昨日の全員協議会について報告します。
案件は、町からの説明2件、新たな要望のとりまとめ1件。
町からは、「町内除染の進捗状況」と「交流・情報発信拠点整備事業」の説明を受けました。
「町内除染の進捗状況」では、酒田・高瀬・立野下は除染終了。幾世橋・北幾世橋北・北幾世橋南・西台・藤橋・北棚塩・牛渡・樋渡は除染中。その他帰還困難区域と津波被災行政区を除く地区では、仮置き場を確保、または造成中ですが、谷津田のみが仮置き場を選定中との報告を受けました。
また、「交流・情報発信拠点整備事業」では、今日の福島民報・福島民友に掲載されていましたが、交流・情報発信拠点施設は町民交流や伝統文化の保護・継承、復興情報の発信などをコンセプトとし、その整備にあたり、学識経験者や町民らで構成する検討委員会が1回開催され(今後、年度内に基本計画策定に向け4~5回開催予定)、施設の整備候補地4か所のうち(いずれも国道6号沿線)、「国道114号国道6号の交差北側付近が、集客が見込め利用しやすい場所として適地であると意見が多数を占めた。今後は委員会の答申を受け候補地を決定する」との報告がありました。
新たな要望のとりまとめでは、6月12日に閣議決定した「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」改訂について、7月2日に原子力災害対策本部から説明を受け、その後議会の意見集約を重ね作成した、要望書の最終確認をしました。明日12日に福島市内にある関係機関へ正副議長・議運正副委員長の4名で要望活動を実施します。なお、要望内容については町ホームページに掲載されましたら報告します。