塾長日誌 on the web

復活しました。

自己ベスト

2013-01-30 22:24:04 | 奥田塾編(東北編)
みなさんこんばんは。

今日は6000mの測定がありました。

久々に見学に行くことにしました。

私が行った時には田原は既に終わっていましたが、彼はベストを大幅に更新したみたいでした。

測定後はタイツで歩き回ってどや顔してました。

澤田もとても良いリズムで漕いでいて、ベストを出していました。

そんな中、今日私がMVPに選びたいのは小田(2)です。

これは更新者だからとかいう差別は全くなく、純粋に彼の頑張りに感動したからです。

彼は記録自体はベストではなかったみたいですが、それは足の調子も悪かったみたいですし、まあ仕方ないでしょう。

それよりも彼のアタックに感動しました。

ラスト2000mくらいから、「来年のエイトは俺達が進めるんだ!!」と叫び、隣で漕ぐ石井や青木を鼓舞していました。

そして、そのイベントを入れた瞬間に彼のLapが4秒くらい上がっていました。

そんな感じのイベントを3回くらい入れて必死にアタックしていました。

久しぶりに魂を揺さぶられました。



さて、最近はまた修論を書いているわけですが、実はそんなやらなければいけないことがあるというわけではないのです。

というか修論自体は提出しようと思えば提出出来るのです。

私のいる研究科は求められるハードルがものすごい低いので、余裕なのです。

ボートならば2000m自己ベストプラス1分くらいだから、低レートで出せちゃうくらいです。

高跳びでいうならば30cmくらいなので、ハードルに気づかないくらいです。

文系は大体低いですが、私のところは特に低い気がします。

理系は求められるハードル≒自己ベストだったりするので、大変なんですよね。

私は学部時代、求められるハードルの1mmくらいの上を低空飛行して来て、目測を誤りハードルに激突して落下してしまったわけなんですよね。

理想の成績は全ての科目においてC(北大でいう可)をとることだと思います。

そんな風に勉強には最低限のエネルギーしか割いて来なかったのですが、最後の最後くらいは出来る限りいいものを仕上げようと考えています。

自己ベストを狙おうという訳です。

適当に書いて価値の無い論文書いたら協力して頂いた方に申し訳ないですし、ボートの価値を高められるような論文に出来たらいいなと考えています。

学校の勉強で頑張るのは、大学受験以来な気がします。

最初で最後ですが、やる時はやる男になって卒業していきます。


さて、頑張ります。