水産分野検討分科会」「エネルギー関連産業検討分科会」を設置し検討を進め、国の推進会議に提言をすることとしております。
町としても、双葉郡復興を担う北部の拠点として浪江町のポテンシャルを十分に発揮することにより浜通りの地域再生が促進されるというストーリーを説明するなど、積極的に関与していきます。
今日は、ここまで。
18時から、町幹部との懇親会があります。
15時ごろ閉会となったので、車を置きにいったん福島市のアパートに戻り、ブログ更新しています。
今から徒歩で福島駅まで行き、電車で二本松へ向かいマース。