昨日の続きです。
9月定例会について(期間:平成27年9月8日~17日)
今定例会では、26年度の一般会計、特別会計などの決算2件を認定しました。また、条例の一部改正、27年度
一般会計などの補正予算、委託に関する基本協定及び工事請負の締結などの議案17件を原案可決し、さらに、
副町長の選任など4件を同意しました。
なお、審議された主なものは、次の通りです。
◎平成26年度一般会計・特別会計の決算認定について
一般会計と特別会計を合わせた決算
額は、歳入総額243億1761万9千円
(前年度比100.4%)、歳出総額224億
9915万1千円(前年度比101.5%)で、
実質収支は16億8854万7千円の黒字
決算でした。
*紙ベースでは、上記の右スペースには表を記載していますが、貼り付けると分かりづらいので携帯で撮ってみました。
★一般会計の歳入154億937万9千円のうち、自主財源(自らの権限で収入しうる財源。たとえば、
町税、使用料、手数料など)は、48億2297万3千円(構成比31.3%)で、残り105億8640万6千円
(構成比68.7%)が、地方交付税や国・県の補助金などに依存した財政状況でした。
★26年度末で、浪江町の貯金(積立基金、定額運用基金)の合計は、約153億円ですが、
うち約108億円は復興関連の基金です。また、借金(地方債、企業債)の合計は、約91億円です。
★町と東電との損害賠償の合意総額(下水道事業・農業集落排水事業・水道事業の3事業)は、約2億9千万円、
また、(財)福島なみえ勤労福祉事業団(いこいの村なみえ)と東電との合意額は、約4700万円です。
今日はここまで。