塾長日誌 on the web

復活しました。

一足遅れて

2013-01-07 18:43:43 | 奥田塾編(東北編)
皆さんこんばんは。

年始のお休みも終わり、今日から仕事・学校というところでしょうか?

冬合宿は昨日で終わり、現役部員は仙台に帰って行きました。

私は現在バスに乗って帰っているところです。

昨日と今日で一日違うだけで、値段が結構違ったので今日帰ることにしたのです。



艇庫を出る前にブログを更新してしまいたかったのですが、修論の作業がギリギリまで終わりませんでした。

なので携帯からの更新ですが、バスの中での暇つぶしがてら長めに書きます。



2013年も本格的に始まったわけですが、今年私はついにボート部を卒業します。

卒業といえば追いコンですな。

ボート部における一大イベントです。


ここで北大と東北の追いコンの違いを少し説明します。

北大では4年目の冬に追いコンで追い出されます。

留年してようが大学院に行こうが関係ありません。

一方東北の追いコンは大学から離れる人だけを追い出します。

つまり留年していたり大学院に行く人は追い出されません。

北大式のメリットは同期と一緒に追い出されるので、スッキリします。

デメリットとしては、留年してたり大学院に行ったりする人はこれからも部活に関わるのでイマイチ感慨深くなれません。

東北式のメリットは本当に大学を卒業して、部活を離れる時に追い出されるので、感慨深い。

デメリットとしては、留年してたりすると追い出される時期がバラバラなので訳がわからなくなるのと、院で部活に関わっていない人と1、2年生は面識がないので色紙に書くことがない。



とまあ、この様な違いがあります。

この点に関してはどちらもメリット・デメリットがあるので、どちらでも良いと思います。

しかし、私がどうしても譲れないと思う違いが北大と東北の追いコンにはあるのです。

それは二次会です。

北大において追いコンの二次会について行くのは、まさしく闘い、そうシートレースです。

二次会の席を奪い合うシートレースです。

二次会は卒業生のごっつぁんであり、しかも中々良いお店に行きます。

基本的に卒業生より部員の方が多いのでこのようなことが起こります。

あまりに多くの人に来られるとお金が足りないので、卒業生はある程度の人数になるまで、走って逃げるのです。

一方東北では、このような事はありません。

卒業生に対して事前予約出来るし、部員を二次会に均等に分け、全員連れていくのです。

こんなことをしては、心の中では他の先輩について行きたかったけど、まあいいやとか思っている人や、その辺にいた人について行こうとか思ってる人にも奢らなければなりません。

追いコンという一生に一度の場面において、その程度のモチベーションの人間に対して払うお金など一円もありません!

みんなお世話になった卒業生。

しかし、その中でもこの人と追いコンの夜を共に過ごしたい!

その心意気を感じるからこそ、こちらもお金を出すのです。



ということで、私は逃げますのでついて来たかったら追って下さい。

選りすぐりの猛者が集まることを期待している。