まず昨日のねらいのレースの結果から。首尾よく東西の重賞が2つとも獲れました(たまには当たるもんです 笑)。京都記念で単勝1.8倍のチェルヴィニアは、いいところなく9着に沈みました。桜花賞のときも「ポカ」が出ましたが、どうしたんですかね。むらっ気なところでもあるんでしょうか(おかげでいい馬券にはなりましたが)。
昨日は調子に乗って小倉や東京10Rまで予想を載せましたが大外れでした(恥)。煩雑なのでこちらは省略します。
*〇数字は単勝人気順、□数字は枠人気順= はウラ人気、◎〇▲△の左は朝予想、右は週中予想、数字は追い切り評価の平均値、 はメンバー中最上位の評価。
京都11R 京都記念 GⅡ
1着 ヨーホーレイク ⑤4⃣ ◎ 3.3
2着 リビアングラス ⑥6⃣ △ 3.1
3着 マコトヴェリーキー ⑦2⃣ △ 3.5
*朝予想◎ヨーホーレイク1着で的中
147枠の「枠人気下位作戦」で1枠=ヨーホーレイク1着
東京11R 共同通信杯 GⅢ
1着 マスカレードボール ①2⃣ ◎ △ 3.8
2着 カラマティアノス ⑥5⃣ △ △ 4.0
3着 リトルジャイアンツ ④1⃣ ▲ ▲ 3.4
*朝予想◎マスカレードボール1着で的中
257枠の「枠人気下位作戦」は最終オッズで順番が入れ替わり適合せず
さて、次の日曜はいよいよ今年最初のGⅠレース、フェブラリーSです。景気づけにこれは当てたいですね。過去10年のデータをもとに、狙いの馬を絞り込んでみます。
1)前走(ステップ)と間隔
※( )内は今回該当する馬で、〇数字は単勝人気順
〇根岸S 9頭(コスタノヴァ②1着 サンライズフレイム④4着
タガノビューティー⑪中止)
〇チャンピオンズC 8頭(ペプチドナイル③5着 アーテルアストレア⑫7着
ペイシャエス⑪8着 セラフィックコール⑧12着
ガイアフォース⑤15着)
〇東海S 5頭(※該当なし)
〇東京大賞典 3頭(※該当なし)
間隔についても中2週(根岸S)と中10週(チャンピオンズC)が突出していますので、両レースを経由した馬を主力と見るのが適当です。
2)性齢 ※頭数は延べ数
〇4歳 5頭 〇5歳 13頭 〇6歳 6頭
〇7歳 3頭 〇8歳 3頭
/〇牝馬 1頭 〇騸馬 1頭
5歳が突出して強いレースです。好ステップのコスタノヴァにはよいデータです。あと、7・8歳の年長馬もそこそこに来ているので注意が必要です。
3)血統
ダート1600ですし、ここは父系はサンデー系よりもミスプロ系(キングカメハメハの血脈)の方が優勢と見た方が妥当でしょう。母系にノーザンダンサー系が絡めばベスト配合ですが、今回のメンバーに該当馬はいません(逆パターンはサンライズフレームです)。一応父系がキンカメの馬を拾っておきます。
※サンデー系= 、ノーザンダンサー系= 、ミスプロ系= 、
ナスルーラ系= 、ロベルト系=
・エンペラーワケア :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父Curlin(Smart Strike)
・コスタノヴァ :父ロードカナロア(キングカメハメハ)/母父ハーツクライ(サンデーサイレンス)
・サンライズホーク :父リオンディーズ(キングカメハメハ)/母父ブライアンズタイム(Roberto) ・ドゥラエレーデ :父ドゥラメンテ(キングカメハメハ)/母父オルフェーヴル(ステイゴールド)
・ペプチドナイル :父キングカメハメハ(Kingmambo)/母父マンハッタンカフェ(サンデーサイレンス)
4)JRAホームページのデータ分析
JRAのホームページのデータ分析で強調されている点は以下のとおりです。
① ①②人気が強い:複勝率60%
過去10年でともに連対を外したのは昨年のみ
② 勝ち馬は4歳から6歳が拮抗
:3着以内の4歳は東京ダート重賞で勝利経験必要か
同7歳以上は地方JpnⅠ勝ちか重賞勝ち複数回必要か
③ 前走1着馬が優勢も
チャンピオンズC6着以下の巻き返しに要注意
④ 好走馬の前走は根岸Sほか特定のレースに集中
⑤ 3連勝以上した経験のあるミスプロ系産駒が優位
浮上するのは、エンペラーワケア、コスタノヴァ、ペプチドナイルの3頭です。
5)宮田式バイオリズム◎
・ガイアフォース 3・4・0・8
・キャリックアリード 4・1・2・0
・コスタノヴァ 6・1・0・2
・サンライズフレイム 6・1・3・1
・サンライズホーク 7・1・1・8
・ペプチドナイル 8・2・2・11
・ミトノオー 5・2・1・7
6)結 論
サウジCに主力が持って行かれている状況もあって、去年のような乱戦になるかどうかはともかく、波乱含みではありそうです。中心◎は主要ステップの根岸Sを勝ったコスタノヴァでしょう。前走は圧勝で、まだ余裕がありました。対抗〇は前走15着からの巻き返しに期待して去年2着のガイアフォース。去年勝ったペプチドナイルも当然上位ですし、エンペラーワケアも差なく続くでしょう。その他、ムラがあってもドゥラエレーデと、ひと叩きしたサンライズフレイムにも怖さがあります。4歳のサンライズジパングはこのメンバーに入ってどこまで届くか。穴っぽいのは、サウジに向かわずこちらに勝負をかけてきたデルマソトガケでしょうか。昨年までの実績を考えると、人気を下げそうな今回は逆に狙い目だと思います。
ということで、
◎コスタノヴァ 〇ガイアフォース ▲ペプチドナイル △サンライズフレイム……
でまとめておきます。人気薄が連に絡むといいのですが。
併行してサウジCがあるので、明日はそちらも見ておくことにします。
本日もお読みいただきありがとうございました。今週は明日以降極寒が再来するそうですので、どうか暖かくしてお過ごしください。
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